帰国しました。
元気です。
15泊16日、日付変更線を超えつつ機中泊があり、17日間。
結城義晴の漂流記、ご愛読、感謝します。
私と一緒に、アメリカ視察をしてくださった皆様、
視察ツアーや取材にご協力くださった皆様。
ありがとうございました。
そして、アメリカの商業者・ホスピタリティビジネスマン、
すべての人々に、心よりお礼申し上げます。
今年も、学ぶことは多かった。
去年以上に、多くを習得した。
11月3日に、ラスベガスに降り立ち、
ロサンゼルス、フェニックス、ツーソン、スコッツデール、
さらにオースティン、ダラス、
そしてニューヨークとニュージャージー。
西海岸から南部、東海岸まで。
夏服に半そでポロシャツから、
コーデュロイのジャケットとセーターまで持ち歩きました。
トランクは65ポンドになり、
危うく50ドルの罰金を取られるところでした。
おかげで50ポンドに
抑える方法と勘を身に付けました。
ラスベガスではネバダ大学で講義を受け、
ダラスのハイランドビレッジでは、
ウォルマートの最新店オープンに遭遇しました。
ロサンゼルスでは、これも
テスコのアメリカ上陸フォーマット“fresh&easy”を3店も追いかけました。
アリゾナではサボテンと背比べし、
セントラルパークではアイススケートリンクを臨み、
ニュージャージーやニューヨークでは紅葉を楽しみました。
私、アメリカ、好きです。
11月18日、ニューヨークのジョンFケネディ空港。
日曜日朝の静かなマンハッタンを抜けて、
この世界の玄関口の空の港へ。
ここまで来ると、ほっとします。
日本の懐かしさが、ぐっと身近になるとともに、
アメリカへの思いが熱くなります。
必ず、また、ここへやってくる。
そして、もっと大きなものを得てみせる。
そんな感慨が、いつも胸を満たします。
Farewell, my Lovely!
12時間のフライトの末、成田空港へ。
そして、横浜のマイホームへ。
すると、私の仕事場の机の上で、気持ちよさそうに、
眠るものあり。
その名を、ジジという。
待ちくたびれて、眠ってしまったのです。
満腹であることが条件です。
そこは、やはり猫なのです。
私も、ゆっくり、おやすみなさい。
<結城義晴>