結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年02月21日(金曜日)

ヤオコー川野幸夫の学習院MS最終講義と「理念・創業精神・志」

浅田真央のソチ冬季オリンピック。
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最後に真央は、
フィギア・スケーティングを楽しんだ。
そして泣いた。

日本人すべてが、
感動した。

しかし尖閣問題で対立する中国でも、
その人民が真央を絶賛している。

中国版ツイッター「簡易投稿サイト」では、
検索ランキング1位で17万件のコメント。

「演技を終えて涙を流したMao!
この瞬間、テレビの前のどれだけ多くの人が喜び、
感動し、あなたと一緒に涙したことか。
素晴らしい演技と感動をありがとう!」

「外国人選手の試合で初めて泣いた。
あなたはキム・ヨナより素晴らしい、本当に」

「真のスポーツ精神とは
金メダルをいくつ獲得したかではなく、
自分を乗り越えて、
自分に勝てたかどうか。
浅田真央の完璧な幕引きは
金メダルよりも確かなものだ」

「王者が優勝するとは限らない」

「あなたをずっと応援してきた者にとって、
ずっと見たかった完璧な試合」

「4年前、私は泣かなかった。
今回は本当に泣いた」

「他の選手は審判を征服し、
Maoは観客を征服した!」

これらはすべて中国人のコメント。
それが浅田真央の魅力の、
すべてを表わしている。

ご苦労さん。

日経新聞に、
イオン岡田元也社長登場。
3月1日付の組織改正と新人事体制を語る。

「アジア、都市、シニア、デジタルの
4つの分野で戦略を加速する」

「14年度からは新たな体制で
4つの戦略に合った商品開発を進めて
果実を取りにいく」

「関連性のある複数の主要事業を
50代の役員に任せて、
店や商品の改革のスピードを上げる。
意思決定を早め、
ビジネスモデルを革新する体制にする」
50代の若い役員の体制にする。
馬力とスピード。
それが時代を切り拓くという認識。

「日本はシニア層や共働き世帯の増加など
社会構造が大きく変わり、
4月の消費増税で
消費者の行動は激しく変化する」

「小売業界の再編につながる動きも多い」

「中国や東南アジアの小売市場も
競争が激しくなっている」

「若さをエネルギーにすることで、
これまでの成功体験をも否定し、
グループ全体でビジネスを変えることへの
抵抗感や恐怖感を減らす」

イオンは「若さ」を前面に出す。
これはセブン&アイ・ホールディングスと対極的。

「今は駆け込み需要が広がっており、
その分の反動が来る。
1997年の増税時は『1億総中流』時代の最後で、
皆が増税で苦しんだ。
今は人口動態や世帯構成が大きく変わり、
所得の格差も広がっており、
増税に対する消費者の反応は分かれる」

消費増税後への見解が、
岡田さん自身、
ちょっと変わってきた。

消費者の反応に分岐が出るという判断。
これ、当たっていると思う。

新体制の詳細に関しては、
商人舎MagazineのWeekly商人舎で、
来週特別企画を掲載予定。

その今週のWeekly商人舎、
週刊特別企画は、
[Photo Report]
スーパーマーケット・トレードショー2014。

トレードショーを訪れることができなかった人、
訪問したけれど再確認したい人、
ご覧ください。

さて今日の結城義晴。
午前中は歯医者。
歯周病の治療で、
昨年末から完全治療中。

こういったことは完璧にしたい。

午後、立教大学院の今年の修了生二人、
商人舎オフィスを訪れてくれた。
入江泰之さんと塩田木綿子さん。
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ありがとう。
頑張ってください。

それから東京・目白の学習院大学へ。

学習院マネジメントスクール(GMS)
「DSCM基礎コース」最終講義・桜実会講演会。

私は毎年、GMSの最初の講義で、
「流通概論」の講座を担当している。
5月にスタートし、
2月にこの最終講義で修了する。
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開会の挨拶は、
学習院常務理事の東園基政さん。
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最終講義は、毎年、著名な実務家を迎えて
記念の講義をしてもらう。
今年はヤオコー会長の川野幸夫さん。
日本スーパーマーケット協会会長。

