2004年6月から7月への「20日〆行動日誌」
□新潟の皆様。集中豪雨、お見舞い申し上げます。すべての読者の皆様、今年は暑中お見舞い申し上げます。
□21日、午前中『販売革新』、午後『商業界』の拡大媒体会議。夕方、大雨の中、花王訪問。シアルドール金賞受賞のご報告。22日、午後、商業界桐生同友会来社。6月の例会(勉強会)で東京商業・飲食業視察。そのついでに私の講話を聞きに来てくださった。最後は商業界会館ファサードの倉本長治「店は客のためにあり」の碑の前で記念写真。感謝。23日、広島出張。寺岡ニューバランスフェアで講演。24日、旭食品専務・竹内信夫さん来社。「惣菜ユニバーシティ設立の趣旨」大賛成です。夕方、今度は酷暑の中、ロッテへシアルドール金賞受賞のご報告。25日、部長会、編集長会議・新製品開発会議。
□28日、小社メインバンクの三井住友銀行から山本法人部長来社。29日、幕張イオン本社。林直樹専務訪問。熱談。チェーンストアマンとサラリーマンの話。学生症候群と頭でっかちの話。帰社して、商業界五役会に最後だけ参加。商業界主幹、㈱商業界会館社長、商業界全国連合同友会会長、エルダー会長、チューター会長の五人の皆さんによる会議体。ここに㈱商業界社長の私が参加して、今後の商業界を語り合う。夕方、役員会。30日、人事発令。夕方、『ショッぷる』編集部からインタビューを受ける。テーマは「固定客づくり」。夜、新人歓迎会。
□月が変わって、年度も変わる。㈱商業界第57期のスタート。朝から、全社員に集まってもらって、新年度予算発表会。午後は、パレスホテルで、日本スーパーマーケット協会総会後のパネルディスカッション、私はコーディネーター。2時間30分の激務。でも楽しかった。詳細は、『販売革新』8月号の辛口コラム「Publisher’s Voice」を。その後のパーティ。菱食会長・廣田正さんの乾杯のご挨拶。協会会長・副会長の皆さんを「マスターズ」と命名。座布団一枚。2日、公開経営指導協会新理事長の永井敬一さん来社。
□6日、7日、箱根の湯本富士屋ホテルで商業界全国連合同友会総会。総会後の記念講演は㈱アレフ社長の庄司昭夫さん。「商業界精神と21世紀の姿、そしてアレフの存在根拠」。私、感動。「小さく、狭く、濃く、深く」をまさしく実践。「理念武装・理論武装・技術武装」もすばらしい概念整理。翌朝は、俳優の滝田栄さんの講演。「役づくり・人づくり」。こちらも感動。総会の最後は、湯本の早雲寺。故倉本長治主幹の墓参。8日、夕方、日本ボランタリー・チェーン協会専務理事の菅野利雄さん来社。協会主催のVCトップセミナーの打合せ。9日、パストラルでシアルドール受賞記者発表会。50人ほどの記者が集まってくれて、大盛会。ロッテ商品開発部部長の吉田宏さんのコメントはよかった。「ヒット商品は偶然に誕生するかもしれないが、ロングセラー商品は必然でなければ生まれない」。夕方、㈱ドゥ・ハウス社長の稲垣佳伸さん来社。稲垣さんとは、私が商業界に入社して2日目にお会いした、1977年4月2日以来の友人。マーケティングの世界では有名な人です。意思一致。コラボレーションの気配。
□12日、入社式。岡下貴寛君、販売革新編集部配属。期待の大型新人。その後、『食品商業』拡大媒体会議。13日、朝からペガサスクラブ政策セミナー。夕方、名古屋へ。新専門店協議会と商業界名古屋同友会の合同講演会・懇親会。料亭かもめ。石原靖曠先生も加わって、豪華な顔ぶれ。舞妓さんによる「金のしゃちほこ」ははじめて見た。夜は㈱ヘリオス社長の安藤邦夫さんと水入らずの懐かしい一献。翌朝、帰京して、政策セミナー。この会合は、チェーンストア業界における年2回の大イベント。今回も、ほとんどの企業のトップマネジメント750人が参集。私はご挨拶と情報交換に大忙し。新潟の洪水で、コメリがバケツと雑巾とゴム手袋を無料配布、原信が炊き出し。捧賢一社長、原信一社長に拍手。それ以外の地域貢献する商業にもエールを送ろう。途中、名古屋出張で抜けたが、この政策セミナーでしかつかまらないトップにも多数会えて、大満足。夕方は、渥美俊一先生を囲んで、記者連の質問会。その後、信頼するフリーライターの辻和成さんと一献。15日、午後、『ファッション販売』拡大媒体会議。その後、出版合同会議。16日、午前中『飲食店経営』拡大媒体会議。しかし、欠席。千葉哲幸編集長、すまん。昼前、静岡へ。静岡県東部同友会の総会と私の講演会。静岡県西部同友会のメンバーも参加して下さって、充実の勉強会と懇親会。
□17日、故関賢三さん告別式。午後、ビッグサイトへ。JGAS2004、ジャパン・グラフィック・アーツ・ショーへ。小社の3誌が印刷をお願いしている文唱堂のプレゼンテーションへ。橋本浩社長の意欲がよく出ていて、よい。印刷会社や印刷業が大変貌を遂げている。出版業はいかに。18日、熱中症に気をつけながら、21人の子供たちとソフトボールの練習。19日、小田原酒匂川で少年ソフトボール神奈川県大会。64チームが参加。1回戦、延長タイブレーカー。押し出しで敗退。その後、三ツ沢青少年の家で、合宿。20日、午前中『コンビニ』拡大媒体会議。梅澤聡新編集長のもと、フレッシュなスタート。祝福しよう。期待しよう。酷暑の夏こそ、新しい旅立ちにふさわしい。
〈結城義晴〉