結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年02月13日(水曜日)

ケノス小林清泰さんによって「商人舎」トータルデザイン生まれる

昨2月12日、(株)ケノス社長の小林清泰さんが、
(株)商人舎を訪れてくれた。
ケノス小林さんと

ケノスは、デザイン・コンサルティングの会社。
小林さんは、一級建築士で、
小売業の店舗デザイン、CIなどの専門家。
チェーンストアのCIやデザインには定評がある。
ローコストで、
なおかつホスピタリティにあふれたもの。

難しい。
それを成し遂げるのがケノスである。

小林さんは、そのうえで、素晴らしい人格者。

その小林さんの会社ケノスが、
わが商人舎のビジュアル面を受け持ってくださる。
しかもそのデザインを、直接持ってきてくださる。

私は、胸がわくわくしていた。

さて、午後、3時過ぎ、
小林さんが携えてきてくださった3つのトータルデザイン案。

私は、初めて見せてもらって、
感動した。
涙が出るほどうれしかった。

そして、気づいた。
私たちの会社には、
まだ形となるものがなかったということに。

私は、言葉で、仕事してきた。
言葉を考える。
言葉を書く。
言葉を喋る。
言葉を伝える。

これはこれで大切なこと。
有益な手段。

しかし、小林さんの仕事は、
私とは違う。

言葉を見せる。

言葉が、見えるものとなった時、
言葉は、さらに強い力を持つ。

私は、小林さんがつくってくれた「商人舎」のデザインの数々に、
それを強く感じた。

頭では、分っていた。
数多くの事例にも接していた。
しかし、自分でつくった自分の会社の「言葉を見せる」ことは、
初めての経験だった。

小林さんとケノスがつくってくれたデザインを見ていて、
私は「商人舎」が自分のものではなくなりつつある、と思った。
「商人舎」が、もう、独り立ちし始めていると思った。

「自主独立」が、「商人舎」のスローガンの一つである。

その「商人舎」自身が、
自立し始めている。

うれしいことだが、
なんだかちょっとさみしくもある。

もう少し私自身のものでいてほしい気もするが、
何より、この「商人舎」を社会貢献できるものにしたい。
そう考えている。
「商人舎」のスローガンの一つが、「社会貢献」である。
そして、言葉が、デザインとなって、
「商人舎」自身のスローガン「自己革新」を遂げた。

ああ、うれしい。

小林清泰さんとケノスに、
心から感謝。

<結城義晴>

【追伸】
ケノスの「商人舎」トータルデザインは、
名刺、封筒、便せん、ファックス用紙、看板、テキストなど、
様々な局面で、徐々にお披露目いたします。

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