ウォルマートが社名変更する。
ウォルマートnews|
来年2/1「Walmart Inc.」に正式社名変更して「脱Stores」
1969年、創業者の故サム・ウォルトンが、
「Wal-Mart Stores, Inc.」と名称を決め、
その翌年にNY証券取引所に上場。
だから社名の変更は、49年ぶりのこと。
ただし「Stores」をとるだけの変更。
つまりリアル店舗のStoresだけでなくて、
eコマースのサイトやピックアップなど、
ウォルマートのオムニチャネル化は進む。
だからこその社名変更で、
これはいわば歴史的な出来事だ。
もうひとつ商人舎流通SuperNewsから。
サミットnews|
「Yahoo検索大賞・ローカルカテゴリー」面白チラシ受賞
ポータルサイト「Yahoo!」は毎年、
「検索大賞」を開催している。
「Yahoo!検索大賞」とは、
この1年間で最も検索数が上昇した、
人物、作品、製品に授与される。
2004年からスタートしたアワードだ。
そして2017年の今回から、
「ローカルカテゴリー」が設けられた。
これは47都道府県ごとに、
検索急上昇ワードを選出するもの。
サミットはこの「ローカルカテゴリー」の、
「東京部門」を受賞した。
受賞対象は、サミットのチラシ。
もちろん東京は一番競争が激しいし、
圧倒的に検索数も多い。
私の推測だが、実質的には、
「日本一のローカル検索大賞」
と、いうことになるだろう。
チラシだけではない。
昨年から今年まで、
サミットの営業企画は大いに弾けている。
直近の「ホワイトフライデー」セール、
10月24日の「ドラフト会議セール」、
10月4日の「マル秘セール」。
7月の「オール☆スターセール」、
そして6月の「総菜選挙」。
それはサミットのVisionから発している。
「日本の
スーパーマーケットを
楽しくする」
月刊商人舎12月号で掲載するが、
竹野浩樹社長のLong Long Interviewに、
その内容が詳細に描かれている。
さて今日も目覚めたのが、
アゴーラリージェンシー堺。
そうしたら商人舎公式ホームページが、
システムダウンしていた。
慌てて、ホテルの部屋を、
レイトチェックアウトにして、
修復作業などに終始した。
サイトに訪問してくださった人たちに、
ご迷惑をおかけしたと思う。
心からお詫びしつつ、
今後の対策を講じたい。
さらなるブログの充実にも、
まい進したい。
さて、1時過ぎにホテルを出て、
万代上野芝店に向かった。
今年10月13日オープン。
店舗面積は3300㎡で、
1階がスーパーマーケットの万代、
2階がカジュアルファッションのしまむら。
最強のコンビネーション。
万代の天井は高く、
青果部門は視界が開ける。
右手にカットフルーツの対面売場。
手前が低いひな壇陳列で、
万代の価格と品質と鮮度が、
ググッと顧客に迫ってくる。
青果部門左手には、
「近郊野菜」コーナー。
その奥は2核の鮮魚部門。
売場の中のロの字型と壁面の対面。
ロの字の中には作業スペース。
万代がどれだけ水産に力を入れているか。
この店にはよく表れている。
奥壁面はもちろん精肉部門。
ここは高次安定のパワーを持つ。
店舗左サイドが惣菜部門。
R型ケースの対面売場から、
セルフデリ売場まで、
これはホールフーズやウェグマンズ様式。
そしてインストアベーカリー。
スープバーもあって、
最新のサービスレベルだ。
2階には、しまむら。
隣接して西友のSCがあって、
土曜日曜はこの付近、大渋滞。
そのあと、すぐ近くの堺市堺区大仙町。
仁徳天皇陵へ。
日本の第16代天皇。
「日本書紀」では、西暦399年正月に崩御。
同年10月に百舌鳥野陵に葬られた。
日本最大の前方後円墳。
墳丘長486m、後円部の高さ35.8m。
付近には百舌鳥古墳群があって、
この仁徳陵がその中核。
古墳を囲む堀は三重になっている。
堺市は「世界三大墳墓」として、
エジプトのクフ王のピラミッド、
秦の始皇帝墓陵と並べているが、
異論もあるようだ。
しかしそれでもすごい古墳で、
私、少なからず感動した。
その後、大阪市に入って、
ライフ堂島大橋店へ。
こちらは11月15日のオープン。
売場面積は847㎡の257坪。
「小型店の枠を超えた小型店」。
入り口の青果部門は、
アンダー1000㎡とは思えない広さ。
店舗右コーナーには惣菜売場があって、
こちらも充実している。
もう、250坪で十分だ。
そんな感じさえする。
このライフ堂島大橋店も、
月刊商人舎12月号で丁寧に取材・掲載し、
「結城義晴の評価」を書いておいた。
それにしても、
Wal-Martの社名変更、
時代の変貌を感じさせられる。
それから仁徳天皇陵。
1618年前につくられた。
すごい。
〈結城義晴〉