今日は天皇誕生日の祭日。
イギリス人とフランス人は、
隣国に住むにも関わらず、
犬猿の仲。
百年戦争やバラ戦争など、
歴史的にも血を流しながら争いあい、
干渉しあってきた。
そのフランス人に広くアンケートがとられた。
「イギリスにあってフランスにない、よいことは何か」
いちばん多くて、圧倒的に多かった回答は、
「王室があること」
国際連合の常任理事国のなかでも、
皇室があるのはイギリスだけ。
ヨーロッパでも、フランスだけでなく、
ドイツ、イタリアなどにはない。
アメリカもロシアも、
中国、韓国など、日本の近隣の国にもない。
私は天皇制を積極的に支持するものではないし、
極端に忌避するものでもない。
今上天皇が喜寿の77歳を迎えられた。
しかし平成時代に入ってからの天皇誕生日は、
国民にとっては、クリスマス・イブの前の日、
すなわちイブ・イブの性格が強くなってしまった。
いいことか悪いことか、
いい悪いの価値観の外にある現象ではある。
さて、「鼠小僧だった海上保安官」。
その名は一色正春。
国家公務員法の守秘義務違反容疑で書類送検されたが、
不起訴の方向で決着しそう。
本人は依願退職した。
この件に関して、馬淵澄夫国土交通相ら24人に処分。
一人の人生が変わり、
国家としての判断機能や公務員のあり方という根本課題は残った。
処分が済めば終わりというわけではない。
毎日のように忘年会やクリスマス会。
今年はとても充実していた。
忘年会などでお会いするみなさんとのネットワークの重み、厚みに、
その成果が現れているみたい。
昨日は一日、日暮里で会議。
夕方、高層ビルの谷間から富士がみえた。
カメラをズームして、
夕焼けの富士の姿を収めた。
冬至の富士。
一年で一番日が短い日の、
その陽が沈む直前の富士。
その後、機械振興会館6階で、
社団法人流通問題研究協会の忘年会。
16時からのキーノート・スピーチは、
評論家の福岡政行さん。
残念ながら私は、遅れて参加。
最初のご挨拶は同協会副会長の玉生弘昌さん。
玉生さんは、今年、
ゴルフでホールイン・ワンを記録。
この日の忘年会は、
副会長のホールイン・ワン記念祝賀会の様相を呈した。
ホールイン・ワンのプレゼントに文章が書いてある。
「さる2010年10月11日(体育の日)
富山県の大山カメリアカントリクラブの2番123ヤード・ショートホールで、
初のホールインワンを達成いたしました。
ピッチングウェッジで打った軽いドローボールが、
ピン奥50センチに落ちバックスピンでカップに入りました」
「秋空に 玉生きて 玉入る」<おそまつ (;^_^ゞ)>
すぐに玉生さんとツーショット。
私も来年早々、ホールインワン保険に入ることにした。
さてその後は、
交流に次ぐ交流。
懇親に次ぐ懇親。
まずは流通問題研究協会会長の三浦功先生(左)と、
小川修司日本ボランタリー・チェーン協会会長。
日本製粉㈱執行役員の内田宗司さん。
㈱サンライズ社長の福寺誠一さん。
そして㈱プラネット副社長の井上美智男さん。
私とともにカスタマー・コミュニケーションズ㈱の非常勤取締役。
そのカスタマー・コミュニケーションズ㈱代表取締役社長の西川明宏さん。
さらにカスタマー・コミュニケーションズ監査役の中川浩之さんと、
小川琴美さん。
最後に大久保恒夫さん。
現在、㈱セブン&アイ・ホールディングス顧問。
ご存知、前㈱成城石井代表取締役社長。
プラネットとカスタマー・コミュニケーションズに席巻されたような忘年会。
まあ、玉生さんのホールイン・ワンの記念だから、いいでしょう。
みんなで、あやかろう。
忘年会が終わって外に出たら、
東京タワーが見事に美しかった。
大久保さんと、小腹がすいたので、
麻布台のスンドゥブを堪能。
大久保さんはよく飲み、よく食べる。
体が強いし、内臓も強い。
心臓も気持ちも、強いが。
それがリーダーや経営者の条件であることは、
論をまたない。
<結城義晴>