Everybody! Good Monday!
[vol 46]
2010年11月第3週の始まり。
昨日で、横浜で開催されていたAPECも終了。
横浜は特にみなとみらい地区が厳戒態勢で、
全国から2万人の警察官が配置された。
みなとみらいエリアには熊本県警・千葉県警、
横浜駅には秋田県警、群馬県警、山梨県警など、
地方の警察官が動員されていた。
なにはともあれ、まずは無事に終了した。
菅直人首相の存在感や政治パフォーマンス力には、
種々の批判が集まったが、
ここは「ドヤ顔」でなくてはいけない。
「ウカガイ顔」の菅さんではもともとつらい。
ただし、マス・メディアも何でもかんでも批判・非難ではなく、
日本の主張を紙面や画面で展開しなければならないと思う。
世界から注目されているとき、
自分の大将の批判ばかりでは、
国民全体のバラバラ感が伝わってしまう。
一人ひとりがあくまで誠実で、謙虚で、
それでいて熱意を内に秘めている。
そんな国民性を、世界にアピールしたいものだ。
さて週の初めには、
「常盤勝美の2週間天気予報」
今週もまだまだ小春日和がつづきそう。
いい季節です。
そして今日11月15日は、
「七五三」のお祝い。
ほとんどの家庭内でのお祝いそのものは、
昨日・一昨日に済んでしまっただろうが、
おじいちゃん、おばあちゃんと、
若い夫婦、孫との交流は、
日本が高齢社会に向かっているとは言っても、
ほほえましくて、心温まる光景だ。
高齢社会でなく、長寿社会。
ポジティブにとらえたい。
もっともその長寿も、
このところの行政の怠慢で、
どこまで長寿国なのかには疑問がでてきたが、
それでも日本が長寿国を自ら目指している点は、
世界に広めたいことだ。
その意味でも、七五三は、
本来、子どもの祝いだが、
子を設け、孫を持つ高齢者こそが、
主役の祝いとも考えることができる。
七五三は、3歳、5歳、7歳の子どもの祝い。
3歳は、髪を伸ばす。
5歳は、袴をつける。
7歳は、本仕立ての着物と丸帯を召す。
いずれも大人へのステップを踏んで、
大人としての装いをすることを意味する。
11月は旧暦では、収穫の月、その感謝の月。
この旧11月の満月の日が15日。
この日に収穫の感謝をするとともに、
子どもの成長を願うようになった。
もともと七五三は関東地方の風習だが、
特に千葉県、茨城県地方では、
七五三のお祝いをホテルなどで豪華に行う。
ほとんど結婚披露宴のような場合もある。
私の大学時代の1年後輩・岡野功くんは、
千葉県と茨城県の境にある潮来ホテルの支配人。
この1週間ほどはとても忙しい。
こういった祝いに、
数字が並ぶというのは面白い。
7と5と3に引っ掛けて、
様々なプロモーションが展開される。
単純だが、効果的。
私はこういったシンプルでストレートなものが、
いま、望まれているように思う。
一昨日、昨日、今日の成果はどうだろう。
さて、今週は、七五三が終わると、
来週の火曜日・勤労感謝の日に向けて態勢を整える。
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」
11月は、この精神に徹したい。
今週の私のスケジュール。
今日月曜日はパチンコトラスティボード有識者懇談会。
今回は作家の堺屋太一さんを迎えて講演を聞く。
火曜日16日は、「儲かる惣菜セミナー」。
商人舎と日本フードサービス専門学院のコラボレーション。
林廣美先生と結城義晴の二人のビッグセミナー。
「儲ける」ではなくて「儲かる」
これは無理や無茶をするのではなく、
仕組みをつくるということ。
仕事の中に、
業務の中に、
「自然・必然・当然」のながれをつくる。
「システム化」とも呼ぶ。
だからここに必要とされるのは、
アイデアや発想ではなく、
考え方や政策・ポリシーである。
水曜・木曜は、コーネル大学ジャパン第3期11月の講座。
水曜日に私は、2時限講義する。
そして金曜日は飯能の研修会。
忙しい日々が続く。
もう少し。
「とりあえず今日を乗り切る」
くじけそうになると、この合言葉で、
今年の秋を乗り切ってきた。
もう少し、もうすこし。
「とりあえず今日を乗り切る」
みなさんもいかが?
そのうえで感謝。
やはり「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」
Now! Everybody! Good Monday!
<結城義晴>