結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年03月20日(日曜日)

「ふたたび祈ります」[2011日曜版vol12]

東北関東大震災。
おそろしい地震と津波でした。
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ふたたび、
なくなられたみなさまのご冥福を、
おいのりします。
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被災されたみなさまに、
お見舞いもうしあげます。

ゲンパツにも、
すこしずつ、ひとつずつ、
安全への努力がはらわれています。
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メディアアーティストの八谷和彦さん作、
「おなかがいたくなったゲンパツ君」
[youtubeID:ZUzBvxdnCFM]

ボクもおなかがすいたりしますが、
できるかぎり、がまんしています。
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わけあうことが、
たいせつだと、
おもうからです。

Takamasa Matsumotoさんのポスター。
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「みんなで分けあえば、できること」

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そうです。
分けあう気持ちが、
たいせつです。

ただひとつ、
気になることがあります。
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3月17日に糸井重里さんが、
「ほぼにち」に書いています。

「ぼくが、言えないままでいることのひとつが、
ペットの救助や、保護のことです」

「災害があると、ペットもいっしょに巻き込まれます。
ペットというのは『人間』でないものです。
緊急の場面では、人間とペットの間には
一線が引かれることになります」

「正直言って、この問題については、
ぼくはじぶんのことばを持っていないままです。
まだ正解を出そうとして足掻いているのかもしれません」

「でも、幸い、このことをずっとやり続けてる人もいます。
ぼくは、そういう場合は、ただただ、
ひとりの愛犬家として、彼らに協力するのみです」

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ユウキヨシハルのおとうさんも、
糸井さんとおなじ気持ちです。

ニンゲンとペットには、
ひとつの線がひかれます。

でも、いまボクは、
おとうさんといっしょ。

いざとなったら、ボクは、
線のむこう側にいなければならないのかと、
おもっています。

でも、こんやは、
被災されたみなさんが、
それを助けようとしているみなさんが、
そして、すべてのみなさんが、
すこしでも、やすらかに、
ねむることができますように。
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おいのりします。

<『ジジの気分』(未刊)より>

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