今日午前中は、東京・池尻大橋。
東邦大学付属大橋病院で、
眼圧の検査と富田教授の診察。
問題の右目の眼圧は15、左目は13で、
このところの忙しさからすると、
非常によろしい。
ほっと一安心。
昨日は、昼から、
横浜みなとみらいのパンパシフィック横浜ベイホテル東急。
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)
第50期定期総会。
AJSは正会員数57社、総店舗数1176店。
グループ年間売上高1兆5448億円。
AJS総会に先立ち、
協会のプライベート商品開発企業コプロ㈱の総会も行われた。
私はコプロの総会から参加。
そしてAJS定期総会の議長は荒井伸也会長。
50期の決算・事業報告と51期の予算・事業計画が、
コプロの総会同様、満場一致で承認・採択された。
その後、記念講演会。
ゲストスピーカーは、伊藤邦雄さん。
一橋大学大学院商学研究科教授。
テーマは、
「日本企業、再飛躍の条件」
サブタイトルは「危機を超えて」
わかりやすく日本の失われた10年、そして20年の課題を整理し、
これからの日本のあるべき組織と求められる人材を示してくれた。
いい講演内容だった。
そして記念のパーティ。
はじめに荒井伸也会長のごあいさつ。
来賓のご挨拶は、
キユーピー㈱の三宅峰三郎社長。
着席の食事は40分間。
私の隣の席は、
全聯實業特別助理の初貴民さん、
同常務董事の蔡健和さん、
そして商品部生鮮課の林弘斌さん。
そう、3月に訪れた台湾のスーパーマーケット企業。
この業態の45%のシェアを誇る圧倒的なナンバー1企業。
店舗数600店、年商574億台湾元(1492億円)。
凄い会社が、AJSに加盟した。
40分間、食事を楽しみ、
名刺交換を控える。
その後、私も、皆さんと懇親。
いつものように、すべてではないけれど写真でご紹介しよう。
(ただし、カメラが不調で、ピントの甘い写真になってしまった。ご勘弁願います)
㈱関西スーパーマーケットの井上保社長。
サミット㈱の田尻一社長。
㈱エレナの中村國昭社長。
㈱セブンスターの玉置泰社長。
関西スーパーマーケットもサミットも、
エレナ、セブンスターも、
商人舎のアメリカ研修会やミドルマネジメント研修会に、
次々に幹部やミドルマネジメントを派遣してくださる。
こころから感謝。
そして㈱キョーエイ専務の安友健雄さん。
コーネル・ジャパン奇跡の2期生。
今年も阿波踊り、狂いましょう。
どんな会合にも、
コーネル・ジャパンOBが、
必ず多数参加している。
左は同じく2期生の稲田雄二さん。
三井食品㈱首都圏量販本部長。
右は、中四国支社副支社長の石原幸治さん。
こちらは国分㈱のおふたり。
左が実行の3期生、千木良治さん、
関東支社第一営業部長。
右は、2期生の山崎桂介さん。
近畿支社第一営業部長。
そして卸売業のトップ、
㈱日本アクセスの田中茂治社長。
三菱食品㈱専務の中嶋隆夫さん。
今津㈱の今津龍三社長。
上海視察をご一緒したばかり。
それから伊藤ハム㈱のみなさんと。
私と握手しているのは、
前社長の河西力さん。
この7月に相談役を退任される。
河西さんには商業界時代からこれまで、
本当にお世話になった。
ご苦労様でした。
河西さんの右隣は、堀尾守社長。
左は営業本部CS2部長の玉井康史さん、
奥が同CS関西営業部長の岩崎泰久さん。
紀文食品㈱専務の高市泰明さん。
今年9月の「紀文お正月フォーラム」で2日間、
講演をすることになっている。
皆さん、ぜひ、聞きに来てください。
横浜市西区北幸の隣組、
エバラ食品工業㈱執行役員の横井秀則さん。
ブルーチップ㈱の宮本洋一社長と、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー松井康彦さん。
(写真がますますボケボケですみません)
最後に、荒井伸也会長。
そして中締めは、先ほどの河西力さん。
河西さんの食品流通やスーパーマーケット産業への想いが伝わった。
「ビッグビジネスだけでなく、
地域のスーパーマーケットが重要な役目を果たしている。
それがとても大事だと思う」
とてもいい中締めのご挨拶だった。
松本光雄専務理事、㈱田子重の曽根誠司社長も、
真剣に耳を傾けていた。
お開きのあとは、その松本専務理事と。
(本当にボケボケの写真ですみません)
その夜は、いつものように、
㈱セイミヤ社長の加藤勝正さんの部屋に押しかけ、
スーパーマーケット経営論議。
加藤さんは年間500店舗を視察して回っている。
日本中の重要なスーパーマーケットを、
店単位で知っている。
だから話はますます盛り上がる。
私はもう30年もつづけて、
AJS総会に参加している。
北野祐次会長時代が長らく続いた。
そして今、荒井伸也会長の時代。
協会は50周年。
新しい時代がやってこようとしている。
「知恵の共同仕入れ」が、
このオール日本スーパーマーケット協会の旗印だし、
この組織の本質でもある。
それは私が掲げる「知識社会の知識商人」そのものである。
「知識商人の大集団」が、
「知恵の共同仕入れ」を、
標榜し続けている。
そしてその知識と知恵は、
いま、大きく変わりつつある。
その変化に対応することこそ、
知識商人が共同仕入れする「現代の知恵」だと思う。
気持ちの良い会合だった。
加藤さんとの議論や情報交換も、
ほんとうに勉強になった。
そして河西力さんの消費産業への想い、
深く心に残った。
<結城義晴>