講演者の紹介は、大塚明さん。
元ヤオコー常務、協会前専務理事。
そしてGMS顧問。
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川野さんは、
「志の高い企業を目指して」をテーマに、
70分にわたって講義してくれた。
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ヤオコー経営のミッションとその実際が、
丁寧に語られた。
会場には100名を超えるGMSの現役生、
卒業生、関係者が集まった。
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川野さんの話はいつも明晰。
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ヤオコーの基本理念から、
スーパーマーケットづくり、
個店経営と全員参加の商売、そして、
日本一働きたい会社への企業体質づくりまで、
実にわかりやすく語ってくれた。

講演後のQ&Aでも、
丁寧に率直に答える。
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川野さんの人柄と
スーパーマーケット商売への真摯さが感じられた。
本当にいい講演会だった。

総合司会・磯部泰子事務局長の指名で、
私もスピーチ。
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一昨日までの沖縄サンエーの理念、
大阪・万代のミッション、
昨日の福島ヨークベニマルの創業精神、
そして今日のヤオコーの志。
四者に共通することこそ、
小売りビジネスの本質である。
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続いて2013年度の卒業生の修了式。
壇上には皆勤賞の皆さんが登壇し、
GMS所長・経済学部教授の上田隆穂さんから、
修了証が授与された。
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上田さんの閉会の挨拶で、
講演会は無事に終了。
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会場には、現役講師、元講師の皆さんも参加。
エスエス製薬の楢村文信さん。
戦略プロジェクト推進部長。
デロイト トーマツ コンサルティングの矢矧晴彦さん(右)。
お二人はGMS元講師。
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矢矧さんからは、
テスコの最新翻訳本をもらった。
うれしい。

講演会終了後は、
創立百周年記念会館の会議室に場所を移して、
GMS修了生たちの集い「桜実会」懇親会。
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開会挨拶は、
学習院院長の波多野敬雄さん。
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思い出を振り返る映像が流れる中、
和やかに懇親。
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廣田正さんと久々にお会いした。
三菱食品元顧問。
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川野さん、村上篤三郎さんと。
村上さんは㈱たいらや社長。
昨年の最終講義で講演をしていただいた。
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ヤオコー秘書室長の高田泉さん。
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高田さん、応援しています。

そして皆さんも加わって。
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ヤオコーIR広報室の下池周子さん、
ライフコーポレーション営業企画部の金子和夫さん(中)、
ヤオコー人事部マネジャーの林秀晃さん。
金子さんは今年のGMS修了生。
おめでとう。

名誉教授の湯沢威先生には、
先生の著書にサインをいただいた。
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そして懇親会参加者の全員で記念撮影。
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最後は特別室の前で、
上田先生、大塚さんの3人で写真。
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特別室には、
皇室の方々しか入れないらしい。
さすが学習院。

学習院マネジメントスクール。
快調です。

この講座には理念がある。

掲げるだけの理念は、
看板倒れとなる。

何ごとも根本に
ミッショ
ンとビジョンが、
なければいけない。

単なる「〇〇商店」ではいけない。

志がなければ、
それをする意味がない。

〈結城義晴〉

2014年02月20日(木曜日)

浅田真央、楽しめ! そしてヨークベニマル大高善興社長対談

浅田真央のショートプラグラム、
可哀そうでならない。

言葉はない。

事前インタビューの時から、
顔つきに輝きがなかった。

そんなに考えなくていいよ。
子どものころのように、
スケーティングを楽しみなさい。

そう、声をかけたくなる。

こころから楽しんでほしい。
スポーツとは本来、
そういうものだ。

楽しんでいる笑顔が見たい。
それだけを祈りたい。

朝日新聞巻頭コラム『天声人語』。
政治や経済に関する記事には、
「?」を感じることも多い。

しかし日々の暮らしにかかわるコラムには、
うなづけるものもある。

「スーパーやコンビニの棚に
空きが目立つと落ち着かない」

これが顧客の気分。

品切れや欠品は、
売上げを損ねるのではなく、
顧客を不安にさせる。

「大雪のあと、
野菜などが品薄になった」

「ものは運ばれて手もとに届くのだ
とあらためて思う」

そうそう、そうなんです。

1977年の幸田文の随筆。
「これはどこからの旅ですか――
以前は八百屋さんで初物を見ると、
こんなふうに聞いたものだ」

「道中をいたわるやさしい言葉だ」
幸田文は女性作家らしい感性で、
野菜や果物に愛を注ぐ。

コラムニスト。
「現代の私たちにとって、
ともすれば青物も鮮魚も
店の棚に『ある』ものだ。
他の食品でも日用品でも、
ふだんは忘れている『ものの旅』を
災害のたびに思い出す」

