今年最後の残暑か。
今日も暑い。
熱闘甲子園は、
準々決勝。
毎日、ゲームを見ないで仕事して、
結果だけブログに書いている。
東北勢がとうとう姿を消した。
沖縄も群馬も。
そして優勝候補の大阪桐蔭と、
中部勢3校が残った。
日本列島の真ん中あたりの地域で、
甲子園が盛り上がっている。
あとは日曜の準決勝と、
月曜の決勝戦で、
この夏の大会も終わり。
一気に秋めいてくる。
ああ、夏も終わるか。
その暑い朝、
2日続けて東京は大門へ。
今日もカスタマー・コミュニケーションズ㈱。
通称CCL。
ID-POSだけでなくPOSデータも駆使して、
消費マーケットを刺激し、
小売業と製造業、卸売業に、
大きく貢献する。
その定例取締役会。
若い経営幹部たちが、
意欲的に新しい事業を組み立てる。
社外取締役たちは、
「逸るな、急くな」
的確にブレーキをかけつつ、
結果として会社はポジティブに進んでいく。
しかしながら、
いま大切なのは、
「スピードとコスト」。
豊かなマーケットが広がっている。
大いに意義のある事業が、
向こうからから待ち構えている。
ただし相反する条件を、
克服しなければならない。
恐れてはいけない。
焦ってもいけない。
それでもスピードとコスト。
CCLのあとは、
歩いて浜松町へ。
それから、(株)紀文食品の日の出オフィスへ。
6階会議室。
「紀文ものづくり哲学」
シアーズ・ローバックの中興の祖。
ローゼンワールド。
「品質は維持せよ」
私はそれを借用して、
結城義晴の「利の六法」。
利は元にあり。
利は売りにあり。
利は内にあり。
しかし品質は維持向上させよ。
さらに利はこの品にあり。
利は他の品にあり。
そして利は人にあり。
しかし品質は維持向上させよ。
さて紀文食品の会議室で、打ち合わせ。
「お正月フォーラム」パネルディスカッション。
9月9日と10日の二日。
二日目のパネルには、
服部晃和さんが出てくれる。
カタリナマーケティングジャパン㈱の、
ディレクター&ディビジョンリーダー。
写真左から二人目。
一番左が同じカタリナの岩永幸徳さん。
奥は毎度、紀文の山本真砂美さん。
初日の9日には、
CCLの越尾由紀さん、
二日目の10日は、
カタリナの服部さん。
山本さんは二日とも登場。
私も両日、コーディネーター。
とてもいい内容になる。
小売業のマーケティングとは何か、
その本質がわかる。
しかも具体的で役に立つ。
もう、各社のトップに、
呼びかけをしている。
期待してください。
最後に、全員で写真。
よろしくお願いします。
さて商人舎magazine。
昨日のdaily商人舎は、
ワールドニュース。
米国ホームセンター複占の2強
ホームデポ、ロウズともに
第2四半期伸び率5.7%
日本のホームセンター業界は、
1位のDCMホールディングス
年商4342億円
2位カインズ3696億円
3位コメリ3356億円
そして4位コーナン商事2871億円
5位ナフコ2327億円
アメリカの複占のホームデポとロウズに比べると、
まだまだ群雄割拠。
そのあたりの考察。
今日のdaily商人舎は、
ジャパンニュース。
7月の既存店売上げは
総合スーパーとコンビニ▲、
スーパーマーケット〇で
9月を展望する
意外にも既存店レベルでは、
スーパーマーケットが一番よかった。
さて今朝の日経新聞一面トップ。
「イオン、商業施設に保育所」の記事。
最大のショッピングセンター展開企業。
そのイオンが商業施設に、
民間の認可保育所を導入。
来年の2015年春までに首都圏に1カ所。
その後、2018年春をめどに、
46都道府県で開設。
自社の従業員の仕事と子育ての両立を支援。
さらに地域の待機児童解消にも役立てる。
昨年11月号の月刊『商人舎』。
特集は「奇跡のMERCADONA」。
大好評の特集で、
その後、バルセロナやマドリードへの、
視察研修が盛んに行われている。
そのMERCADONAは、
従業員を100%正社員化する。
同時にバルセロナ地区など、
会社が保育所を運営して、
従業員は安心して仕事できる。
断トツにCSとESが実現された企業。
イオンもその方向を歩もうということだ。
これは女性従業員確保にも有力な政策だ。
しかしショッピングセンターが、
地域住民の生活を支えるインフレであることも、
社会に強くアピールできる。
つまり商業の地位向上に貢献する。
「品質は企業にとっての生命線」。
だから品質は維持向上させよ。
しかし商品の品質だけでなく、
「経営の品質」の維持向上も必須だ。
そして経営品質とは、
従業員満足と顧客満足によって、
支えられ、成り立つものだ。
日経新聞が一面トップで、
取り上げるだけの価値あるニュースだ。
〈結城義晴〉