Everybody! Good Monday!
[2013vol43]
今年も第43週。
10月は最終週の第5週。
今週木曜日はハロウィン。
ここ、アメリカでは、
盛大に盛り上がる。
その模様はハロウィン当日に、
またお届けしよう。
日本にもすこしずつ伝播し、
楽しい祭りの主役は子供たち。
さてアメリカ大リーグ、
ワールドシリーズは、
ボストン・レッドソックスが勝って、
2勝2敗。
上原浩治も田澤純一も、
自らの仕事を全うして、
勝利に貢献。
私がニューヨークにいるうちに、
優勝という予言は外れたが、
私がアメリカにいるうちに、
ボストンがワールドチャンピオンを決める。
そう予測しておこう。
さて、商人舎magazineは、
Daily商人舎に短い原稿を書いた。
Walmart「site to store self-service」
ワシントンDCのウォルマートでの発見。
Weekly商人舎には、
「今週の販促企画」。
ご愛読願いたい。
さてさて、ワシントンDCでは、
本当にいい勉強をした。
その商人舎USA研修会スペシャルコース。
今回は、理解度テストもなく、
その分はちょっと気楽。
もう、一昨日のこととなってしまうが、
ワシントンDCからニューヨークへの、
列車の旅。
ユニオン駅。
星条旗が掲げられている。
駅前の鐘。
まだ5時半。
それでも元気に、
ニューヨークに向かう。
私たちのトランク。
赤帽に運んでもらう。
そうすると優先的に、
列車に案内してくれる。
駅に入っていく。
ドーム型の構内も美しい。
発着の掲示板。
駅には哀愁が満ちている。
Amtrakと呼ばれる。
待合ロビーで仕事。
そしてすぐにホームへ。
アムトラックの列車。
全員、ビジネスクラスです。
ここでコーヒー片手に記念写真。
みんな、心弾ませて、
乗り込んだ。
期待に胸が膨らむ。
楽しい列車の旅。
私も楽しみつつ仕事。
車窓を秋の景色が流れる。
忘れたり忘れられたり秋深む
〈日経俳壇より 横浜・下田奉枝〉
今年の秋は、忘れない。
アメリカ東海岸の紅葉が、
流れるように過ぎていく。
やがて湖に朝日が登る。
湖畔の家々。
橋が見えてきた。
見事な架け橋。
仕事をしていると、
もうフィラデルフィア。
川もゆったりと流れる。
架線に貨車。
大都会に近づいてきた。
そしてメトロポリタンパーク駅。
フリーウェイ。
さらにスタジアム。
川べりの工場。
薄野原の向こうにメトロポリタン。
3時間35分で到着しました。
ペンシルべニア駅。
エスカレーターを登ると、
右手に中央郵便局のビル。
やってきました、
ニューヨーク・マンハッタンの、
ど真ん中へ。
タイムズスクエア。
ブロードウェイ。
大きな看板。
街が躍動している。
自由の女神?
ミニーマウス?
私たちはこのニューヨークで、
2日間、みっちり研修。
2日目は、ちょっと観光。
エンパイヤステートビルディング。
一方のフリーダムタワー。
あの忌まわしい9・11、
そのグラウンド・ゼロの跡に建てられた。
自分への怒りの彼方銀河濃し
〈日経俳壇 鳥取・高野守弘〉
バッテリーパークから、
遠方を臨む若者たち。
同じくおじさんたち。
その視線の先にあるのは・・・・。
自由の女神像。
アメリカの象徴。
ここで女神を背景に、
全員記念写真。
そのまま振り返って、
海側からも写真。
こんなふうに写りました。
みんなと写真を撮ったけれど、
一枚だけ紹介しましょう。
安島ゆみ子さん。
㈱マルト取締役にして、
㈱ファミリー社長。
豊富な視察研修。
納得のロジック。
そして世界最高のエンターテインメント。
最終日は、私も、
ホテル近くのスポーツバーで、
2時過ぎまで楽しんだ。
2日間はあっという間に終わり、
今朝のラガーディア空港。
団長の村上篤三郎さんの挨拶。
結城義晴の最後のメッセージ。
「自ら、変われ!」
しっかりと聞いてくれた。
やる気を出してくれた。
ありがとう。
最後は静かに一本締め。
そして最後の最後の記念写真。
私だけ残って、
みんなを送り出した。
変わるものを変えられる勇気を、
変わらないものを受け入れる心の静かさを、
それらを見分ける英知を、
与えてください。
(ラインホールド・ニーバー)
アメリカの小売業の学習が、
私たちにそれらを、
もたらしてくれるに違いない。
みなさんも、
Good Monday!
(つづきます)
〈結城義晴〉