ソチ冬季オリンピック、
男子ジャンプ団体が銅メダル。
おめでとう。
個人ラージヒル銀メダルの葛西紀明、
9位・伊東大貴、10位・清水礼留飛、
そし13位・竹内択。
4人のチームワーク。
いかにも日本らしい闘い方。
ありがとう。
私は沖縄3日目。
雨模様。
昨日は昼過ぎに、
伊丹空港からやってきた
万代ドライデイリー会の面々を、
那覇空港に迎えて、
視察研修会のスタート。
すぐにサンエーの、
宜野湾コンベンションシティへ。
サンエーの顔ともいえるショッピングセンター。
その食品館を中心に視察。
店内を案内してくれたのが
取締食品部長の田崎正仁さん(隣)と
食品館店長の上原俊也さん。
右は㈱万代常務の西水啓介さん。
奥主通路には鮮魚売場と精肉売場。
魚の売場には、
珍しい魚種が並ぶ。
イラブチ。
アバサー。
タマンとモントキ。
精肉部門はサンエーの核となっている。
ミートデリ。
バックヤードではチーフが説明してくれた。
パートタイマーの値付け作業。
惣菜売場にはカレーバー。
日販5万を超える。
サンエーはサッカーサービスを行う。
内地では少ないが、沖縄では当たり前のサービスだ。
2人制もある。
セルフサッカーのレジを、
随時、開設する。
入口のカゴは、
いつも顧客を迎える態勢。
団員は土産物売場で、
買物にも忙しい。
万代加藤徹社長と。
マツモトキヨシ。
サンエーがフランチャイジー。
東急ハンズも、
サンエーがフランチャイジー。
そしてV21食品館真嘉比店。
サンエーの戦略的な小型スーパーマーケット。
米軍跡地の再開発地に位置する。
低い什器で店内の見通しをよくする。
沖縄産の商品を柱のひとつにする。
いわゆる地産地消。
沖縄島豆腐。
豆腐の納品三便体制で
鮮度をアピール。
沖縄の人は豆腐をよく食べる
チャンプルー用の大容量豆腐も
よく売れる。
サンエーのレジは必ず、
お客を正面から迎える配置になっている。
だからこの店では、
入口横の1番レジだけ
主通路向きの左配置。
ほかのレジは
客動線に正面を向く右配置。
買物を終えてレジにやってくるお客を
チェッカーは正面から迎える。
搬入口。グロサリー、生鮮ともに
1日2便体制。
搬入商品が並ぶバックヤード。
この店の特徴は「バックヤード」
田崎さんが言うように、
整然と補充在庫が並ぶ。
店長の赤嶺剛さん(右)と、
万代の西水さん、
執行役デイリー部長の黒田久徳さん、
サンエーの田崎さん。
サンエーの店舗視察を終え、
ANAクラウンハーバービューホテルへ。
荷物を置く間もなく、すぐに会議室で
結城義晴のセミナー。
大阪から沖縄に移動し、
視察した後にも関わらず
参加メンバーはメモをとり
熱心に聞いてくれた。
競争の実態と本質を、
沖縄というエリアで
実感して学んでもらうのが、
今回の目的のひとつ。
範囲の経済とクリティカルマスについて講義。
サンエー専務の中西淳さんも
聴講してくださった。
サンエーの強さと、
万代の強みを整理して解説。
中西さんにも、
サンエーの戦略を語っていただいた。
最後は中西さん、田崎さんへの質疑応答。
メンバーから次々に本質的な質問が飛ぶ。
それに中西さんは丁寧に答えてくれた。
惣菜の質問には田崎さん。
1時間40分ほどのセミナーとQ&A。
私自身も中西さんお話を聞いて、
触発されることが多かった。
中西さん、田崎さんに心から感謝。
セミナー後は懇親会。
円卓にサンエーの皆さんも加わり会食。
開会あいさつは
万代ドライデイリー会会長
今津龍三さん。
㈱今津社長。
情報交換と懇親。
その合間に参加者一人ひとりが
自己紹介を兼ねて挨拶。
もちろん、
㈱万代社長の加藤徹さんも。
最後はサンエーの幹部の皆さんと
万代の幹部の皆さんで記念写真。
沖縄でのサンエーの店舗視察研修。
その経営合理性が際立った。
実に成果が大きかった。
心から感謝したい。
(つづきます)
〈結城義晴〉