ジジです。
ユウキヨシハルのおとうさん、
また、いません。
アメリカのテキサスです。
いそがしい。
6月いっぱいは、とても。
そして7月になると、
アメリカでは「インディペンデンス・デー」
国が独立したことを記念する日。
この国のひとは、
旗をたいせつにします。
天井からぶらさげる。
たかいところにかかげる。
ニッポンとは、ちがう。
売場にかざる。
POPにもかざる。
ニッポンとはちがいます。
商品にも国の旗をあらわす。
旗まで、売ります。
やっぱりニッポンとはちがう。
そこが、おもしろい。
売場を飾るときにも、
国の旗、使います。
インディペンデンス・デーがくるから。
おとうさんは、きょう、
ダラスからサンフランシスコへ。
ダラス・フォートワース空港は、
ハブ空港。
空港のショップ。
サンフランシスコはさむいから、
ダラス・カーボーイズのパーカーを、
団員におすすめしました。
そうしたら、おにあい。
でもサンフランシスコにきたら、
もうすぐおわり。
そして、かえってきます。
ロッキー山脈をこえて。
アメリカ大陸をとんで。
ベイエリアへ。
サンフランシスコの夜景が、
みえてきました。
いい街です。
きっと、たのしんでいます。
もっともっと、たのしんできてください。
そしてアメリカのエネルギーやエッセンスを、
もちかえってください。
それが、おとうさんのシゴトです。
それが、おとうさんのヤクメです。
「ちがい」をだすこと。
「差異」をみとめること。
それがアメリカの良さ。
おとうさんは、
この「ディフェレンス」を、
たいせつにしています。
<『ジジの気分』(未完)より>