台風12号、まるでドーナツのような形。
その巨大なドーナツ状の低気圧帯から、
日本列島に大量の雨をまき散らし、
明日未明に四国に上陸。
まだまだ予断を許さない。
昨日から9月に入った。
東日本大震災から半年を迎える。
日本全体で再出発のために走り出す月としたい。
だから今月の商人舎標語。
「疾走せよ、疾駆せよ」
これから年末まで、
全力疾走しよう、
昨日の1日は「防災の日」。
関東大震災が起こった日。
そして9月は「防災月間」。
今年は3・11の年。
「9月は防災」を合言葉にしたい。
昨日が二百十日で、今日は二百十一日。
典型的な台風シーズンに、
大型の12号は到来したことになる。
今年の9月は、
第3週末の土曜日17日から、
第4週末の日曜日25日までが、
長くて大きなピーク。
月曜日の19日が敬老の日。
20日の火曜日が彼岸の入り、
金曜日23日が秋分の日。
サラリーマンにとっては、
土日月・・・金土日と休みが続く。
この間、9日間に6日の休み。
しかも季節は9月の食欲の秋、行楽の秋。
巣篭り気味だった消費も、
活発な野外活動型になる。
15日水曜日は「老人の日」で、
この日から21日までの1週間が、
「老人週間」。
これは老人福祉法第五条に定められている。
高齢者のいる家庭、
そして、おじいちゃん・おばあちゃんのいる家族は、
この1週間に主役の座を変えてほしい。
しかしいまどきのおじいちゃん・おばあちゃんは、
ひどく若い。
だから敬老の日、老人の日、老人週間といっても、
あまりの爺くささ・婆くささは、
勘弁してほしい。
何と言っても9月の標語は、
「疾走しよう、疾駆しよう」
若々しい敬老の日、老人の日、老人週間にしたい。
さて野田佳彦内閣が発足。
総理を含む18人の国務大臣のうち、
40歳代が5人、
50歳代は野田首相を入れて4人。
女性は2人、蓮舫さんと小宮山洋子さん。
野田さんはあえて、
この内閣のキャッチフレーズを言わない。
それもいいだろう。
期待しよう。
野田新総理のコメント。
「福島の再生なくして、
日本の再生はない」
その通り。
大山健太郎さんではないが、
「復旧は素早く、
復興は時間をかけて議論を」
大山さんは仙台経済同友会代表幹事にして、
アイリスオーヤマ社長。
復興の議論の方も早く始めてほしい。
昨日今日と、栃木県宇都宮市。
商業経営問題研究会(RMLC)恒例、
夏の店舗クリニック。
今年は宇都宮周辺御競合状況を視察。
今回視察参加のRMLCメンバーの皆さん。
右から小林清泰さん、山口紀生さん、
帽子をかぶった杉山昭二郎先生、和田光誉さん、
視察のコーディネートをしてくださった㈱たいらやの村上篤三郎さん、
井口征昭さん、私、、そして古川芳之さん。
店を見るのは本当に楽しい。
参加者メンバーはそれぞれの視点で、自由に動き回る。
もちろん、その時にはカートを押したり、カゴをもって見て回る。
視察を終えるとその場で議論。
杉山先生も久しぶりの店舗クリニックで、
よく動きまわっている。
そして輪になって議論。
たいらやの「プライムマート真岡店」深水昌憲店長を握手で応援。
右は、㈱セイミヤの加藤勝正社長。
プライムマート真岡店の視察を終えて、
たいらやの鈴木定男専務(右端)、
店長、店次長も加わって記念撮影。
視察は朝10時に集合し、夕方5時まで行った。
最後に全員で締めの記念撮影。
後列左のお二人は、
まるまる一日お世話になった馬籠明男開発部長と小林静夫常務。
潮来から2時間車を飛ばし、参加した加藤社長。
再び2時間疾駆して潮来に戻る。
お疲れ様です。
「神は現場にあり」
9月も現場回りに「疾走・疾駆」しよう。
<結城義晴>