昨3月24日月曜日。入院しました。
東邦大学医学部付属病院。
雨模様。
ちょうど2年前のゴールデンウィークに入院し、
網膜剥離の手術を受けた病院。
あの時は、4月28日の午前中、
ユニー関東本部で3時間近くの講演をし、
そのまま山王病院で診察をしてもらったら、
東邦大学病院直行を命じられたのでした。
そしてすぐに手術。
ゴールデンウイークの間、ずっと病院のベッドで、
おかげで仕事にはそれほどに支障を来すこともなかった。
今回は、1カ月前から予定を組んで、
仕事もある程度片付け、
この週しかないというところでの入院と手術。
余裕あります。
しかし今回は、緑内障の手術。
大変であることは、前回以上か。
応接セットが入っていて、快適。
単行本の校正やテキストづくりといった仕事もするし、
何より[毎日更新宣言]のブログは続けます。
だから、仕事環境だけは整っていなければならない。
ベッドの両サイドにパソコンとファックス。
この部屋では、携帯電話も使えます。
それでもベッドがあると、すぐにごろりと、
ジジのように寝ることができる。
これは何よりの休養になる。
ありがたい。
ベッドにはお世話になります。
入院したら名札が付けられていた。
今回の担当医は北先生と平野先生。
北先生は2年前の網膜剥離の執刀医で、
私、全幅の信頼を寄せている。
入院して、右目の写真を何枚も撮ったり、
眼圧の検査をしたり、
手術の説明を受けたりと、
何かと忙しい。
今回の執刀医の富田教授も、
懇切丁寧に手術の様式、ポイントを説明してくれました。
だから初日は、休養したり、仕事したりする余裕もない。
眼圧の検査の結果、右目は47とひどく高い。
ちなみにノーマルな左目は17。
そこで、夕食と入浴の後、
点滴。
1時間ほど。
左手に刺した針は、手術まで刺しっぱなし。
点滴で、目も落ち着いてきた。
でも、入院、点滴。
少しずつ気持が高ぶってきました。
何しろポジティブな入院・手術なのですから、
盛り上がらないとつまらない。
病室の窓の外は、ビルの間に国道246号線の上を走る首都高速。
病室の廊下からは、公園が見える。
桜はまだ咲いていません。
しかし、横浜の㈱商人舎裏の公園の桜は、
花を開かせたようです。
今年は、その桜を見ることができない。
それはまことに残念なことではあるのですが、
私は元気を出して、
病気と闘います。
<結城義晴>