結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2007年12月28日(金曜日)

2007年秒読み、選ばれた人たち、頑張れ!

2007年も、いよいよ、
秒読みに入った。

商売をやっている人は、
最後の踏ん張り。
頑張って。
楽しんで。

商業以外のサラリーマンが休む時も、
商売をやっている人たちは、働く。

こんな貴重な仕事をしていることに、
喜びを感じられる人は、
幸せだ。

使命感を持てる人は、
幸福者だ。

自分の時間を
社会奉仕に使える人は、
選ばれた人だ。

必ず、その人の人生において、
良いことがある。

私は、固く、
そう、信じている。

 

さて、12月27日。
大正製薬教育・研修部研修セミナークループのお二人と面談。
小島優さんと齋藤清さん。

ドラッグストア、薬局の若手経営者の教育に関して、
論議。

私は、2010年までの3年間に、
すべての経営者が、
決断しなければならない時が来ると考えている。

ドラッグストア、薬局は、
今回の薬事法の改正によって、
それが明確だが、
逆にそれはラッキーなことだ。

第1に私は、決断できるように指導する。
第2に、良い決断ができるように導く。
第3に、良い結果がもたらされるように指南する。


一番まずいのは、決断しないこと。
決断を先送りしてしまうこと。
決断を他人任せにしてしまうこと。

経営者に限らない。
従業員も。

2010年を自分の人生の一つの節目と考えて、
決断の準備をすべきだ。
決断の心構えをすべきだ。

私は、今年、決断した。

だから、分る。

「自らを、変える時だ」

決断の勇気を持ちたい。

小嶋さん、齋藤さんと話しながら、
そんなことを考えた。

ここで私の著書『メッセージ』<第1章>から。
メッセージ
「勇気ある決断」

私たちは
いつも
勇気を
もたねばならない。

弱い人も、
強い人も。
小さな人も、
大きな人も。


力ある人も
知恵ある人も。
地位ある人も、
将来ある人も。

最後の最後には
勇気ある
決断を
しなければならない。

   恐れてはいけない。
   くじけてはいけない。
   悔やんでもいけない。
   逃げては、もちろんいけない。

日々の
小さな意思決定にも
勇気が
潜んでいなければならない。
人生一度の
大きな勝負どころには
勇気が
あふれていなければならない。

四面楚歌の
窮地には
勇気でしか
立ち向かえない。

   勇気とは
   未知なる世界に一歩、
   目隠しで踏み込む
   心のあり方だ。

倒産に瀕したあの企業も、
買収されたあの会社も、
絶好調のあのグループも、
そして偽装表示のあの店も。

人びとが
すべて
勇気ある決断を
しつづけなければいけない。

 

夕方、横浜。
水元均さんと会う。

1月16日の新春セミナー&賀詞交歓会の打ち合わせ。

「伝説のセミナー」にします。必ず。

水元さんと会っていると、
元気が出てくる。
勇気も湧いてくる。

不思議だ。

水元さんは、私の年で、引退すると言う。
私は、あと30年やると返す。

そして、似たもの同志だ、と思う。
不思議だ。

 

ところで、お店をやっている人たち。
昨日はいかがでしたか。

今日28日まで、欲張らずに、
淡々と、粛々と。
29日、土曜日。
30日、日曜日。
31日、大晦日。
爆発です。
売り上げだけでなく、
利益を考慮に入れて。

水元均流にいえば、
「3-3-3の陳列原則」

そして楽しんで、
使命感を持って。

選ばれた人たち。
頑張れ!

<結城義晴>

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