雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬
赤いリボンで結ばれた
贈り物が待ってる
贈り物が待ってる♪
〈山﨑眞幹作詞・作曲〉
今日はバレンタインデー。
日経新聞経済コラム「大機小機」
「最近は男子禁制で
女子(ギャル)だけでパーティーを楽しむ
『ギャレンタイン』というイベントも
はやっているようだ」
そしてバレンタインデーの歴史を紐解く。
「もともとはローマ時代に殉教した
聖バレンタインにちなんだ祭日だった」
「日本では女性が思いを寄せる男性に
チョコレートを贈る日になった」
「1930年代に日本のチョコレート会社が
販売促進のために広告を出したのが最初」
「定着したのは70年代ごろ」
私が18歳のときが1970年だから、
そのあとのことか。
「小中高校生から流行しはじめ、
しだいに職場にも広がる」
そして「義理チョコ」の風習が広がる。
転機が訪れたのは90年代後半。
バブル経済崩壊、リストラ、
女性事務職員の採用抑制、
非正規社員への切り替え。
「義理チョコの勢いが衰えてきた」
現代の日本は、
「結婚・出産後も働き続けるのが当たり前」
「女性の社会進出が進んできた」
「女性に興味を持たない草食系男子が増え、
非婚化も進むなかで登場したのが、
自分へのご褒美チョコや、
女性だけの『ギャレンタイン・デー』」
歴史の整理は面白いが、
結論はつまらない。
「ガラパゴス的に発展してきた
日本の国民的行事『バレンタインデー』に
我々はもっと学ぶべきではないか」
バレンタインデーは、
山﨑眞幹の歌のように、
「思いがつのるもの」だ。
女性から男性への意思表示。
それが骨太に貫かれる中核コンセプトだ。
その中核がしっかりしているから、
派生的なコンセプトが活きてくる。
義理チョコや自分へのご褒美や、
ギャレンタインは派生的コンセプトだ。
雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬
今日は一日、忙しかった。
午前中は東京・小平。
第一屋製パン㈱の取締役会。
厳しい意見を述べるのも、
社外取締役の役目だ。
取締役会を終えると、
新小平から武蔵野線に乗って、
関東平野を大移動。
そして千葉県・海浜幕張へ。
幕張メッセで開催されているのは、
スーパーマーケット・トレードショー。
到着すると、すぐに会場を巡る。
まずプログレス・デザインのブースへ。
もう恒例となったポーズ。
同社社長の西川隆さんと、
コンサルタントの鈴木國朗さん。
そのあと全員で元気よく。
㈱商業界社長の中嶋正樹さんと握手。
来週は第86回商業界ゼミナール。
私は基調講演をします。
それから約束していた中澤圭介さん。
元『宣伝会議』編集長で、
現在はアドテック日本事務局。
マーケティングカンファレンスの、
コムエクスポジアム・ジャパン㈱。
iMedia Chairman。
小笠原理恵さんはセールスエグゼクティブ。
それから中内潤さん。
もちろん流通科学大学学長・理事長。
清水美香さんと曽賀希歩さんは1年生。
伊藤園ブースでは、
水出し煎茶と抹茶入りの青汁を試飲。
青汁もなかなかイケる。
伊藤園のお二人をバックに写真。
隣は松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブプロデューサー、
アドパイン代表。
お弁当・お惣菜大賞のブース。
弁当の最優秀賞は、
「天然真鯛のゆずめし弁当」
いかりスーパー。
おめでとう。
ここで、芹澤政満さんとばったり。
㈱シジシージャパン常務取締役。
久々の再開だったが、
芹澤さんの活躍はうれしい。
サミット㈱の中村聖さんとも遭遇。
広報室マネジャー。
優秀賞に輝いたサミットのブリ大根。
その商品を手に持って。
㈱折兼の二人。
伊藤崇雄さんと秋田豊晴さん(右)。
伊藤さんは折兼社長、
秋田さんは営業企画グループマネジャー。
㈱イシダでは
商品に透明バーコードプリントを使って
読み取るチェックアウトのデモ。
参考展示だが、
ウェグマンズやトレーダー・ジョーでは
透明バーコードプリントは、
すでに使われている。
私の隣は取締役営業本部長の中川喜勝さん。
説明をしてくれた笠井剛さんは、
北海道イシダ㈱社長。
終わりのチャイムが鳴る中、
ばったり出会ったのは、
京都の㈱マツモトの皆さん。
私の右隣は専務の松本健司さん。
さらに㈱成城石井の服部吉宏さん。
執行役員商品本部長。
今日は成城石井展示ブースで営業を担当。
お疲れさま。
安島英城さん。
三菱食品㈱商品開発本部に勤務。
結婚して、ますますの活躍。
さらにさらに、
氏家良典さんともばったり。
㈱ウジエスーパー社長。
最後は約束していた、
㈱マック食品のブースへ。
藤井聖史さんはFacebook友達。
あわただしく幕張メッセを後にして、
東京・麹町へ。
日向地鶏と焼酎の店「おはな」。
松本光雄さんとの会食。
オール日本スーパーマーケット協会前専務理事。
昨年の総会で退任されて、
今はAJS顧問。
元松坂屋ストア社長の専務理事。
私は「社長経験者の専務理事」を、
ずっと高く評価した。
その松本さんと、
3時間を超えて懇親。
スーパーマーケットの協会のこと、
スーパーマーケット産業のこと、
65歳を超えた後の人生のことなど、
大いに語り合って、
楽しい時間を過ごした。
日経新聞社の白鳥和生さんが、
セッティングしてくれた。
ありがとう。
雪がつもればクリスマス♬
思いがつのればバレンタイン♬
「思いがつのる」のが、
何よりも大切だ。
〈結城義晴〉