結城義晴2014アメリカの旅。
最後の日を迎えようとしています。
昨夜はさよならパーティ。
ところはいつもの、
フィッシャーマンズワーフ。
その老舗レストラン、
ネプチューン。
サンフラン名物のダンジネスクラブ。
十二分に堪能して、
班ごとに代表がスピーチ。
みんな決意のこもった話をしてくれた。
私もイノベーションの成果を求めた。
大きな成果を上げて欲しい。
それは自分が大きな成長を果たすからできる。
棚ぼたの成果はありえない。
そしてピア39の巨大クリスマスツリーの前で、
全員で写真。
それぞれの思いはあったが、
全員でベイエリアを示す指マーク。
それから歩いて、
ケーブルカーの駅へ。
乗り込みました。
夜のケーブルカー、
貸切列車。
動き出した。
上って下る。
坂の街サンフランシスコ。
一番高い地点から、
ケーブルカーは下る。
歓声が上がる。
向こうから上り列車が来る。
ゆっくりすれ違って、
向こうの客とハイタッチ。
みんな、満足顔。
そしてユニオンスクエア。
楽しい最後の晩は、
あっという間に更けていった。
一夜開けて、
今日は帰国の日。
朝7時半出発。
全員揃って、
パスポート所持を確認。
サンフランシスコ国際空港へ。
30分程の時間に、
それぞれに挨拶してもらった。
団長の田中仁史さん、
平和堂生鮮食品事業部部長。
営業推進室室長の夏原陽平さん。
添乗員の種村基さん。
私のパートナーの五十嵐ゆう子さんは、
「霧のサンフランシスコ」を独唱した。
そして最後の講義。
ショッピングセンターの変貌を、
語っていなかったので、
簡潔にレクチャー。
それからイノベーション。
ドラッカーとクリステンセン。
最後に一曲。
ブルースハープ。
あっという間に、
サンフランシスコ国際空港。
するするとチェックインがすんで、
解団式。
そして全員写真。
どうです? この顔つき。
みんな一列に並んで、
ゲートの中に入っていった。
関西国際空港行き。
ゆう子さんはロサンゼルスへ。
私一人、サンフランシスコに残った。
バートに乗って、パウエル駅まで。
そしてパウエル通りを歩く。
ケーブルカーの始発点。
鈴なり。
重そうに走り出す。
ホテルに戻って、
ゆっくりと湯に浸かる。
それからデイリー商人舎の記事をチェック。
ブログも時差投稿で申し訳ないが、
こちらの時間で公開。
私は夕方の便。
羽田空港行き。
仕事が一段落ついたら、
最後に街に出る。
まず、ユニクロ。
どうしても気になる。
ホリデーシーズンへ向けたプロモーション。
ウィンドーにはフィギュア。
左サイドのフィギュア。
店内に入って、
右がレディス。
左はメンズ。
ユニクロは大丈夫。
そのまま坂を下って、
ウェストフィールドセンター。
いまやユニオンスクエアよりも、
賑わっている。
注目は2階のアマゾンの仮設店舗。
がっかり。
しかしこれは改めて批判する。
バナナリパブリックのマネキンはいい。
それからマーケット通りを歩いて、
オールドネイビー。
ギャップのロープライスストア。
この店は賑やかに展開。
そしてちょっと歩いて、
シティターゲット。
サンフランに来たら、
この店をチェックしておかねばならない。
コの字型レイアウトのスタートは、
アパレルファッション。
太い柱だが、
上手にこなしている。
一番奥が食品。
早くもセールオンパレード。
クリスマス向けの玩具は、
ボリューム感が足りない。
そしてクリスマスのシーゾナル売り場。
センスはいいが、
売り込みの姿勢が不足。
ターゲットは、
昨年以来、元気がない。
抽象的な言い回しだが、
それがぴったり。
最後にスコールが降って、
パウエル通りでお茶。
スターバックス。
お疲れ様。
ホテルに戻って、
スーツケースをピックアップして、
タクシー。
ドライバーはぶんぶん飛ばして、
30分かからず。
今日二度目のサンフランシスコ空港。
では、今から帰ります。
(つづきます)
〈結城義晴〉