Everybody! Good Monday!
[2014vol20]
2014年第21週。
5月第4週。
Good Monday!と呼びかけ、
Good Morning!と声を掛け合うものの、
今朝、衝撃的なニュース。
すべての人にとって、
Goodではなかったかもしれない。
前々から噂されていたことだがイオンが、
「首都圏スーパーマーケット連合」を創設。
来年3月までに、持ち株会社を設立して、
その傘下にマルエツ、カスミ、
そして子会社のマックスバリュ関東を、
まとめていく。
Daily商人舎に詳しく書いたし、
この後の展開や他社の行動なども、
考察した。
昨年10月の『月刊商人舎』。
特集は「日本小売業M&A異変!」。
予測以上の急展開。
明らかに時代は変わりつつある。
現状に安住していたいという願望は、
そうそう許されるものではなくなった。
今週の結城義晴のスケジュール。
今日の月曜日に、帰国の途について、
明日、火曜日20日、帰国。
明後日、水曜日21日は、
午後1時から東京で
㈱スポットライト主催講演会。
私が欧米動向やIT活用のマーケティグを語る。
木曜日は大阪へ。
大阪帝国ホテルで、
NSグループ創立30周年記念講演。
全国の菓子卸売業が協業するNS。
講演テーマは、
「食品産業 の展望と課題」
菓子業界の皆さん、
ご清聴をお願いします。
そして金曜日は東京に戻って、
PCSA懸賞論文&エッセー表彰式と、
その後のPCSA勉強会の講演。
帰国後も、あっちこっちから、
呼ばれています。
ありがたいことですが。
さてラスベガスでの研修の日々。
最終盤に差し掛かった。
一昨日は朝8時半から30分間、
理解度テストを実施。
設問は5問。
キーワードは書き込んでもらうが、
ほとんど自分の概念の説明を書く。
ラスベガスの街の喧噪のなか、
ここだけは静寂で濃密な30分。
終ったら、ため息が流れた。
その後は、調査チームごとに、
ディスカッションタイム。
結局、1時間20分をとったが、
これが重要な時間だ。
それぞれが調査の結果を基に、
考察し、討論し、結論を導き出す。
違った企業のチームメンバーが、
自分の意見を戦わせる。
それがいい。
結論はグラフ化して、提出。
ご苦労様。
その後、結城義晴の第3回目の講義。
三度目の講義は、
調査分析への解説から。
講義はまだまだ続く。
それから最後の視察研修。
そして一晩が明けて、
昨日19日の研修会最終日の午前中は、
チーム別に視察店各社の商品政策の分析発表。
視察店ごとに、PF(プライス&フェイシング)商品調査を行って、
グラフを作成し、それに基づいた分析を発表する。
説明する人、
グラフを指し示す人、
補足する人。
チームごとにプレゼンテーションの工夫をする。
チームごとに説明が終わると、
質疑応答。
私も質問席にいて、
ときどき口を挟む。
8時半から始めて、
最終プレゼンのグロサリー部門が終ったのが、
10時ごろ。
私も前に出て、調査分析の解説をする。
10時から10時20分まで、
厳正な審査委員会を開催して、
それらの優秀チームが決まった。
心からおめでとう。
青果部門チーム
乳製品チーム。
ベーカリーチーム。
優秀3チーム揃って、写真。
それから上位金銀銅メダルチーム。
まず、チームワーク賞も合わせてとったミートチーム。
準優勝はドリンクチーム。
そして優勝の最優秀は、
フローズン部門チーム。
商品の月刊『商人舎』5月号をもって、ポーズ。
チーム賞の表彰が終わったら、
一昨日の理解度テストの表彰。
絶対評価だが、
上位5人がSクラスとして選ばれた。
優秀者は
マックスバリュ関東㈱の大野愉香さん
㈱関西スーパーマーケットの木下善博さん、
亀田製菓㈱の田村信一さんの3人。
そのSクラスでも特に優秀な二人がいた。
最優秀者として表彰。
㈱マツモトの小谷真也さん。
㈱ロピアの田中悟さん。
商品をもって、
ポーズ。
全員がよく学んだ。
表彰者はその代表に過ぎない。
私にはそれが、なによりうれしい。
学ぶことはおもしろい。
学ぶことは尊い。
学ぶことは生きがい。
私も、みなさんも、
生涯学び続けよう。
では今週も、
Good Monday!
〈結城義晴〉