4月17日、商人舎の発足の会が盛況に終了したら、
次は、「渥美俊一ビッグストアづくりの急所」特別研修会と、
「結城義晴のUSAスーパーマーケット研修会」にまい進します。
このページの左をご覧ください。
前者は、渥美先生が、どこよりも易しく分かりやすく講義します。
それだけでも価値がある。
ぜひ、ご検討ください。
さて、商人舎発足の会・実況中継。
第一部・記念講演会が終了して、
第二部「結城義晴君の独立を励まし商人舎発足を祝う会」へ。
私たち商人舎メンバーが金屏風の前で、お出迎え。
今回は、そのお出迎えの模様を実況中継。
4時間の講演が終わり、私は上着を引っ掛けながら、
メイン会場入り口前の金屏風のところに駆けつけた。
そして、大きく一息。
ヨークベニマル大高善興社長と握手。
言わずと知れた日本最高峰のスーパーマーケット企業。
今度の私の本『お客様のためにいちばん大切なこと』にも、
大高社長には登場してもらった。
左はカーヴ・ド・リラックスのオーナー内藤邦夫君。
日本を代表するワインの専門家で、
私の大学時代の、産業社会学研究・壽里茂ゼミの後輩。
参加してくださった全員の方が、
こうして一列の行列をつくってくださった。
ありがたい。
私たちは、全員の方々と、
もれなくご挨拶することが出来た。
講演会場から真っ先に、宴会場へ移動してくださったのは、
ダイナムホールディングス代表執行役佐藤洋治さん。
パチンコホールのチェーンストア。
年商1兆2000億円で280店舗になる。
ダイナム社長の佐藤公平さんもご一緒に、入場。
商業界全国連合同友会副会長の栗原一博さんと、
同じく商業界同友会の厳島健一さん。
栗原さんは、商業に限らず、物事をきわめて理論的に考える人。
厳島さんは、温かくて信義に厚い硬骨の人。
商業界エルダー吉澤誠之助さんは、
特にお世話になった。
昨年の商業界ゼミナール実行委員長。
私が㈱商業界社長として成し遂げた最後の商業界ゼミの委員長。
二人三脚のゼミナールだった。
ツルヤ社長の掛川興太郎さんとは、
旧知の間柄。
しかし久しぶりの再開。
長野県で、きわめてユニークなスーパーマーケットを経営。
「差異性」という言葉は、掛川さんとツルヤのためにある。
代表発起人・荒井伸也さん、ご入場。
私は、30年前からのお付き合い。
ずっと私の後ろ盾になって下さった。
よねや社長の佐々木隆一さんとご一緒に。
菱食相談役の廣田正さん。
商業界時代から、会社ぐるみで大変お世話になった。
「廣田の前に廣田なく、廣田のあとに廣田なし」
私がこう表現した食品卸売業界の重鎮。
万代社長の加藤徹さん。
講演会も最前列で、
「ウン、ウン」と大きくうなずきながら、熱心に聞いて下さった。
アメリカにもご一緒して、私の勉強仲間といった感じ。
ありがたい。
ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんも、
こうして行列に並んで下さった。
そしてご挨拶。
柳井さんには、私、同志的なものを感じている。
カジュアルウエアの分野で世界一になってもらいたいと思っている。
惣菜コンサルタントとして日本第一の林廣美先生と、
惣菜チェーンむすんでひらいて社長の原田政照さん。
今年、惣菜イノベーションのセミナーをやりたいと思っています。
よろしく。
平和堂社長の夏原平和さんと、
「たんす屋」を展開する東京山喜社長の中村健一さん。
なぜかお二人並んでいらっしゃった。
夏原さんにも、本当に親しくさせていただいている。
今、日本はリージョナルチェーンが元気のよい時代。
平和堂はその代表だ。
ドラッグストアのキリン堂会長の寺西忠幸さん。
寺西さんにも、ずいぶん応援してもらった。
感謝の気持ちでいっぱいです。
CVSベイエリア社長の泉澤豊さん。
コンビニのイノベーター。
発想の天才。
紀ノ国屋社長の増井徳太郎さんは、
日本セルフ・サービス協会会長。
ロックフィールド社長の岩田弘三さんと並んで、ご入場。
岩田さんは第2回商業界商人大賞受賞者。
岩田さんとは、農林水産省「中食市場研究会」でご一緒した。
それ以来、10数年のお付き合い。
ジョイス社長小苅米淳一さんは、私の健康アドバイザー。
「結城さん、講演で声がかれるのは、