「すかすかの棚は
心細さを加速させる」

欠品や品切れに対する消費者の気分。
顧客を不安にさせてはならない。

大雪や地震、津波のあとの、
欠品、品切れ、品薄。
すかすかの店の棚。

そんな災害や異変がない時にも、
欠品、品切れ、品薄は、
顧客を不安に陥れているのだ。

一方、日経新聞社説。
「時代に即した独禁法の流通指針を」

いわゆる「流通ガイドライン」。
「流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針」。
1991年に公正取引委員会が年策定。

6月に見直しの是非について、
結論が出される模様。

なぜ見直されるのか。
「91年当時はメーカーの価格支配力が強く、
メーカーの行為を縛ることが
消費者利益に結びつくという判断があった」

それから23年。
「メーカーと流通の力関係は
大きく変わった」

社会的に言えば「是正」といえるか。

だから「強いメーカー、弱い流通」を
前提にした現行ガイドラインは
そろそろ改訂すべき時期である――
これが大勢の言い分。

「見直しのポイントは、
独禁法に触れるのか否か」

ここにあることは間違いない。

「判然としない灰色の領域をできるだけ縮小し、
事業者が取り得る戦略の幅を広げる」
これもうなづける。

そして結論。
「メーカーと流通を
対立する存在ととらえるのではなく、
両者が協調して市場調査などを実施すれば、
消費者のためにもなるという視点も欠かせない」

製配販がフェアに、
Win-Winの関係を築けるガイドライン。

最後に一言。
「再販規制の撤廃にまで
踏み込むのは行き過ぎだろう」
これはケースバイケースだと、
私は思う。

「魅力ある商品をつくれば、
独禁法関連の規制がどうであれ、
その商品は高い値段で売れ、
ブランド力も向上する。
そんな当たり前の事実を
各メーカーはいま一度
銘記すべきである」
これはメーカーに対するコメント。

日経が社説で、
流通ガイドラインに、
指針を示す。

さて私は、
沖縄から帰ってきて、
今日はすぐに、
東北新幹線やまびこで郡山へ。

㈱ヨークベニマル本社でインタビュー。
大高善興社長。

本社へ向かうも、
先週末の大雪で道路は大混雑。
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いたるところに雪の山が築かれ
裏道は除雪が間に合っていない。

月刊『商人舎』3月号の取材。
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東日本大震災から、
3年が過ぎようとしている。
福島県はフクシマ原発事故の影響で、
震災後の暮らしや商売が大きく変わった。
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大高さんは様々な資料や新聞記事を示して、
福島の状況とベニマルの対応を、
ていねいに説明してくれた。
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震災後にベニマルの社風で、
変わったこと、変わらないこと。

午後の4時過ぎから6時まで、
一気に語ってくれた。
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ドラッカーや倉本長治の言葉を紹介しながら、
私も大高さんの考え方に賛同しつつ、補強した。

久しぶりの大高さんとの対談は
実に面白かったし、楽しめた。
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仕事もスポーツも、
楽しまねばならない。

創業者の大高善雄さんの写真を前に、
固い握手。
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いい言葉がたくさんあった。
感動的なエピソードも次々に出た。
ベニマルの戦略が明らかになった。

内容は、月刊『商人舎』3月号で。
3月10日発刊。

ヨークベニマル全従業員と、
大高善興さんに、
心から感謝したい。

商売を楽しんでください。
仕事を楽しんでください。

そうすればみなさんは、
いつも、自分の顧客から、
金メダルを貰えますよ。

〈結城義晴〉

2014年02月19日(水曜日)

市川猿翁「型破りと形無し」のイノベーションと沖縄研修2・3日目

日本列島は真冬並みの寒さ。
しかし沖縄県那覇市は、
それよりも10度以上は気温が高い。

日本のプロ野球12球団では、
ホークスとライオンズ以外の10チームが、
沖縄でスプリング・キャンプを張る。

それほどにこの時期の沖縄は、
快適だ。

さて、日経新聞の最終面『私の履歴書』。
今月は歌舞伎役者の市川猿翁。

梨園のイノベーター。

「30代初めから10年余り、私は毎年
1、2作の復活通し狂言を創っていた」

これがイノベーションの表出。

その中に「伊達の十役」の復活がある。
仙台藩の伊達騒動に登場する主な十役を、
ひとりで演じ分ける狂言。

苦労を重ね、
多くの専門家に助力を得て、
猿翁はこの作品を大成功させる。

「古典と見えて実は創作。
埋もれた作品の面白い部分を引き出し、
時間的には圧縮して、
原作の倍以上の内容、量感、面白さ、趣向を
見せようと創り直す。
面白さを増幅させる趣向のひとつとして
早替わりや宙乗りを用いる」

