1年に一度、あるかないか。
というくらいに酔っぱらった。
通称「関西コーネル」の忘年会。
コーネル大学RMPジャパン修了生の、
関西在住メンバーによる懇親会。
みなさん、
ほんとうにありがとう。
良かった。
楽しかった。
嬉しかった。
さて商人舎magazineの
24時間無料公開は、
来週月曜日、12月9日。
午前0時から。
つまりは8日の日曜日の深夜
24時00分01秒から。
9日の24時まで。
ご期待ください。
その商人舎magazineの、
Daily商人舎。
毎日、重要なニュースが発信されるので、
目を通さずにはいられない。
昨日の国内ニュースは、
「セブン&アイ ニッセンを
TOBで連結子会社化」
今日は、
「COOKPAD検索ランキングから
見える食生活」
ワールド・ニュースは、
「感謝祭商戦、
ネット売上増も総支出は減」
アメリカのサンクスギビング週間、
ネットに持って行かれた。
これからの1カ月、
クリスマス商戦、
どうなるんだろう。
一昨日の国内ニュースは、
「ヤマダ あすから
ネット通販リニューアル」
これに対して、
Weekly商人舎日替り連載水曜日は、
「猪股信吾の勝手に企業サイト拝見」。
この連載は、
「ヤマダウェブコム使い勝手は?」
早速ヤマダウェブコムを使ってみた。
さて、いかが。
「粗削り」だが、果たしてどうか?
商人舎magazine、
絶好調です。
5人一組で、
紙の月刊『商人舎』と、
網の商人舎magazine。
1カ月1500円(本体価格)、
年間購読のみで1万8000円(本体価格)。
さて、日経新聞最終面の『私の履歴書』。
今月はフィリップ・コトラー先生。
なんと12歳の時に、
マルクスの『共産党宣言』を読んだ。
『資本論』と比べると、
ずっと短くて読みやすいが、
それにしても12歳でこの書に、
深く感動するとは。
天才は早熟だ。
シカゴ大学で経済学修士号を取得し、
マサチューセッツ工科大学に進む。
そこでポール・サミュエルソンの薫陶を受ける。
ノーベル経済学者。
金融理論はフランコ・モジリアーニ、
イノベーション理論はロバート・ソロー。
博士号の審査では、
サミュエルソンやソローから、
合格を貰った。
天才は早熟なうえに、
天が、大きな人物との巡り遭いを、
用意してくれる。
そのコトラーの師匠サミュエルソンは、
ハーバード大学博士号取得のときに、
ヨーゼフ・シュンペーターら3人の経済学者が、
審査委員だった。
シュンペーター等は、
「面接が終わり彼らは顔を見合わせて
『自分たちは彼から合格点をもらえたのだろうか』
と言った」
すごい歴史物語だ。
さて私の朝は、
大阪・堺から始まった。
朝から店舗視察。
はじめに神戸市東灘区、
阪急オアシス石屋川店。
阪神車両場の下の店舗。
㈱阪食が志向する店づくりがあらわれた秀逸な店。
日本の店づくりもここまできたか。
万代 豊南店。
10月オープンの最新店。
この店はサービスカウンターで
ベーグルやドーナツ、
そして淹れたてコーヒーを販売する。
これがよく売れている。
店長の小宮秀友さんと、
店次長の巽裕子さんを囲み、
案内役の黒田久徳さんと写真。
黒田さんは㈱万代取締役で、
コーネル大学ジャパンの3期生。
高槻市に移動し、
万代高槻富田丘店。
交差点をはさんで、
関西スーパーマーケットとエディオンが出店。
目と鼻の先の競争になる。
だから関西スーパーの出店に合わせ、
万代もリニューアルをかけた。
店長の丹谷功一さん、頑張ってください。
そして、万代の驚きの実験店。
万代巽北店。
実験はレジ。
チェッカーレジ台の奥に、
もう一列の清算端末がずらりと並ぶ。
チェッカーは商品をスキャンし、
清算シートをお客に渡す。
お客は自分自身で会計処理をする仕組み。
すべてのレジがこの仕組みになっている。
店長の長内隆さんと、
フロントエンドチーフトレーナーの小山ひとみさん。
小山さんはこの夏のバンコク視察に参加してくれた。
システム担当取締役の山口成樹さん。
コーネル・ジャパン実行の3期生。
毎日、稼働状況をチェックしにきているという。
最後は、 ファミリーマートとイズミヤのコラボ店。
視察を終え、夕方に上本町へ。
インターナショナル・ハウス大阪。
この会場で万代の新人フォローアップ研修が行われている。
急きょ、彼らに講演をすることになった。
133名が熱心に聞いてくれる中、90分間、
スーパーマーケットで働く意義を語った。
幹部の皆さんと最後に記念写真。
そしてこの夜は、もう一つのイベント。
関西コーネル・ジャパンの面々との、
久々の親睦会。
みんなで記念写真。
集まってくれたのは実行の第3期生。
話は弾み、酒もまわり、
一同別れがたく、カラオケへ。
歌い、語らい、心弾んだ夜は、
あっという間に更けていく。
私もみんなも、
しこたま飲んだ。
最後は元気にオー!
それで話は冒頭に戻る。
1年に一度、
あるかないかの酔い方。
集まってくれたコーネル第3期生の皆に、
心から感謝。
ありがとう。
〈結城義晴〉