アメリカにやって来て、
ちょうど2週間。
イオンリテールの研修が終わり、
平和堂の勉強会が終了した。
サンフランシスコ国際空港。
第14団を送り出した。
ひとり、イリノイ州シカゴに向かうが、
話はテキサス州ダラスに戻る。
平和堂米国研修恒例の、
調理大会。
ダラスに着いて2日目。
昼間の視察研修の際に、
夜の調理大会に向けて買い出しをする。
店を見るだけでなく、店で買う。
これが何よりの勉強になる。
その買い出しした商材を、
班ごとに持ち寄って、
部屋で調理する。
選んだホテルはその機能を備えている。
まず1班。
平澤容子班長。
3班のメンバー。
4班は角口春人班長のグループ。
2部屋に分かれて調理。
5班は内田浩二班長の組。
6班は元気がいい。
2班も頑張る。
そして団長チームも調理。
1時間半ほどの調理時間に、
「ハロウィーンパーティ」のコンセプトで、
Positioning競争をする。
出来上がって、会議室に持ち寄る。
そして夜8時、調理大会のスタート。
それぞれに自分たちのメニューを説明。
そしてポーズ。
6班はハロウィーンに向けて、
「グロい男の料理」
しかし、意識の高いオーガニック。
5班のテーマは、
「ワクワクドキドキ」
4班は「立体カラフル」
フルーツポンチは、最後に、
日本のラムネで仕上げ。
満足顔の4班メンバー。
出来上がりはこんなテーブルとなった。
3班は「テルミドールハロウィーン」
ロブスターを中心にした魚料理。
他のグループが肉料理だろうと読んで、
違いを出す作戦。
2班は食べたいものを集めた、
「俺のハロウィーン」
そして1班は「すべて手づくり」
プレゼンテーションが終わると、
カンパーイ!!
それぞれに自慢の一品を選んでもらった。
6班は、グロい手の形をした、
オムレツとソーセージ。
5班もハロウィーン・ハンバーグ。
舌を赤くした。
4班は、
スイカとメロンの切り抜きフルーツポンチ。
3班はロブスター。
2班は手づくりのローストビーフ。
そしてもう一品、カボチャのスープ。
そして1班は、
平澤班長手づくりのスパゲッティ。
そして食事タイム。
食事が終わると、表彰タイム。
まず副団長の杉山茂生さんの講評。
アルプラザ醍醐支配人。
団長の佐々木裕さんも講評。
滋賀大型店営業部長。
そしていよいよ発表。
副団長賞は3班。
「テルミドールハロウィーン」
おめでとう。
団長賞は2班。
「俺のハロウィーン」
そして結城義晴賞は、
6班の「グロい男の料理」
ハロウィーン・コンセプトに沿って、
個性を出したポジショニングを評価。
おめでとう。
しかし、楽しかった。
一番の勝者は、
「ハロウィーンパーティ」を、
今回のテーマにした事務局だった。
そんな楽しいイベントも、
あっという間に過ぎ去って、
サンフランシスコの解団式。
「自ら、変われ!」
人生のポジショニング戦略も、
組み立ててみよう。
サンフランシスコ国際空港、
58番ゲートから送り出して、
ひとり、56Aゲートから飛び立つ。
8時発、14時15分着。
2時間の時差があるから、
約4時間でシカゴ・オヘア空港。
エドワード・ブッチ・オヘアは、
第二次世界大戦のエースパイロット。
シカゴはアメリカ第3の都市。
ニューヨーク、ロサンゼルス、
そしてシカゴ。
ピンクリボンが掲げられている。
乳がん啓発キャンペーン。
そして地球儀。
星条旗。
誇り高きシカゴ。
ホテルに着いて、
街を散策。
ミシガン川のほとりに、
トランプタワー。
景観条例で、
派手なイルミネーションは禁止。
しかしトランプタワーは目立つ。
シカゴはアンチトランプの本拠地の一つ。
ダウンタウンのホールフーズ。
夜は人手を減らして、
普通のスーパーマーケットになっている。
ちょっと寂しいものがある。
2005年に開園したミレニアム公園。
クラウンファウンテンは、
長方形の塔の表面を、
覆うように水が流れる。
そしてさまざまな画像を映し出す。
そしてシカゴ美術館。
2頭のライオンに守られる。
アメリカ3大美術館のひとつ。
メトロポリタン美術館、
ボストン美術館、そしてここ。
シカゴで4泊。
まだまだ、
「人生のポジショニング」を求める、
旅は続く。
〈結城義晴〉