正しく複式呼吸していないからだよ」
この時、こう注意された。
私の事を思っての、心温かいご指摘なのです。
全日食協同組合理事長の田中彰さん。
田中さんにも、ずいぶんお世話になった。
日本のボランタリーチェーンのトップリーダー。
そして西端春枝先生。
ニチイ創業者・西端行雄さんの奥様で、
マイカルの前身ニチイの実質的な創業者のお一人。
現在、商業界全国女性同友会名誉会長で、
日本中の女性商人の象徴的存在。
ナガサワ食品副社長の長澤政代さんがいつも脇を固めてくださる。
関西スーパーマーケット社長の井上保さん。
オール日本スーパーマーケット協会副会長。
心の底から、スーパーマーケットの商品が好きな人。
マーチャンダイジングの専門家。
そして人柄がいい。
本当に信頼できるリーダーだ。
とりせん社長前原宏章さん。
前原さんもオール日本スーパーマーケット協会副会長。
前原さんも、井上さんに負けず劣らすマーチャンダイジングのプロ。
ご自分でも調理するその腕は、玄人はだし。
毎夏、軽井沢で、私、その腕を堪能させていただく。
今年も楽しみにしています。
写真手前は、ヤマナカ社長の中野義久さん。
こんなに人柄のいい人はいるか、というくらいに素晴らしい人。
スーパーマーケットというビジネスは、その人柄が活きる仕事です。
ブルーチップ常務の宮本洋一さん。
私の講演に出てくる鹿児島の、小さな、凄いコンビニ。
宮本さんは、ご実家を助けてこの店の経営もしていらっしゃる。
今年、私は必ずその店に行くことにしている。
寺岡精工の寺岡和冶社長は、
チャレンジャブルなトップマネジメント。
イノベーションに次ぐイノベーション。
それが会社に溢れている。
写真奥は、浅香健一さん、鈴木國朗さん。
20年来の迷人会のメンバー。
ホスピタリティの権威・力石寛夫先生。
二人のビッグセミナーをやりたい先生です。
ご著書『ホスピタリティ』は㈱商業界最大のベストセラーです。
伊藤園副会長、タリーズコーヒージャパン社長の荻田築さん。
伊藤園の大陳コンテストの審査委員として、長いお付き合い。
現在、タリーズの経営にまい進していらっしゃる。
ヤオコー会長の川野幸夫さん。
日本スーパーマーケット産業随一の理論実務家。
会長になられて、これからはこの産業全体の指導者としても、
嘱望されています。
よろしくお願いします。
そしてイオン名誉会長相談役の岡田卓也さん。
言わずと知れた日本商業の第一人者。
私、ずいぶん可愛がっていただいた。
『岡田卓也の十章』という本は、
私の商業界時代の最後の仕事になった。
岡田さんは、「自分の実印を押した本」と言ってくださった。
「著者名は君にしてもいいよ」とも言われた。
恐れ多くて、ご辞退し、
この本は著者名なし、発行者・結城義晴で発刊された。
アークス社長・横山清さんは日本セルフ・サービス協会名誉会長。
「クリティカル・マス」という私のテーマは、
横山さんからいただいた。
「クリティカル・マス」だけでは説明がつきにくいので、
私は「範囲の経済」という概念を見つけ出して、
それらを融合させた。
さらに「コモディティ」を付け加えて、
私なりの論理立てが出来上がりつつある。
みんな横山さんのおかげ。
感謝しています。
写真左は、システムスインターナショナル会長の荒井好民さん。
私が商業界社長を退任したとき、
真っ先にお電話くださった。
もう20数年のお付き合い。
東急グループの総帥だった五島昇さんの秘書をされていただけあって、
その人的ネットワークは想像を絶する。
その上、博識・英語堪能。
凄い先生です。
なぜか、列の一番最後は、イオン社長・岡田元也さん。
間違いなく日本の商業をリードする国際級の人物。
岡田さんの考え方が、全体に大きな影響を与える。
大事な判断です。
そしてそれが出来る人でしょう。
商人舎発足の会の「励まし祝う会」入場実況中継は、
結城義晴による日本流通業界人物事典のようになってしまった。
私は、全員の方と、堅い握手をした。
「商人舎」という社名を、
皆さん、自分のもの、あるいは馴染みあるものと、
受け止めてくださったように感じた。
それが何より、嬉しかった。
ありがとうございます。
<実況中継は続く、いよいよ「励まし祝う会」が始まる。結城義晴>