4月26日発刊の私の本。
『お客様のために いちばん大切なこと』
おかげさまで、重版となりました。
増し刷りです。
ありがたいことです。
お買い求めくださった皆様、
書店、取次店の皆様。
そして中経出版の飯沼一洋さん、
商人舎ファミリーの皆さん。
本当にありがとうございます。
何よりも嬉しい。
私はこの本の「はじめに」で書いています。
「私が、この本で訴えたいのは、
『人間のもつ力の尊さ』です。
お客様のために店がある。
お客様のために会社がある。
お客様のために仕事がある。
そしてお客様のために自分がある。
そこでいちばん大切なのは、
『何よりもまず人間を尊重すること』だと思うのです」
この本には、
こうすれば売れるということは、
いっさい書いてありません。
こうすれば儲かるということも、
書いてありません。
こう考えれば、生きがいが持てる。
こう行動すれば、やりがいが生まれる。
そんなことが、書かれています。
そして、そんな生きがい、やりがいを持って生きた商人のことが、
書かれています。
第一章は お客様と仕事
「働きたい会社」と「ありがとう」に満ち溢れた仕事のこと。
第二章は お客様にどう接するか
「ゴールデンルール」や「ブーメランの法則」のこと。
第三章は お客様にくり返し来ていただくために
「ロイヤルカスタマー」と商売のこと。
第四章は 仕事に貫くべき考え方
「小売りの神は細部に宿る」そして『商売十訓』のこと。
第五章は 緊急事態にこそ真価が試される
「新潟県中越地震の」のこと。
第六章は お客様の喜びこそ人生の目的
オリジン弁当の安澤英雄さんのこと。
こんな構成になっています。
そして、お願いです。
この本をお持ちの方、
是非、最後まで読んでください。
第五章、第六章、そして「おわりに」まで、
読んでください。
それがたった一つの、
私からのお願いです。
この世は「ありがとう」によって、
成り立っています。
「ありがとう」が満ち溢れた仕事。
それが商業です。
それが商売です。
こんな本が書けたこと。
心から、感謝しています。
<結城義晴>
追伸
重版に当たって、
1箇所だけ直しました。
というよりも文章を削りました。
さて、どこでしょうか。
今日は、福岡で講演です。
TERAOKAニューバランスフェア。
博多スターレーン。13時から。
おいでください。
そして明日は、渥美俊一先生・結城義晴のセミナー。
12時30分から、東京・大塚です。
お申し込みの皆様、お待ちしています。
よろしくお願いします。
商人舎ファミリー、大集合です。