映画監督スティーブン・スピルバーグからも
大いにヒントをもらう。
だから「歌舞伎のスピルバーグ」と呼ばれる。

そして述懐する。

「真の創造に必要なのは
十分に型を知った上で、
骨法は崩さずに新しいものを求める
『型破り』の精神である。

過去を顧みずに新しさだけを求めるなら
単なる『型無し』になる」

型を取得したうえで骨法は崩さず、
新しいものを追求する。
それが『型破り』。
過去を顧みず新しさだけを求める。
それは『形無し』。

イトーヨーカ堂グループの社是。
「基本の徹底と変化への対応」
これもイノベーションの方法だ。

さてさて、日本マクドナルドホールディングス。
社長兼CEOにサラ・カサノバさんが就任する。
原田泳幸さんは代表権のない会長になり、
第一線からは退く。

2004年、現アップル日本法人社長からの転身。

日経新聞編集委員の中村直文さんが分析。
「原田時代は否定と創造だった」。

まず原田さんは、
創業者・藤田田氏がつくった経営体制を否定した。

そして「100円マック」や「マックカフェ」、
「クオーターパウンダー」などを創造。

話題をかき集め、
集客の原動力をつくった。

しかし、結局は『型破り』にはならず、
2012年からは『形無し』になってしまった。

今日、猿翁と原田マックの二つの記事を読んで、
長期のイノベーションのためには、
『形無し』に陥ってはいけないと、
あらためて強く考えさせられた。

さて昨日は朝から、
沖縄の視察と観光。

まずはサンエーの物流センターへ。
総合スーパー22店、食品スーパーマーケット40店舗、
無印店舗やマツモトキヨシなどのフランチャイジー3店舗、
ローソン1店舗などを支えているのが、
サンエー本社に隣接する
物流センターと食品加工センターだ。
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迎えてくれたのは㈱サンエーの皆さん。
左から取締役食品部長の田崎正仁さん、
サンエー運輸㈱社長の笠野章さん、
同じくセンター長の比嘉盛勇さん、
サンエー衣料品部長の上地文勝さん。
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この物流センターはトランスファーセンター。
3つのチームに分かれて解説してもらう。
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フランチャイジーになっている無印良品の商品は
コンテナ船便で届く。
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トラックで運ばれてきた商品はスタッフが検品。
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大きな中通路の左側が搬入商品。
右側が各店別に仕分けされ、
搬出されるパレットに積まれた商品。
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サンエーの最大の特徴は、
隣接するPCセンターからの保冷商品を、
常温商品と混載配送することだ。
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TCセンターの一角には、
衣料品の値付け部門がある。
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衣料品は総量で納品され、
自社ですべて値付けされる。
そのほうが仕入れコストの削減につながるからだ。
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こうした小さな積み重ねが、
サンエーの利益を生み出す。

そして物流センターに隣接する
サンエー大山店を視察。
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平屋のショッピングセンターで
食品館、衣料品館、電気館などがそろう。

大山地区は、
開発が進む商業エリアに変貌。

ショッピングセンター「はにんす宜野湾」は、
イオン・ビッグエクスプレスが核店舗。
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上出来のMEGAドン・キホーテ。
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さらに高速を飛ばして南風原へ。
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イオン南風原ショッピングセンター。
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さらにマリンプラザ東浜店へ。
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金秀商事の二つの店舗、
つまりタウンプラザかねひで(スーパーマーケット)と
FCのカインズホーム(ホームセンター)、
さらに西松屋などが入るショッピングセンター。
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サンエーからイオン琉球、金秀商事まで、
主なプレーヤーを視察した後は、
せっかくの沖縄ということで、
急きょ、首里城を観光。
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1429年、第一尚氏王統・尚巴志王の三山統一によって
琉球王国が成立。

