サンフランシスコで二日目。
部屋から見える市街。
朝日が昇ってきた。
平和堂2014下期アメリカ研修。
私にとっても今年最後。
11月のカリフォルニアの空。
今日は感動の一日だった。
その感動はまずトレーダー・ジョー。
ルネーさん。
店頭でレクチャー。
店内に入ると写真を撮ってくれた。
彼女が写した写真が、これ。
そしてバックヤードへ。
アーティストたちが、
サインやPOPを書いている。
そのあとも、感動の話。
お礼にプレゼント。
プレゼンターは石田夢可さん。
一般食品事業部日配品課バイヤー。
また、返礼のプレゼント。
そして握手。
トレーダー・ジョーの店や商品ばかりでなく、
ピープルこそが感動を与えてくれる。
アラメダのトレーダー・ジョーも。
大繁盛ぶりを見せつけてくれた。
そのアラメダのセーフウェイ。
こちらも上々の出来栄えの店。
会社は買収されてしまったが、
店の人々がくじけなければ、
顧客は喜んでくれる。
このアラメダのサウスショアセンターは、
ライフスタイルセンター。
彫刻などあしらってあって、
快適な空間だ。
このショッピングセンターの非食品小売業。
ディスカウントデパートメントストアのコールズ。
苦しい。
その後、バークレーボウルで感動、
ベッドバス&ビヨンド。
顧客の影も見えない。
オールドネイビー。
辛い。
好調なのは2社。
TJマックス。
オフプライスストア。
そしてDAISO。
ノンフード小売業に起こっていることの本質を、
バスの中で解説。
いずれ月刊『商人舎』に書こう。
その後、バークレーボウル。
再び三度、感動。
この堂々たるマーチャンダイジングこそ、
マーケット・ニッチャーのあり方だ。
そしてホールフーズ。
まず小型店。
崩れない。
小さくとも、
ホールフーズの完全経営。
堅持されている。
しかしホリデーシーズンに向けて、
クリック・ストリップを強化。
ぶら下げ関連陳列。
ウォルマートの専売特許のような販促法。
ホールフーズもトレーダー・ジョーも、
積極的に採用している。
そして最後にホールフーズの新店。
もう、感動、感動。
ホールフーズは今、
最高の創造性に満ちている。
今しかない。
そのくらいのクリエイティビティ。
私たちはこの時を、
リアルで共有できる。
その幸せを、
しみじみと語った。
月刊『商人舎』あるいはmagazineで、
完全掲載の予定。
乞う!ご期待。
そしてベイブリッジを渡って、ホテルへ。
それから中華街で食事。
ジャズを聞いて、
部屋に戻って、
バタンキュー。
今日は感動の嵐だった。
その詳細は、
月刊『商人舎』でお届けしよう。
〈結城義晴〉