3月6日木曜日。横浜市西区北幸。
㈱商人舎オフィス。
「磯見文庫」が開設され、
テープカットおよび開設式、
そしてささやかなパーティが行われた。
「磯見文庫」とは、
磯見精祐さんの蔵書を中心にした図書館。
磯見さんは、昨年11月に逝去された評論家。
その奥さまのたま子さんから寄贈いただいた膨大な蔵書を、
㈱商人舎オフィスに、収めさせていただいて、
だれでも閲覧できるようにしたもの。
6日、夕方5時からテープカットが行われた。
磯見たま子さんと結城義晴。
商業経営問題研究会(RMLC)メンバーを中心に、
磯見精祐さんに師事する人々が集まった。
テープカットの後、乾杯。
そして、磯見さんも大好きだった議論と宴会。
閲覧自由、貸し出し自由
「磯見文庫」は、これを、
謳い文句にしている。
マネジメントに関する名著が収められている。
磯見さんは、西友、ユニーを始めとするチェーンストアで、
スタッフとして活躍された。
サラリーマンでありながら、
個人でこれだけの蔵書を有し、
勉強を続けられた。
頭が下がる。
ご覧のように、びっしりと付箋が付けられている。
磯見さんの勉強ぶりの凄さが窺われる。
最後に、解散前に、記念写真。
私は、磯見さんから、
「結城義晴さんに期待する」
という絶筆の遺言をいただいた。
その重みを感じている。
自分のオフィスに、「磯見文庫」を設けることで、
それを日々背負い続けていくつもりだ。
合掌。
<結城義晴>