ロピア米国研修第3班、
ニューヨーク3日目。
朝、チャーターしたリムジンバスの前面に、
ドライバーのトニーさんの言葉。
ひらがなで「おはよう」
雪がちらつく出発だったが、
一挙に気分が良くなった。
会社全体の最新情報をまず、
レクチャー。
そのあとバックヤードへ。
冷蔵庫なども覗かしてもらって、
大満足。
デモンストレーションコーナーでも、
クルーを紹介してくれた。
その間、およそ80分。
これまでの最長インタビューとなった。
店頭で全員写真。
ドックさんへの質問。
「トレーダー・ジョーには、
防犯カメラがありませんが、
大丈夫なのですか?」
「お客様に信頼していただくためには、
お客様を信頼しなければいけません。
だから防犯カメラは設置しないのです」
大いに納得。
そしてグッド・クェッション。
イータリーの革新性は、
いささかも衰えることなく、
フューチャーストアとしての存在感を示し続けている。
観光地化しスポットだが、
ここにもフューチャーストアの兆候は現れている。
そして立ちの寿司屋のフードサービス業。
「クッキー・カンバセーション」が、
キャッチフレーズ。
楽しい造形のクッキーたち。
アウトスタンディングなポジショニング。
とんがり★こだわりの店。
ロピアは坪当たり1000万円を売る繁盛店。
繁盛店は世界の繁盛店と競争する。
その繁盛ぶりを肌で感じ、
実感しておかねばならない。
チェルシー・マーケットは、
トピア・ピープルにとって、
最適の学びの場である。
研修が終わり、
バッテリーパークへ。
グランドゼロに建てられた新しいビル。
ワンワールドトレードセンター。
逆光をものともせず、
真っ黒い軍団は、
とんがり★こだわりを学び取って、
意気揚々。
あすへの希望が沸いてきた。
(つづきます)
〈結城義晴〉