46歳のおじさん福山雅治の入籍が、
こんなにも女性陣に衝撃を与えるか。
ちょっと驚かされた。
同じ九州男児だし、
ギターを抱えて歌うこともあるし、
その歌も互いにあんまり上手くはないし、
「桜坂」などはカラオケで挑戦もするし、
日曜夕方にはTOKYO FMでDJを聞くこともあるし、
NHK『竜馬伝』はほぼ完璧に観たし、
決して、断じて、私は、
彼のファンではないのだけれど・・・・・。
こんなに、女性たちががっかりするか?
まあ、いっか。
お相手の女優さんも、
あんまりよく知らないし。
私は三井三池炭鉱創始者の、
像の前に立っていた。
月が出た出た~
月が出た~♪
あ、ヨイヨイ
三池炭坑の上に出た
あまり煙突が高いので
さぞやお月さん
けむたかろ
サノ、ヨイヨイ
「炭坑節」。
昨日の状況は、
それを暗示していたのだった。
疲れていたし、急いでいたので、
気がつかなかった。
先週の土曜日の座談会も、
みなさんの顔が写った写真を載せていなかった。
鈴木國朗さんなど、
後頭部しか出ていなかった。
恐縮至極。
そこで座談会後の正面写真。
右から、
ブルーチップ㈱の中野茂さん、
鍋島丈夫さん。
アイダスグループの鈴木國朗さん。
㈱バウコミュニケーションズの野藤邦彦さん、
古川学さん。
ありがとう。よろしく。
さて昨日、福岡から帰って、
今日は東京・御成門。
東京タワーが秋空に映える。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
今日は恒例の取締役会。
昨日、サービスサイト「ウレコン」を、
バージョンアップさせた。
ID-POSデータを活用して、
商品の店頭市場シェア、価格情報を提供する。
いまは無料お試し期間。
試してみてください。
1カ月ごとに、情報はアップデートされる。
その後、横浜商人舎オフィス。
考えてみると、
先週の土曜日以来。
そしてその前の出社は、
先々週の木曜日。
やっと事務所に帰ってきた感じ。
今週は3日間、
月刊『商人舎』の最終締め切りです。
さて、上半期決算結果が発表されている。
セブン&アイ・ホールディングス。
本来は明日、発表されるが、
今朝の日経新聞でいつものように、
概略が先行発表。
売上高は前年同期比でほぼ横ばいの3兆円程度、
連結営業利益は1750億円程度、
前年同期比5%程度増。
上半期として3年連続過去最高。
セブン-イレブンは好調を維持、
しかしイトーヨーカ堂は赤字。
この記事を読んでいると面白い。
ほんとうは資料をもっているのに、
「~したようだ」「~とみられる」の表現が、
連発される。
セブン&アイの上期決算。
コンビニ事業、銀行事業は好調で、
総合スーパー事業は赤字。
ファミリーマート上期決算も同じ。
面倒くさいので、ここでは、
「ようだ」や「みられる」は省くが、
営業総収入は2100億円程度と1割強の増。
連結営業利益は270億円強、
前年同期に比べ約3割増。
セブン-イレブンもファミマも、
コンビニは好調。
15年8月末の国内店舗数は1万1450店、
前年同月末に比べ約450店増。
この2社に対して、既に上期決算を発表した企業。
まず平和堂。
売上高2151億3500万円で、
前年同期比5.5%増。
営業利益は72億5000万円で5.5%増。
経常利益76億9800万円で8.0%増。
依然として好調を堅持して、
増収増益。
通期見通し。
売上高4410億円、
営業利益154億円、経常利益159億円。
DCMホールディングス。
ホームセンタートップチェーン。
売上高2216億5700万円で、
こちらは前年同期比2.4%マイナス。
営業利益118億1400万円で0.4%増だが、
経常利益は114億7800万円で0.7%減。
経常利益で見れば減収減益。
期末店舗数はDCMカーマ152店、
DCMダイキ160店、
DCMホーマック254店、
DCMサンワ34店で、
合計600店規模。
通期見通しは、
売上高4462億円、
営業利益180億円、経常利益177億円。
減収減益だが、
その額は平和堂を上回っている。
そして話題のニトリホールディングス。
売上高2221億8500万円で、
前年同期比プラス5.4%。
営業利益367億600万円で、マイナス2.1%、
経常利益377億7100万円で、マイナス1.1%。
増収減益でも、
営業利益率16.5%、
経常利益率17.0%。
プライベートブランドの威力は絶大。
新ブランド「NITORI QUALITY LINE」にも挑戦。
店舗数は国内364店、海外30店で、
合計394店。
通期見通しは、売上高4450億円、
営業利益710億円、経常利益720億円。
一方、しまむら。
カジュアルファッションチェーン第2位。
売上高2656億9700万円で、
前年同期比4.8%プラス。
営業利益179億円のマイナス6.6%、
経常利益186億5100万円のマイナス7.9%。
増収減益。
ファーストリテイリングに、
ずいぶんと引き離された。
最近は、「しまむら」のフォーマットでは、
プライベートブランド「CLOSSHI」を強化。
ユニクロを追う。
マネジメント単位も、
月次から週次に変えて、
販促企画と在庫管理を連動させた。
しまむらバナーは1328店舗。
通期見通しは、
売上高5440億円で、昨年度に大台突破し、
営業利益460億円、経常利益474億円。
下半期の利益躍進が必須。
ドラッグストアのスギホールディングス。
売上高2081億5600万円で、
前年同期比プラス7.5%。
営業利益129億8500万円、11.7%増、
経常利益134億600万円、5.5%増。
絶好調の増収増益。
期末店舗数は22店増えて、
1000店目前の969店。
通期見通しは、売上高4050億円、
営業利益220億円、経常利益230億円。
年商4000億から5000億円チェーン5社。
その上半期決算。
増収増益の平和堂、スギ、
増収減益のしまむら、ニトリ。
減収減益のDCM。
5社三様。
食品を持つ業態の企業が、
今、堅調とみていいのか。
世界的トレンド。
続々発表される上半期決算。
「ようだ」「みられる」ではなく、
「だ」「である」で、きちんと、
整理していくことができる。
〈結城義晴〉