Everybody! Good Monday!
1週間が過ぎるのは早い。
私は最近、つくづくそう思います。
五木寛之さんだったか、
「だから昨日と同じ道を歩かない」
と書いていました。
昨日と違う道を歩くと、
新鮮な発見があって、
時間が長く感じられる。
充実した時間を体験することが出来る。
アインシュタイン相対性原理の時間軸も、
これに関係しているのかもしれません。
昨日と違う道を歩く。
異なる事実や異なる自分を発見できる。
しかしこれは逆に利用することが出来ます。
効率を高めるときには、
徹底して昨日と同じ道具を使って、
昨日とまったく同じ手順を踏む。
それを重ねていくと、
無意識のうちに、
同じ結果を導き出すことが出来るようになる。
やっている人にとっては時間を感じず、
結果的には時間が短くなって、
成果は、同じ。
一方、ものを考えたり、物を創り出したりするときには、
昨日と同じ手順は踏まない、同じ道は歩かない。
私は、両方を使い分けるのが、
自分の限られた時間を、
上手に活用することになるのだと思っています。
私の目の手術は、3月24日に行われます。
緑内障の手術です。
目の中の眼圧の調節機能に障害が起こっているため、
簡単に言えば、穴を開けて、
目の中の水分を外に出すのです。
そのとき、穴を開けると、
人間の体は、穴をふさごうふさごうと努めます。
ふさがれてしまっては、また眼圧が高くなってしまう。
そこで、開けた穴に、癌細胞を少し塗りつけておくそうです。
そうすると、穴が開いたままになる。
ここで、穴の調節が術後の重要な課題となるのですが、
癌細胞まで有効利用する。
この現代医学の考え方に、私は、
ちょっとした感動を覚えました。
時間の使い方も同様。
「効率」の考え方も同様。
どのように使うかで、
有効活用できる。
昨日と違う道を歩くこと。
昨日と同じ道を歩くこと。
どちらも、
それを選択する賢い自分が、
そこにいるだけなのです。
2008年3月第2週がスタート。
Everybody! Good Monday!
[追伸]
4月17日、「商人舎発足の会」
内容が決まってきました。
是非、手帳にスケジュールを入れてください。
是非、おいでください。
このブログ、ホームページ冒頭の「商人舎Information」を
ご覧ください。
高杉晋作に倣って口上するならば、
「これから九州男児の肝っ玉を
ご覧に入れます」
であります。
(このフレーズ、まだまだ何度も使えそう)
<結城義晴>