林廣美先生が、今日午後8時、
NHK「ためしてガッテン」に出演。
商人舎ホームページにブログを、
そして商人舎magazineの、
Weekly商人舎にも、
毎週木曜日に「今週のお惣菜」を連載。
明日のテーマを今日、
公開してしまうと、
「ためしてガッテン肉じゃが」。
お楽しみに!
林先生、
ことし76歳を迎えるも、
その健筆にはいささかも衰えるところがない。
もちろん指導の冴えも、
調理の腕も、
依然、絶好調。
ご存知、惣菜コンサル第一人者。
誰がなんと言おうと第一人者は、
ひとりしかいない。
林先生がテレビに出ると、
商人舎サイトのページビュー数が、
2倍に跳ね上がる。
ありがとうございます。
その商人舎magazine。
5月10日迄は、
お得な13カ月キャンペーン期間。
今、申し込むと、
1カ月余分に13カ月、
商人舎magazineを、
見、読み、使うことができる。
さて、日経新聞最終面の『交遊抄』。
日本トリム社長の森沢紳勝さんが、
最高裁判事・田原睦夫さんとの、
30年以上の付き合いを書く。
日本トリムは整水器分野で国内最大手。
しかし森沢さんの日本トリムは、
30年前は零細企業。
田原さんは新進気鋭の弁護士。
「いくら払えばいいですか」
「一番安いのが3万円」
そこからの交流。
田原さんの一喝。
無謀な投資をした時には
「身の丈を知れ」。
口を酸っぱくして、
「正しくあれ」
森沢さんは述懐する。
「起業して生き残る会社は、
ほんの一握りしかない。
会社が存続していくには
社会正義にのっとるのが
第一条件」
滋賀県彦根市に本部を置く平和堂は、
故成瀬義一先生から言われ続けた。
「商人は正人であれ」
心から同感したい。
さて、月曜日の朝、
私は沖縄から帰ったばかりで、
疲れ切っていた。
だからホット・ニュースを見落とした。
今年の男子ゴルフマスターズ。
ジョージア州オーガスタナショナルGCで開催。
優勝賞金144万ドル(約1億4400万円)は、
オーストラリアのアダム・スコットが獲得。
そのスコットがまとっていたのが、
ユニクロ製品。
最終日は、
ドライカラーポロシャツ1990円也、
インナーはエアリズム990円也、
ドライノータックパンツ2990円也、
ベルト1990円也、
合計は7960円也。
私もゴルフウェアは、
ほとんど全部、ユニクロ。
ベルトだけは、
イギリスの小売業マークス&スペンサー製。
腕はまったくスコットにはついていけないが、
衣装はスコット並みになれる。
腕の方は、柳井正さんとは、
互角の勝負ができる。
しかしユニクロのリーズナブルな価格と確かな品質が、
世界のゴルファーに認められる大きなきっかけとなった。
私もそうだが、
いかにもゴルフウェアというのではなく、
街中のカジュアルな感覚が、
ゴルフコースでも味わえる。
それがユニクロのポジショニングとなる。
テニスでも、
世界ランキング第1位のノバク・ジョコビッチや、
日本期待の錦織圭と、
同じ内容の契約を結んで、
ユニクロ系のプロは大活躍。
それもポジショニング構築に貢献している。
さて日経新聞一面に、
「65歳以上、3000万人突破」の記事。
ご丁寧に総合面にも、
「小売りなど商機拡大」のサブタイトル。
総務省が毎年4月に発表する人口統計。
その最新版は「老年人口3000万人超」が眼目。
このニュースとそれに関する見解は、
Weekly商人舎にて展開する。
しかし林先生も完全に老年人口に入るが、
林先生を見ていると、
高齢化社会や老年人口の増加も、
一概に悪いと評価はできない。
何しろ、私が5年後に、
その年代に入る。
最後に、今日、
アメリカに出発します。
今、成田空港。
今回は平和堂アメリカ研修。
もう3年目に入って、第5回。
大きな成果をあげている。
私は、これまで以上の成果をあげようと、
結団式で発破をかけた。
その結団式で、
今回の団長の夏原行平さんが決意表明。
㈱平和堂取締役店舗運営本部長。
コーネル大学RMPジャパン第1期生で、
私の教え子。
話ぶりもよかったし、
その内容もよかったし、
いい研修会になりそうだ。
日本を代表する経営者になってほしい。
そして全員で写真。
行ってきます。
イノベーションを起こします。
ところで、私たちが結団式をやった隣の部屋では、
セルコチェーンのトップ会がやはり、
海外へ向けてのガイダンスをしていた。
行く先はハワイ。
左から㈱さえきホールディングス社長の佐伯行彦さん、
㈱エコス会長の平富郎さん、
そして㈱セルバ社長の桑原孝行さん。
さえきとセルバは、
経営統合を発表していて、
これは前向きな動きだ。
そういえば平さんも、
老年人口に入る。
みんな海外に行く。
それは何かを求めて。
きっと、若さを求めているに違いない。
人間も企業も、
若くなくてはいけない。
老け込んだ組織ほど、
つまらないものはない。
〈結城義晴〉