「消費増税、3党合意」
民主党に自民党・公明党。
昨夜、社会保障と税の一体改革関連法案をめぐる修正で合意。
現行5%の消費税率を引き上げる法案。
2014年4月に8%、
2015年10月に10%。
国民の価格コンシャスは、
ますます高くなる。
それをしっかり受け止めた仕事や商売を、
貫徹しなければならない。
今日は、池袋・立教大学キャンパス。
雨模様の校舎もいい。
蔦の絡まる白い木枠の窓も、
立教らしくてよろしい。
今日はビジネスデザイン研究科・結城ゼミ。
上海の話をして、
各自の研究報告。
校内は静かで、
これも落ち着く。
さて昨日は、
池尻大橋の東邦大学病院の検査。
右目が15だった。
私は2008年3月24日に、
緑内障の手術のために入院した。
その時の右目眼圧は47だった。
良いほうの左目も17。
昨日の右目の15が、
いかに良いかがわかる。
その間の経緯は、
「結城義晴・燃える闘病日記」に詳しい。
このホームページ右段の「毎日更新宣言カテゴリー」の中にある。
ブログなので、
新しい順に並んでいる。
4月5日が⑩最終回。
3月25日が①入院。
逆に並んでいるけれど、
ガマンして読んでみてください。
「燃える闘病日記」はもちろん、
アントニオ猪木の「燃える闘魂」からいただいた。
今の眼圧右15、左13は、
奇跡のようだ。
昨日は、病院のあと、日暮里で、
一般財団法人ワンアジア財団の理事会・評議員会。
私はこの財団の評議員。
これからの5年間に、
アジアの300の大学に、
「アジア共同体講座」をつくり、
それを助成する。
それを学ぶ学生には奨学金を供与する。
意義のある仕事。
新年度計画が審議され、
決議された。
7月7日には、
韓国仁川で、
アジア経済共同体フォーラムが開催される。
私も出席する。
そのあと、商業経営問題研究会の6月例会。
Retail Management Learning Circle、通称RMLC。
毎月1回、小売流通業の経営問題を研究し、ディスカッションする。
場所は日本橋の日本スーパーマーケット協会会議室。
この会議室は日本橋通りに面して広く、明るく、気持ちがいい。
進行は、高木和成代表世話人(左)。
はじめに、
チェーンストアの平成24年度決算概況報告。
ジャーナリスト和田光誉さんの報告。
和田さんは、
『小売業ハンドブック』(東洋経済新報社刊)の共同執筆者のひとり。
詳細なデータをもとに、
総合スーパー、スーパーマーケット、
そしてコンビニ各社の動向を整理してくれた。
資料を真剣にチェックする参加メンバー。
この日は、㈱髙津の経営企画室長の髙津裕貴さん(右)が初参加。
後半は、今年1年のテーマのディスカッション。
「ネクストステージ・スーパーマーケット」
業態とフォーマットについて、
特にディスカウント・フォーマットについて、
活発な意見交換がなされた。
今後の調査・研究の方法についても、
丁寧な議論が繰り返された。
私は最後に、
価格とアソートメントのマトリックスを示して、
問題の整理の考え方を示した。
楽しみな研究会となってきた。
どうぞ、ご参加ください。
オープン・マインドな研究会です。
ちょっと、議論好きの人にしか、
向いていないかもしれないけれど。
最後に有志が、地下の居酒屋で一献。
名古屋から西川清明さんが(右)、
久しぶりに駆けつけてくれた。
だから、杯を傾けずにはいられない。
業界髄いつの情報通・高木さんのとっておきの話も、
たくさん聞けた。
例えば、
「イオンがマルナカを買収した本当の理由」
ここには書けないが。
毎日の忙しさは承知のうえのこと。
しかしそれでも、こんなに面白いことが、
実際に起こっている。
それを知ることは、
何より楽しいし、勉強になる。
だから忙しくても、
衰えはしない。
疲れは生じるけれど、
決して衰えはしない。
私は、そう、信じている。
皆さんも、良い週末を。
今週も、毎日更新宣言を読んで下って、
心から感謝します。
ありがとうございました。
来週も、頑張ります。
<結城義晴>