ジジです。
金曜日の朝、はやく、
ユウキヨシハルのおとうさん、
いつものように、
したくしていました。
そして、でかけていきました。
いつものように。
いってらっしゃい。
タイワンのタイペイ。
ゼミの旅。
おとうさんの本、
本屋さんにありました。
でも、ボク、ねむい。
おやすみなさい。
けさ、立法院。
学生がたてもこる。
おうえんしました。
むつかしいことは、
わからない。
でも、だいじなこと。
またねむくねった。
みんなで、げんきに、
街をあるきました。
公園の木。
カカシ?
ボクはずっと、ねてました。
きもちいいですね。
こどもたち。
まだまだ、ねむい。
お茶やさん。
おいしく、のんだ。
そしてPhotograph。
お茶には、ボク、
キョーミありません。
ネコジタだから。
だから、ばくすい。
うす目だけど。
お寺。
おがむ。
それから市場。
こんどは、
ピアノのうえで、
ねむい。
ねむい。
ランチはステーキ。
おいしそう。
ぼくもう、まてない。
はやく、はやく、
かえってきて。
タイペイのエアポート。
それからフライト。
かえってきたかな。
まってましたよ。
おかえりなさい。
〈『ジジの気分』(未刊)より〉