その城跡。
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その栄華をしのばせる絢爛な首里城。
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皆で、記念撮影。
初夏の気分。
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最後に、国際通り。
第一牧志公設市場を見学。
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市場内は沖縄の産物と食材が並ぶ。
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2階に食堂があり、
市場で買った食材を有料で調理してくれる。
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観光地の市場だけに呼び込みがすごい。

勉強をして、観光をして、
夜は万代ドライデイリー会幹部で
夕食会。

万代社長の加藤徹さんが、
はじめに感謝の挨拶。
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あとはひたすら沖縄焼肉。
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余興は三線(さんしん)の演奏と歌。
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会長の今津龍三さんと、
三人で写真。
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㈱今津社長。

そして元気な写真。
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明けて今日、
朝から総括セミナー。
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2日間視察した沖縄の競争をまとめ、
ローカルチェーンとしてのサンエーの本質を、
分析、解説。
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真ん中で、
万代営業企画部マネジャーの和中正博さんにも、
報告をしてもらった。
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実によかった。

最後はフィリップ・コトラー、
マイケル・ポーター、
ジェイ・バーニーの戦略理論など概説して、
沖縄の競争とサンエーの強みを、
整理した。
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ご清聴を感謝したい。

その後、ホテルの前で、
全員写真。
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成果は非常に大きかった。

最後の食事は、
国際通りのサムズセーラーイン。
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ステーキハウス。
肉、ロブスターは美味、
パフォーマンスも見事。

挨拶は赤井慎一郎さん、
ドライデイリー会副会長。
日本アクセス常務執行役員商品統括本部長。
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そして最後の最後に、
加藤徹さんとツーショット。
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実にいい研修会だった。

サンエーの皆さんに、
心から感謝したい。

猿翁の言うイノベーション、
「形無し」ではなく、
「型破り」を志向したい。

〈結城義晴〉

2014年02月18日(火曜日)

万代ドライデイリー会の沖縄サンエー視察研修会、充実、感謝。

ソチ冬季オリンピック、
男子ジャンプ団体が銅メダル
おめでとう。

個人ラージヒル銀メダルの葛西紀明、
9位・伊東大貴、10位・清水礼留飛、
そし13位・竹内択。

4人のチームワーク。
いかにも日本らしい闘い方。

ありがとう。

私は沖縄3日目。
雨模様。

昨日は昼過ぎに、
伊丹空港からやってきた
万代ドライデイリー会の面々を、
那覇空港に迎えて、
視察研修会のスタート。

すぐにサンエーの、
宜野湾コンベンションシティ
へ。
サンエーの顔ともいえるショッピングセンター。
その食品館を中心に視察。
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店内を案内してくれたのが
取締食品部長の田崎正仁さん(隣)と
食品館店長の上原俊也さん。
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右は㈱万代常務の西水啓介さん。

奥主通路には鮮魚売場と精肉売場。
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魚の売場には、
珍しい魚種が並ぶ。
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イラブチ。
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アバサー。
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タマンとモントキ。
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精肉部門はサンエーの核となっている。
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ミートデリ。
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バックヤードではチーフが説明してくれた。
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パートタイマーの値付け作業。
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惣菜売場にはカレーバー。
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日販5万を超える。

サンエーはサッカーサービスを行う。
内地では少ないが、沖縄では当たり前のサービスだ。
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2人制もある。
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セルフサッカーのレジを、
随時、開設する。
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入口のカゴは、
いつも顧客を迎える態勢。
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団員は土産物売場で、
買物にも忙しい。
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万代加藤徹社長と。
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マツモトキヨシ
サンエーがフランチャイジー。
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東急ハンズも、
サンエーがフランチャイジー。
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そしてV21食品館真嘉比店
サンエーの戦略的な小型スーパーマーケット。
米軍跡地の再開発地に位置する。
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低い什器で店内の見通しをよくする。
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沖縄産の商品を柱のひとつにする。
いわゆる地産地消。
沖縄島豆腐。
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豆腐の納品三便体制で
鮮度をアピール。
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沖縄の人は豆腐をよく食べる
チャンプルー用の大容量豆腐も
よく売れる。
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サンエーのレジは必ず、
お客を正面から迎える配置になっている。
だからこの店では、
入口横の1番レジだけ
主通路向きの左配置。
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ほかのレジは
客動線に正面を向く右配置。
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買物を終えてレジにやってくるお客を
チェッカーは正面から迎える。

