Everybody! Good Monday! [vol 24]
2010年第24週の始まり。
6月第3週スタートのときでもあります。
今年2010年1月1日は金曜日でした。
だから1月3日が日曜日。
そこで1月4日の月曜日からの1週間を「第1週」として勘定して、
通し番号をつけてきました。
そうすると、今週は「第24週」。
もちろん、会社の決算が2月末日なら、
今年の場合、3月1日月曜日から勘定して、
この週を「第1週」とすれば、
今週は「第16週」となります。
決算に沿って行うのが、
ウィークリーマネジメントの基本中の基本。
商人舎ブログの場合、
12月決算と仮定しているわけですね。
さて、気象庁は今日の午前11時に、
関東甲信越・東北南部に、
「梅雨入り宣言」を発しました。
これは例年に比べて11日の遅れ。
昨年に比べれば6日の遅れ。
昨日の13日に四国・中国地方、近畿、東海・北陸が、
梅雨入りし、あとは東北北部を残すだけ。
日本列島「完全梅雨入り」状態となります。
しかし「梅雨入り」はテレビや新聞でも報道されるものの、
「梅雨明け」はあまり話題になりません。
ひとつには最近の「梅雨明け」の時期があいまいで、
昨年は「未発表」、一昨年の北陸以北は「特定しないという発表」。
気象庁も困っているのですが、
ビジネス上は「梅雨入り」したら「梅雨明け」はいつになるのか、
知っておかねばならないし、計画に入れておかねばならない。
平年値は、以下。
沖縄が6月23日、奄美が6月28日。
どちらも6月中に梅雨が明けてしまいます。
この方面への旅行など、いい季節となります。
九州南部は7月13日、北部が7月18日。
1週間ほどのずれがあります。
四国は7月17日、近畿が19日。
7月20日は多くの地方で梅雨明けです。
中国地方、東海、関東甲信。
北陸が22日、東北南部が23日、そして東北北部が7月27日。
関東の場合、今日14日に梅雨入りし、
平年では7月20日に梅雨明け。
ほぼ1カ月とちょっと、5週間くらいが「梅雨の期間」。
こう、覚えておくとよいでしょう。
今日14日は、北海道を除く全国的な雨。
気温は4月上旬で「ヒンヤリ感」がある。
我が家のジジではありませんが、
梅雨入り前は蒸し暑くて、
梅雨入りすると直後は「ヒンヤリ感」がある。
これが日本の微妙な季節感です。
着るものは、ちょっと重ね着に戻る感じ。
食べるものは、少しこってりしたメニューや鍋などもほしくなる。
日本のこの細微な季節感、大切にしたいもの。
特に商業・サービス業は。
さて今週は、忙しい。
世間も、私も。
今夜、14日23時からワールドカップ・サッカー、
ジャパンにとって一番大事な試合。
日本対カメルーン戦。
しかしその前のオランダとデンマーク戦もマークしておきたい。
さらに19日土曜日の20時30分からは、
日本対オランダのゲーム。
非常に客観的にみると、
今週は日本国民にとって、
2010年南アフリカでのワールドカップの最高潮の週。
だから目いっぱい楽しみたい。
お客さんも楽しませたい。
私も今週末土曜日の「結城ゼミ」は早じまいしましょう。
忘れてはいけないのが、ゴルフ・ファン。
今週木曜日の17日からは、
アメリカ・ぺブルビーチで「全米オープン」が始まる。
20日の日曜日まで。
石川遼選手はどこまで食い込むのか、
タイガー・ウッズ選手は復活するのか。
興味は尽きない。
そして今週末の日曜日20日は、
待ちに待った「父の日」。
「子どもの日」「母の日」は盛大だが、
「父の日」は簡便に。
これは勘弁願いたい。
「父の日」も、より盛大に。
このほうが商売にも都合がいい。
「子どもの日」⇒「母の日」、
だんだん良くなる法華の太鼓で「父の日」。
そう願いたい。
「ワールドカップ・サッカー最高潮の週」
「全米オープンゴルフの週」
法華の太鼓の「父の日」の週。
こうやってみると、
梅雨に入って雨模様はつづくけれど、
だから今週は「男の1週間」
「そこんとこ、よろしく!」
ヤザワ風にお願いします。
さて私も忙しい。
明日から福岡・大阪出張が続く。
明日15日、朝の便で福岡入りし、
13時から「TERAOKAニューバランスフェア」で講演。
場所は博多駅前の博多スターレーン。
九州・中国地方の皆さん、是非、おいでください。
公開されている講演会ですし、
私の生れ故郷での講演。
熱が入ります。
テーマは、「実践躬行・実行第一」
「Practice comes first!」
この日は福岡に泊まり、
翌朝、大阪へ。
午後から、万代ドライデイリー会での講演。
その晩も大阪に宿泊し、
翌朝新幹線で帰京。
午後1時半から「商業経営問題研究会」。
場所は日本橋の日本スーパーマーケット協会会議室。
この研究会は、1990年代後半から、
杉山昭次郎先生を座長にした「杉山ゼミ」として発足し、
『ヤオコー・スタディ』(未刊)を成果物として生み出し、
その後、故磯見精祐先生が座長となって継続され、
磯見先生亡きあと私が座長となって続けられているもの。
毎月一回、例会を開いています。
現在の事務局は㈱商業界食品商業編集部から㈱商人舎に移って、
入会もしやすくなりました。
お申し込みくだされば、誰でも入会できます。
会費は、1回1000円(会場費)。
どうぞおいでください。
私のスケジュールでは、この日夕方から、
学習院マネジメントスクールの懇親会。
18日金曜日は午後、PCSA拡大理事会、
18時30分から「月刊2020」の300号記念パーティ。
流通業界のそうそうたる経営者が集まり、
緒方知行主幹のもとへ㈱商業界のOBも大量に集合する予定。
そして土曜日19日は、
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科F&Bマーケティングの講義。
今回は「内食・中食・外食のなかの外食ビジネス研究」。
先週の小森勝先生につづいてゲスト講師が登場します。
その後、5時から「結城ゼミ」。
この間に、原稿執筆3本。
今週も忙しい。
世界中も、世間も、私も。
菅直人新内閣のアクションも霞みそう。
しかし、私たちの行動様式、ビヘイビアーの方法は固まっている。
「やさしいことから手をつけよ!」
Everybody! Good Monday!
<結城義晴>
[追伸]
今朝のブログも、ほぼ書き終わったところで、
インターネットが「応答なし」となってしまいました。
いつも商人舎のメンバーからは、
「ワードやメモ帳で書いてから、それを、
インターネット入稿画面に貼り付けてください」
と、念押しされているのですが、
大抵の場合大丈夫なので、
このひと手間を省いて書いていると、
今朝のようなことが起こり、
2時間近くの労力が無駄となってしまいます。
自分でネットに打ち込む経験のない人にはわからないでしょうが、
自分で自分の顔に何度も強烈に張り手しても、
この無念さを抑えることはできません。
多分、サッカーのイングランド代表ゴールキーパー・グリーン選手の気分。
かくして、ブログアップの時間が遅くなりました。
お詫びします。
ただし私の場合、
書き直しても、消える以前の文章と、
まったく同じではありません。
必ず、消える前よりも、
良いものを書こうと努力します。
そうしなければ、書き直す意味がないからです。
だから今日のブログは、
少しだけ、質の向上したものと思って読んでください。
最後の私の愚痴まで読んでくださって、感謝します。
ありがとうございました。