結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年11月22日(土曜日)

ハローデイの「人と店」に感謝と感動を見た!

皆さん、「お元気様です」。

「お元気様」という言葉。
ハローデイの合言葉。

「お疲れ様」と「お元気様」。
比べてみると良い。
「お元気様」と発すると、ずいぶん前向きになる。

ハローデイは若い会社。
「お元気様」があふれている。

昨日は、ハローデイの人と店から、
たくさんの「お元気」を貰った。
ありがたい。
お出迎え

昨11月21日金曜日、
商人舎の第一回国内店舗視察研修会開催。

私の生まれ故郷・福岡。
その福岡のスーパーマーケット「ハローデイ」。
年商530億円、33店舗。
福岡県で、現在、圧倒的なパワーを発揮する。
そのパワーの中身は何か。
その店づくり、売り場づくりのベースとなっているものは何か。
それを明らかにする研修会。
マーク
まず、3店舗を視察。
グループ企業のボンラパス花畑店。
HANAHATA

ハローデイ門司港店。
門司港

ハローデイ足原店。
足原

店舗視察しつつ、バスの中で約3時間の講義。
第1号車は私。
結城
第2号車はハローデイ取締役スーパーバイザー部統括部長の仲村浩一さん。仲村さんはボンラパスの常務取締役も務める。
その詳細な解説は大好評。
NAKAMURA
途中で交代。
ハローデイのビデオも、3本ずつ見ていただく。

夕方、ホテルで3時間の講義、講演。
講義
ハローデイ社長の加治敬通さん。
加治さん
最後に二人で質疑応答。「グッド・クェッション」がたくさん出た。

加治さんは真剣勝負で答えてくれ、私は全力で講義した。
質疑応答

素晴らしい内容だった。
「これまでに経験したことのない」研修会となった。
お店の人たちも、
講義・講演者も、
受講者も、
一体となった。

それは、日本のスーパーマーケットの進む方向の確かなひとつを、
ハローデイとこの研修会が示してくれたからに他ならない。

会社は、試練を潜り抜けねばならない
経営者も、ビジネスマンも、
人間ならば、試練を経験し、
それを乗り越えねばならない。

それがないと、立派に社会貢献できる存在とはなり得ない。

研修会が終わってから、
加治さんと二人、そんな事を話した。

ハローデイと加治敬通は、
大きな試練の中から今日を築いてきた。
加治さんは、まだまだ「道半ば」だと考えているのだろうが、
確かに試練が加治敬通の「感謝」をつくり、
「感動」をもたらした。

加治さんは、「自分は何のために生きるか」と自問した。
「感動するために生きる」
そう、答えを出した。

感謝し、感動することを、生きがいとする。
それは、大きな試練から始まったのだと、
私は、思う。

こう考えると、
人間は、会社は、
試練を求めなくてはいけない。

二つの道が、
自分の前に分かれているとする。
平坦な道と棘の道。
その時、あなたは、
どちらを選ぶか。

迷わず、棘の道を選ぶべきだ。

今、不況の真っただ中。
棘の道が続いている。

これは、試練の道だ。

ありがたい。

わざわざ試練を探さなくとも、
試練の方からやって来てくれた。

それが、自分を成長させる。

ありがたい。

そう思ってほしい。

ハローデイの研修会から、
私は、こんなことを学んだ。

ありがたい。

<結城義晴>

[ハローデイ・スタディは、来週、連続でお届けする予定]

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