搬入口。グロサリー、生鮮ともに
1日2便体制。
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搬入商品が並ぶバックヤード。
この店の特徴は「バックヤード」
田崎さんが言うように、
整然と補充在庫が並ぶ。
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店長の赤嶺剛さん(右)と、
万代の西水さん、
執行役デイリー部長の黒田久徳さん、
サンエーの田崎さん。
20140218072959.jpg

サンエーの店舗視察を終え、
ANAクラウンハーバービューホテルへ。
荷物を置く間もなく、すぐに会議室で
結城義晴のセミナー
20140218072935.jpg

大阪から沖縄に移動し、
視察した後にも関わらず
参加メンバーはメモをとり
熱心に聞いてくれた。
20140218082944.jpg

競争の実態と本質を、
沖縄というエリアで
実感して学んでもらうのが、
今回の目的のひとつ。
範囲の経済とクリティカルマスについて講義。
20140218083006.jpg

サンエー専務の中西淳さん
聴講してくださった。
20140218082955.jpg

サンエーの強さと、
万代の強みを整理して解説。
20140218083017.jpg

中西さんにも、
サンエーの戦略を語っていただいた。
20140218083027.jpg

最後は中西さん、田崎さんへの質疑応答。
20140218072942.jpg

メンバーから次々に本質的な質問が飛ぶ。
それに中西さんは丁寧に答えてくれた。
20140218083040.jpg

惣菜の質問には田崎さん。
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1時間40分ほどのセミナーとQ&A。
私自身も中西さんお話を聞いて、
触発されることが多かった。
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中西さん、田崎さんに心から感謝。

セミナー後は懇親会。
円卓にサンエーの皆さんも加わり会食。
20140218083122.jpg

開会あいさつは
万代ドライデイリー会会長
今津龍三さん

㈱今津社長。
20140218083111.jpg
情報交換と懇親。

その合間に参加者一人ひとりが
自己紹介を兼ねて挨拶。
もちろん、
㈱万代社長の加藤徹さんも。
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最後はサンエーの幹部の皆さんと
万代の幹部の皆さんで記念写真。
20140218083147.jpg

沖縄でのサンエーの店舗視察研修。
その経営合理性が際立った。

実に成果が大きかった。

心から感謝したい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年02月17日(月曜日)

サンエー、イオン琉球、かねひでの三つ巴、沖縄の競争とサービス

Everybody! Good Monday!
[2014vol7]

2014年も第8週。
2月は28日と短いけれど、
もう第4週。

月刊『商人舎』2月号。
「Check-out Service革命」
おかげさまで、大好評。

今月の商人舎標語。
「チェッカーさんにサービスしよう!」

カール・アルブレヒト、
サービス戦略の接点のマネジメント。
最も重要なのは、
間接部門の顧客志向だと指摘する。

「もしあなたが、
顧客にサービスを提供する仕事に
就いていなかったら、
顧客にサービスを提供する人に
サービスを提供するよう行動しなさい」

商人舎Magazine
全力投球。

是非、ご購読をお願いします。

さて、まだまだ、
寒さはつづく。

寒の蠅助けのなくて死に瀕す
〈日経俳壇 東京・岩崎宏介〉

「助けのなくて」が、ハエといえども、
ひどくかわいそうな気がする。
が、いい句だ。

霜柱妻と競ひて踏みにけり
〈同 東京・山崎晃〉

可愛らしい光景。

そうしながら少しずつ、
春に向かっていく。

さてさて私は、
昨日から沖縄の空の下。

水曜日までこちらで、
店舗視察研修会。
万代ドライデイリー会主催。
今日、団員は空港に到着。

春月を盃に酌む一人旅
〈日経俳壇 高知・谷脇萬明〉

気温18度、
完全に春気分。

昨夜は当然ながら、
沖縄料理と泡盛。

昨日は到着すると、
すぐに高速道路を飛ばして、
中城村の高原地区へ。

ここでは沖縄の三強が、
100メートルの至近距離で競合。
3店とも1000㎡以下級の
小型スーパーマーケット。

最新店は、
マックスバリュ高原店。
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24時間営業の近隣型小型店。
ダイソーなどのテナントが、
別棟で張り付けられていて、
便利な小型ショッピングセンター。

そこから100メートルほどの地点に、
サンエーの小型店。
V21てるや店。
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地域に根ざした便利な店。
サンエーらしい地元商品とサービスレベル。
それが小型店にも脈々と貫かれている。

