東北楽天ゴールデンイーグルス。
2005年、
50年ぶりに日本プロ野球に新規参入。
6年後の2011年、
東日本大震災。
震災の復興支援試合。
嶋基宏捕手のコメント。
「今、野球の真価が問われている。
見せましょう、野球の底力を」
そして2年後の今年、
震災から3シーズン目、
パリーグ初優勝。
東北のプロ球団初の快挙。
おめでとう。
東北の人たち。
おめでとう。
野球を愛する人たち。
野球の底力と、
野球の真価が、
東北で示された。
さて、長岡から帰って、
今日は朝から東京・池袋。
立教大学。
伝統の校門。
そして蔦の絡まる本館。
秋の光のなかで、輝く。
空も美しい。
名物の中庭の銀杏。
日本を代表する素晴らしいキャンパス。
キャンパス内の木々が輝く。
私たちはビジネスデザイン研究科。
その結城ゼミ。
ほとんど全員が、
自分の研究のピークに差し掛かった。
いま、研究の真価が問われる。
まさに東北ゴールデンイーグルスと同じ。
結城ゼミは今年、7人。
ホームセンターの業態とフォーマット論。
食品の賞味期限と返品、廃棄問題。
有機食品のコーポレート・ブランディング。
カタログ通信販売のタイムラグ問題。
韓国化粧品ショップのプライス問題。
医療機器卸売業の流通革新。
そして生命保険のチャネル問題。
私の専門領域そのものの研究テーマと、
それに関連する他産業の流通チャネル課題。
全員がそれぞれに、
自分のキャリアを活かしつつ、
焦点となるテーマに真剣勝負で取り組む。
すべてのテーマが関連し合っている。
それが現代の日本の産業界を表わしている。
今、そのピークに差し掛かっている。
頑張れ。
私はそれぞれを指導、応援しつつ、
ともに考える、闘う。
来週、再来週の土曜日は、
ヨーロッパ。
その後の土日曜が、
また、新座での合宿。
それまで、頑張ってほしい。
ゼミを終らせて、
横浜の商人舎オフィスに直行。
浅香健一さんと茂木衛さん。
㈱リテール・マーケティング研究所社長と会長。
月刊『商人舎』の座談会。
ありがとうございました。
今週は、
ほんとうに忙しかった。
疲れた。
それでも、燃える仕事。
強みを伸ばすオペレーション。
だから疲れは、
すぐにとれる。
回復する。
週末も、原稿書き。
休みはしない。
肉体的、精神的な疲労感はあるが、
それはストレスにはならない。
だから、元気です。
みなさんも、
お元気よう。
白石冬美。
ちと、古いか。
〈結城義晴〉