7月4日が明けていきます。
Independence Day。
The Forth of July。
略して、The Forthとも言います。
アメリカ合衆国独立記念日。
1773年のボストン茶会事件に端を発した独立のうねり。
1776年、独立宣言が発せられ、
東部13州による大英帝国からの独立が成立しました。
1783年、ヨーロッパ各国がこれをやっと承認。
晴れて独立が認められたのでした。
イギリスの産業革命が、1760年から。
フランス革命が1789年から。
その間の、独立ということになります。
その後、1861年、南北戦争が起こります。
奴隷制大農園経営を主体とした南部と、
産業革命によって成し遂げられた産業社会の北部。
その間の抗争。
北軍の勝利は、
今から考えると当然のことのように思われますが、
この時にアメリカ合衆国の将来が規定されたのです。
独立と南北戦争。
これがアメリカのルーツとなります。
だからアメリカ人は、独立記念日を大切にします。
250年ほど前のことだったのです。
3日、ドルは大幅な伸びを示しました。
久しぶりのことです。
今、私たちはそのアメリカの中心にいます。
ニューヨーク・マンハッタン。
昨7月3日は、朝、6時前にダラスのホテルを出発。
私はこの日も睡眠時間2時間ほど。
ダラス空港からニューヨーク・ラガーディア空港へ。
ラガーディアの「許されざる者たち」
そして、フェアウェイマーケット。
独立記念日を控えて、超のつく大繁盛。
ここから自由の女神を望む。
そしてスチュー・レオナードへ。
スチュー・レオナードへ向かうフリーウェイは、
独立記念日を控えて大渋滞、大繁盛。
急遽、車中長時間講義。
これも、独立記念日にやって来たから、できること。
ありがたい、ありがたいと、感謝。
私は、またこの店のクレドの書かれた石と一緒に写真。
そして、ホテルに戻ると、
日の長い街をぶらり歩いて、ステーキハウスへ。
若い人にはプライム・ポーターハウスをお勧め。
熟年は皆、フィレミニオン8オンスをご注文。
楽しい会食。
会話も弾む。
食後は、ロックフェラーセンターまで散歩。
そしてホテルの部屋へ。
午前3時過ぎまで、相談を受ける。
1時間半ほど仮眠して、
今、独立記念日のブログを書いています。
商人舎の記念すべき第1回USA視察研修会。
記念日にピークを持ってくるという企画にして、
本当に良かった。
ありがとうございます。
私たちも、独立記念日を勉強しながら、楽しみます。
勉強は、深く、過酷に。
苦しみながら楽しむ。
オクシモロン。
難しいことを易しく。
易しいことを面白く。
面白いことをより深く。
これが商人舎流。
歴史的米国研修の場でも、
この大方針は変わりません。
<結城義晴>