そして、
タウンプラザかねひで高原店。

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沖縄ではサンエーに次ぐ企業。
こちらはシジシージャパンに加盟していて、
やはり地元製品を盛んに売り込んでいる。

3店の小型スーパーマーケットが、
生活圏でしのぎを削っている。

少数の競争者が、
どこでも顔を合わせる。

まるでアメリカやヨーロッパ。

その上、イオンはトップバリュ、
サンエーはニチリウのくらしモア、
そしてローソンセレクト。
さらにかねひではCGCブランド。

それぞれにプライベートブランドを用意し、
違いをつくろうとする。

PBを持たねば、
この競合に参画できない。
それが沖縄の競争。

サンエーの年商1489億円、
経常利益102億円。

イオン琉球は売上高653億円で、
経常8億7600万円。

かねひでは未発表ながら、
スーパーマーケット62店、
カインズのホームセンター2店など。

その後、宜野湾地区へ。
サンエー大山シティ店。
20140217095744.jpg
上手にネイバーフッドショッピングセンターを
形成している。

はにんす宜野湾。
イオンのザ・ビッグエクスプレスが核店となった、
中型のショッピングセンター。
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イオンのディスカウント力が客を集めている。

その裏に、
メガ・ドンキホーテ宜野湾店。
20140217095827.jpg
この新店、良くできている。
ワンフロアのディスカウントストアで、
ワンウェイコントロールのレイアウトづくりも、
ずいぶんと洗練されてきた。

さらに、
サンエー宜野湾コンベンションシティ店。
都市型ショッピングセンター。
沖縄ナンバーワンのサンエーの顔のような店が、
スーパーマーケットとして鎮座している。
20140217130322.jpg
最後に、サンエーの小型店食品館V21。
20140217130259.jpg
そしてユニオン。
小型ディスカウント店。
20140217130345.jpg
沖縄の競争は、
少数精鋭で、
特徴がはっきりした店ばかり。

昨日は全体を把握するために、
ざっと那覇市周辺をまわった。

あと3日。
じっくりと視察し、
講義もする。

楽しみだ。

それにしても、
サンエーをはじめとする沖縄のサービスレベル。

袋詰めサービスが、
むしろ当たり前で、
セルフサッカーの場合は、
それを告知しなければならない。

これまたアメリカ並み。

今月の『商人舎』の特集、
「Check-out Service革命」。

沖縄はサッカー・サービスという点で、
最先端を行っている。

では、みなさん、
沖縄の空から、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年02月16日(日曜日)

ジジと沖縄出張[日曜版2014vol7]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
朝はやくから、でかけます。
20140216135717.jpg
いっちゃった。

YCATからリムジンバス。
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ベイブリッジがみえてきた。
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そと海もきれい。
20140216141350.jpg

ハネダ・エアポートにむかう。
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ヨコハマの港。
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そしてフジとみなとみらい。
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うつくしい。
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トウキョー・ベイもうつくしい。
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それからハネダへ。
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カワサキの港。
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高速道路。
20140216141650.jpg

大雪のあとなので、
バスはのろのろドライブ。
20140216141606.jpg

でも、つきました。
20140216141623.jpg

ターミナル。
20140216141812.jpg

そして、エアープレイン。
20140216141833.jpg

空にとびあがって、
快適。
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日本列島を南に、
そして海をこえて、
オキナワへ。
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つきました。
2時間55分。
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オキナワの街。
20140216142012.jpg

ランディング。
20140216142038.jpg

エアポートには、
花がかざられています。
20140216142102.jpg

空港もオキナワ風。
20140216142119.jpg

あたたかいです。
20140216142149.jpg

すぐにレンタカーをかりて、
リサーチ。
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そのまえに、
おなかすいた。
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沖縄そば。
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これから4日間。
20140216153611.jpg
がんばってください。

ボクはまってます。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年02月15日(土曜日)

