月刊商人舎3月号、本日発刊!!
ケーススタディ特集
商品情報Platform
「商品Master/商品Contents」の共有と競争
[CoverMessage]
欧米ではワン・ワールド・シンク(1WorldSync)。
日本では非食品のプラネット(Planet)と、
食品のジャパン・インフォレックス(JII)。
商品マスタ(Product Master)が整備され、
商品情報の交換と交流によって、
数多の商品がつつがなく流通・供給される。
そこでは情報をベースとした
社会システムの標準化と効率化、
合理化、最適化が推進される。
製配販のサプライチェーン・マネジメントが貫徹される。
さらに商品デジタルコンテンツが充実して
実店舗とElectronic Commerceが
融合する時代がやってくる。
結果として豊かで、多様で、低価で、
オムニチャネルの、
ライフスタイルが保障される。
そのためのさまざまな
社会インフラが構築される。
それが近未来型の
「商品情報プラットフォーム」である。
この動きを推し進める者、阻む者、
そして傍観する者。
鍵を握るのは、
Platform概念の産業レベルでの社会化と、
その共有と競争の共通認識に他ならない。
[Message of March]
「標準化」の呪縛を解け!
結城義晴の特集の前書き
21世紀Platform Strategyの要諦
Amazon Go登場/@Walmart Labs
/「プラットフォーム戦略」
日本流通業界のICTシステム発展史
保科篤
第1章 1 WorldSync
世界最大Contents Providerの近未来ビジョン
[特別対談]
ニハット・アーカン×結城義晴
「もうTechnologyの問題ではない!
Approach & Processの競争時代だ!」
1WorldSync Japan合同会社社長
朴水石の提案
日本市場の特性と欧米亜の商品情報戦略
特別寄稿
待ったなし!「商品コンテンツ」一元化時代
GTIN第四世代に向けた
「卵とニワトリ」の関係を正す
第2章 プラネット
日本「業界特化型インフラ」に先鞭!!
【特別対談】
会長玉生弘昌×結城義晴
「Platform機能構築」の精神と技術
社長田上正勝独白
共同と競争の「Platform」構築原理
第3章 ジャパン・インフォレックス
社長西田邦生激白
食品産業「商品マスタ」DBセンター譚
第1部統合と誕生
第2部商品マスタ
第3部食品小売業
第4部将来ビジョン
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今月も何とか、
流通産業をリードする雑誌を、
世に出すことができました。
2月24日に、
1WorldSyncのみなさんが、
横浜商人舎オフィスを訪ねてくれて、
スカイプでの対談が実現した。
グローバルCEOのニハット・アーカンさん。
ドイツのケルンと日本の横浜を、
映像と音声が結んだ。
最後にはパソコン画面で握手し、
バーイ!!
ありがとうございました。
それからプラネットの玉生弘昌さん、
田上正勝さん、
ジャパン・インフォレックスの西田邦生さん、
そして常務取締役の八十島幹夫さん。
ありがとうございました。
いい特集ができました。
さて今日は朝から、
人間ドック。
横浜鶴ヶ峰病院。
待合室に「健康十訓」
一、少肉多菜
肉を少なく、野菜はたっぷり。
二、少塩多酢(たさく)
塩分を少なく、酢を多めに。
三、少糖多果
甘いものは、砂糖よりも果物から摂る。
四、少食多噛(ぎょう)
腹八分目でよく噛んで食べる。
五、少衣多浴
薄着にして、陽と湯を浴びる。
六、少言多行
口先よりも、体を動かす。
七、少欲多施
欲張らず、他人のために尽くす。
八、少煩多眠
わずらわしいことは減らし、よく眠る。
九、少車多歩
車に乗るより、よく歩く。
十、少憤多笑
腹を立てずに、よく笑う。
素晴らしい。
江戸時代中期、
国学者・俳人の横井也有の作らしい。
ドックの検査も大事だが、
「健康十訓」は役に立つ。
夕方には、月例の、
商人舎Web会議。
右からウッチーこと、
Facebook担当の内田憲一郎さん、
プラージュの池内雅人さんと、
小玉直樹さん。
池内さんはシステムエンジニア、
小玉さんは営業本部長。
商人舎の鈴木綾子と城山佳代子。
Webコンサルタントの猪股慎吾さん。
そして商人舎の廣川裕。
撮影は亀谷しづえ。
ゼネラルマネジャー。
今月の商人舎magazine会議。
最高の成果を収めた。
4月に入ったら、
全貌をお披露目できる。
もっともっと役に立つWebサイトに、
生まれ変わります。
ご期待ください。
それにしても「健康十訓」
七、少欲多施
八、少煩多眠
十、少憤多笑
これらは、
心の健康のために、
心がけたい。
蓬莱に見るや浮世の慾ぞろへ
〈横井也有「蘿葉集」より〉
明日は、3・11。
東日本大震災から6年。
合掌。
〈結城義晴〉