結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年03月26日(水曜日)

立教大学大学院学位授与式で一緒に修了! おめでとう・ありがとう。

昨日は立教大学の卒業式と、
大学院の学位授与式。
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キャンパスはすっかり春。
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私は11号館地下1階の控室へ。
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ガウンを着せてもらう。
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いかがでしょうか。
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にっこり。
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そして出発。
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整列。
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待機。
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式場のタッカーホール。
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式場の入り口。
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聖歌隊が入って、
教授団の入場です。
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一歩一歩、壇上へ。
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いちばんうしろは、
チャプレンのみなさん。
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そして登壇。
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聖歌317番が流れる。
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立教大学大学院4研究科の、
学位授与式が始まった。
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宮﨑光チャプレンの聖書朗読。
「教える人は教えに、
勧める人は勧めに、
精を出しなさい。
施しをする人は惜しまず施し、
指導する人は熱心に指導し、
慈善を行う人は快く行いなさい」

(ローマの信徒への手紙第12章)

そして研究科ごとに、
代表に学位記授与。

その後、吉岡知哉総長の式辞。
600年の歴史をさかのぼって、
ユマニスト(humaniste)と識者の話。

おわりに立教大学のリベラル・アーツを語って、
吉岡さんは祝辞とした。

よかった。

祈祷、祝祷に続いて、
校歌斉唱。

最後に聖歌333に送られて、
降壇。
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すぐに着替えて、
祭壇の前で、
結城ゼミ5期生3人と写真。
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右から山﨑亮さん、
足立幸一さん、
倉内和博さん。

さらに清水満さん、入江泰之さんが、
加わってくれた。
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その後、ひとり一人に学位記が授与され、
最後に第一食堂。
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伝統のホール。
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懇親。
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結城ゼミ+1で写真。
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今年修了の7人で、
結城ゼミOB・OGは、
30人になりました。
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全員が優秀な成績で、
修士となりました。

結城義晴も一緒に、
修了しました。

すべての皆さんに、
心から感謝します。

さて、日経web刊。
丹羽宇一郎氏の経営者ブログ。
「トップの発言は撤回できない」

元伊藤忠商事社長・会長、
さらに初の民間出身中国大使。

「最近、それなりの地位にある方が発言し、
思いのほか騒動になったり、
反発があったりすると、すぐに撤回して
火消しに務めようとする動きが目立ちます」

しかし、
「組織のトップの発言は
最後の砦です。

決してキャンセルできないし、
もし舌禍事件となり
事態が予想を超えて悪化すれば、
トップは辞任するなりして
責任を取らねばならないのです。
トップの発言というのはそれだけ重い」

まったくもって、ごもっとも。

そのトップに就任した人ふたり。

イトーヨーカ堂の戸井和久さん。
現在、取締役兼常務執行役員。

月刊『商人舎』9月号で、
亀井淳社長とともに、
インタビューに応じていただいた。
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5月15日付けで社長兼COOに就任。

戸井さんは食品の専門家。
2011年から衣料品事業部を統括し、
3年で立て直した。

手堅くて、しかも現場に強いトップが、
イトーヨーカ堂全体を蘇生させる。

59歳。

亀井淳さん(69歳)は顧問。
ご苦労様でした。
これからは、ゆっくりしてください。

会長兼CEOは変わらず、
鈴木敏文さん(81歳)。

一方、ローソンは、
玉塚元一COOが社長の座につく。

5月1日付け。

新浪剛史さんは、
代表取締役会長。

今回、玉塚さんの意思だと思うが、
CEO職、COO職を廃止。
社長の権限を強化するため。

ここはイトーヨーカ堂とは異なる。
つまりあちらはCEOの力が、
依然として強いということ。

玉塚さんは、
4年後の2018年2月期の数値目標を発表。
連結営業利益1000億円、
自己資本利益率20%。

昨2013年2月期は、
営業利益662億円、
自己資本比率15.2%だった。

日経新聞の記事では、
玉塚さんの見解が披露されている。
「小商圏における製造小売企業として
世界一になる」

そのためにM&Aに意欲を示す。
「シナジーや関連性のある企業など
様々チャンスがある」

この発言は、
実現可能性の高い数値目標と比べると、
大風呂敷の感が強いが、
丹羽さんの指摘することとは違う。

すぐに撤回することも、
その必要もないだろう。

社長として、
世界一の小商圏製造小売業を、
目指し続ければいいからだ。

しかしローソンの眼前の、
セブン-イレブンという高い高い壁。

これは慶應義塾體育會蹴球部が、
早稲田大学ラグビー蹴球部を破るのとは、
わけが違う。

慶応蹴球部とオールブラックスぐらいの差、
といったら言い過ぎか。

トップの発言としては、
それが成し遂げられなければ、
責任をとるくらいの心持ちだろうし、
そのことを玉塚さんは言いたいのだろう。

しかし、いずれにしても玉塚さんは、
ユマニストではなさそうだ。

教える人は教えに、
指導する人は指導に、
精を出そう。

社長は社長職に、
会長は会長職に、
精を出そう。

勧める人は勧めに、
売る人は売りに、
つくる人はつくりに、
精を出そう。

立教大学大学院修了生諸君、
心から、おめでとう。

〈結城義晴〉

 

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