ソチ五輪・羽生結弦の金メダルとイオン銀行・セブン銀行の金銀

関東甲信、東北地方は、
15地点で観測記録を更新する大雪。

東京の真ん中、
新宿中央公園。
20140215183133.jpg

甲府市は統計開始以来最大の積雪114㎝だとか。
県富士河口湖町は143㎝、
秩父市も98㎝、前橋市も73㎝。

低気圧は明日は東北・三陸沖へ。
東北地方の大雪、
心配です。

しかしうれしいニュース。
ソチ冬季オリンピック。
フィギュアスケート男子で、
羽生結弦が金メダル。
20140215191710.jpg

日本の冬季五輪では、
通算10個目のゴールドメダル。
ショートプログラムは101.45点、
世界歴代最高得点。

こんな時の緊張。
19歳の天才も、
夜、眠ることができない。
20140215191719.jpg

フリースタイルの演技は、
前半で失敗の連続。

滑りきってフィニッシュをとった後、
しばらく立ち上がれなかった。
20140215192725.jpg
金メダルが決まったあとのコメント。
「金メダルをとって言うのもへんですが、
悔しい」

この「悔しい」は、
すごくよかった。

「日本人として誇らしく思う」
強い運を持ったスケーター。
これからの4年が、
大いに楽しみだ。

さて昨日の私は、
東京・清水橋。

新宿の東京都庁も雪にかすむ。
20140215183254.jpg

私は伊藤園本社の地下1階。
20140215183120.jpg

伊藤園大陳コンテストの
最終審査会。

20140215183144.jpg

審査の全体像を確認した後、
早速、審査。
20140215183154.jpg
写真左が伊藤園の本庄大介社長、
一番右が本庄周介副社長、
奥右が江島祥仁副社長、
青いシャツが結城義晴。

大介社長も審査が大好きで、
熱心にチェックする。
20140215183203.jpg

審査委員6人がそれぞれ、
付箋を貼って選んだ作品を集計して、
優秀賞・最優秀賞を選考。
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決定しました。
20140215183221.jpg
おめでとう。

ここでは明らかにできないけれど、
担当から連絡が行きます。

その後、企業賞、年間企業賞を決めて、
最後に総評。
20140215183229.jpg

審査委員の雑誌用写真を撮ったあとで、
事務局も全員揃って写真。
20140215183237.jpg
いい企画です。
業界トップの大陳コンテスト。
快調に進みます。

審査会が終ってから、
江島副社長の部屋で、
お茶をいただいて、情報交換。
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楽しいひととき。
深謝。

さて、日経新聞経済欄。
「流通系銀行、業績に勢い」

イオン銀行とセブン銀行。
2013年4~12月期決算で好調。

イオン銀行は、
預金残高1兆7609億円。
前年同期比55%のプラス。
月100億円増の堅調ぶり。

預金残高は、
金融機関が日銀に開設している預金口座の残高。
資金量を判断する目安で、
小売業の売上高のような位置づけ。

イオン銀行の特徴は、
住宅ローンの新規実行額増加。
月200億円増のペース。

牽引するのは小売店頭での買物サービス。
ローンの契約者はイオンで5年間5%割引。

10年固定型の最優遇金利も年1.25%。
こちらも小売商売同様、
低金利を特徴とする。

4~12月期連結決算は純利益が
前年同期比29.2%増の57億円。

一方のセブン銀行は、
経常収益の9割超がATM利用手数料。

国内の設置台数は2万台を超え、
ATM設置首位のゆうちょ銀行を追う。

預金残高は4499億円で、
前年同期比7%プラス。

セブン&アイ・ホールディングスの特徴でもあるが、
連結純利益は過去最高を更新し、
175億円で14%プラス。
新規参入組の銀行でトップ。
次はイオン銀行。

新規参入銀行は8行。
大きく三つに分けられる。

まず小売業系の2行、
次が証券系2行。
メーカー系は1社。
そしてネット専業系の3行。

住信SBIネット銀行は、
預金残高3兆3060億円。
住宅ローンなどの融資が好調。
大和ネクスト銀行は、
2兆3576億円・11%増。

ネット専業系の新規参入組では、
楽天銀行が預金残高1兆0088円で、
伸び率23%。

じぶん銀行5599億円・16%増、
ジャパンネット銀行5410億円で6%増。

ただしソニー銀行の預金残高は、
約1兆8574億円、
ここ1年はほぼ横ばいの0%増。

こう見ると、
イオン銀行は大健闘、
セブン銀行もATMを着々と増やし、
海外に視野を広げる。

流通小売業大手2社の銀行、
純利益はセブン175億円、
イオン銀行57億円で、
金メダルと銀メダル。

預金残高伸び率は、
イオン銀行が金メダル。

小売店頭で競合する他社にとっては、
ちょっと厄介な小売流通系銀行の動向だ。

〈結城義晴〉

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