今日は、クリスマス・イブ。
世界中で、イエス・キリストの誕生を祝う。
キリスト教徒が。
それ以外の人まで。
1985年、アフリカの貧しい人々を救済するために、
ミュージシャンが集まった。
そしてレコードを出した。
順番に独唱し、全員でコーラスした。
大ヒットしたその収益金は、
アフリカの子供たちを救うために、寄付された。
その歌には、キリスト教の精神が詰まっていた。
We are the world
There comes a time when we heed a certain call
あの声に応えるときがきている
when the world must come together as one
世界がひとつになるときがきている
there are people dying
死んでゆく人々がいる
and it’s time to lend a hand to life
生きることのために手をさしのべるときがきている
the greatest gift of all
考えられるだけの最も大事な贈り物を
We can’t go on pretending day by day
毎日毎日、見て見ぬふりを続けることはできない
that someone, somewhere will soon make a change
だれかが、どこかですぐに変えなければいけない
We are all a part of god’s great big family
僕らはみんな大きな神の家の家族のひとりだ
and the truth, you know, love is all we need
そう、愛こそ必要なもののすべてだ
We are the world, we are the children
僕らは人間だ、僕らは神の子だ
We are the ones who make a brighter day
僕らが明るい明日をつくる
so let’s start giving
さあ与え始めよう
There’s a choice we’re making
僕らは選ぶことができる
we’re saving our own lives
僕らは自らのいのちを救うことができる
It’s true we’ll make a better day
僕らはよりよい日々をつくることができる
just you and me
君らと僕とで
We are the world, we are the children
僕らは人間だ、僕らは神の子だ
We are the ones who make a brighter day
僕らが明るい明日をつくる
so let’s start giving
さあ与え始めよう
There’s a choice we’re making
僕らは選ぶことができる
we’re saving our own lives
僕らは自らのいのちを救うことができる
It’s true we’ll make a better day
僕らはよりよい日々をつくることができる
just you and me
君らと僕とで
(作曲作詞 マイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチー)
<翻訳 結城義晴>
世間には、不況感が漂い、不景気風が吹いている。
しかし、根本には、「博愛」と呼ばれる「愛」がある。
今日は、この博愛の精神で、
商売しよう。
仕事しよう。
商人の心は、間違いなく、
We are the worldにあるのだから。
メリー・クリスマス。
<結城義晴>
追伸
ちなみに、私は、中学・高校と、
いわゆるミッション系の学校に通った。
そこで「カト研」と略称された勉強会に入った。
「カトリック研究会」である。
ルカの福音書から読み始めた。
私は、キリスト教徒ではないけれど。