[結城義晴のblog毎日更新宣言]
おかげさまで、
2500日連続更新。
心から感謝したいと思います。
6年と10カ月余り。
毎日更新宣言を発したのが、
2007年8月23日。
木曜日。
タイトルはそのまま。
「凡事徹底・有事活躍で
[毎日更新宣言]を発します」
私は㈱商業界代表取締役社長で、
この月の末日での退任が決まっていました。
無印となるのを機に、
毎日、ブログを書こうと決めたのでした。
始めたばかりの8月には、
㈱商業界のホームページの、
「Message」と題したコラムのページを、
毎日更新宣言用に使いました。
その後、2007年9月9日9時9分9秒、
yuukiyosiharu.comのアドレスをとって、
そこを本拠地に、ブログを続けました。
さらに2009年1月9日(金曜日)。
商人舎公式ホームページを、
大リニューアルして、
現在の形になります。
この日のタイトルは、
[あなたは数字が好きですか」と
言いつつリニューアル
2008年2月1日には、
㈱商人舎を設立。
2008年10月から、
コーネル大学RMPジャパンがスタートし、
私は副学長として日本代表。
2009年4月からは、
立教大学大学院教授に就任。
コーネル・ジャパンは初期の3年間、
産業内大学の基礎を確立して退任。
立教でも5年間に30人の結城ゼミ生を送り出し、
200人以上の履修生に教授して、退任。
充実した日々でした。
しかし2011年3月11日には、
あの東日本大震災が起こりました。
そしてこれらの出来事や交流は、
すべて2500回のブログに、
克明に表現されています。
とてもすべてを読み返す時間はありませんが、
それでも辿り直そうと思えばそれができる。
私自身の軌跡だけでは、
もちろん、ありません。
日本や欧米、アジアの、
小売流通業界の動向、
それぞれの消費社会の動静、
考え方の変遷など、
貴重なこと、大切なことが、
綴られています。
いちにち、一日、
絶対に手を抜くことなく、
書き続けてきました。
ご愛読を、
心から感謝します。
私は85歳まで、
現役を続けることを、
宣言しています。
もちろん命が続く限り、
という前提はありますが。
それはこのブログの、
連続1万日を意味しています。
そしてその4分の1が果たされた。
そんな気分です。
起承転結のたとえを借りるならば、
これまでの2500日は「起」でした。
つまり「序章」。
これから「承転結」となります。
そしてもう、
体と頭さえ丈夫ならば、
1万回更新は可能であるとの、
自信も生まれました。
次の節目の5000日連続更新は、
6年10カ月後。
「承」の章はどんな展開になるのか。
2021年の4月まで。
東京オリンピックも終わり、
日本の社会は一段と、
進化しているのでしょうか。
楽しみでもあり、
不安でもあります。
1万回は、
それからさらに14年弱。
2034年の初め。
「転結」となって、
ますますドラマティックに展開されるか、
あるいはどんどん枯れていくか。
2034年の日本の予測人口は、
1億1792万2800人。
それほど悲観することもない。
ただし政策的に手は打たねばならない。
中国の予測人口が13億8388万5600人で、
インドは15億6853万8000人。
インドが中国を追い越しています。
そんなとき、
人々の生活は、
どう変わっているのでしょうか。
ネット社会はどうなっていて、
人間は幸せなんでしょうか。
そして日本商業の現代化は、
どこまで進んでいるのでしょうか。
日本の知識商人たちは、
どんな活躍をしているのでしょうか。
2500日連続更新の今日、
そんなことを夢想します。
私は自分の命をかけて、
商業現代化のテーマに、
取り組んでいきます。
最後に一つ、反省。
2500日分の結城義晴のブログのページを、
つらつらめくっていて感じたこと。
最近の私のブログは、
長すぎる。
だんだん、言いたいことが多くなってきて、
あれもこれもと言いすぎる。
自慢話と宣伝ばかりのブログも多いし、
常に、それだけはひかえようと、
気をつけてきた。
それでも長すぎます。
最近は、
商人舎magazineの、
Daily商人舎の記事も書くし、
Weekly商人舎の特別企画も、
もちろん月刊『商人舎』の主論文も書く。
それ以外にも、
あっちこっちから頼まれて、
書きまくり、語りまくっている。
だからブログも、
やや冗長になっている。
2500日目の反省。
短くて、シンプルなブログも。
ときどき、書きます。
よろしく。
末永く、ご愛読ください。
〈結城義晴拝〉