こんばんは、
ジジです。
ボク、おみやげを、
もらいました。
イギリスのロンドンから、
Harrodsのおみやげ。
Harrodsというのは、
世界一のデパートメントストア。
お店のなかに、
スフィンクス。
そのおみやげは、
これです。
あっちむき。
こっちむき。
きいろくて、ちっちゃいネコちゃん。
そう、ボクの食器。
こっちむき。
あっちむき。
なんとも、いえません。
ふるいのは、
これでした。
あたらしいのとふるいの。
ふるいのは、イヌのだったのですが、
あたらしいのは、ネコの食器。
さて、どっちがいいか。
ふるいものと、
あたらしいもの。
「あたらしければいい」と、
いうものではありません。
「ふるければいい」も、
おなじリクツですが。
まずは、ためしてみる。
ん~。
ひっくりかえして、
ためしてみる。
ん~っ。
・・・・・・・・。
「・・・・・・・。」
どっちがいいか。
でもボクは、
おいしいのが、
いちばんいい。
たとえば、
こんなのだって、
いいんです。
やってみますね?
ん~、ん~。
ん~、ん~、ん~。
ん~、ん~、ん~、ん~っ。
・・・・・・・・・・。
まぁ、冷静になってかんがえてみると、
器は、つかいがってです。
たべやすいのが、いちばん。
だとしたら、あたらしいほうかな?
それにロンドンのHarrods。
経験価値マーケティングでいえば、
Harrodsがいいでしょう。
ゴミバコは、
やはり、
たべにくい。
おみやげ、
ありがとうございました。
あたらしいのを、
たいせつに、
つかうことにします。
〈『ジジの気分』(未刊)より〉