快挙です。
川内優輝がボストンマラソンで優勝。
この世界最古のマラソンレースは、
第122回を迎えた。
埼玉県庁職員の川内は、
2時間15分58秒のタイムで先頭でゴール。
快挙です。
大迫傑が昨年のこのレースで、
初マラソンながら3位に入り、
そのうえ昨年12月3日の福岡国際マラソンで、
2時間07分19秒の快記録で3位。
さらに今年2月25日には、
設楽悠太が東京マラソン2018で、
2時間6分11秒で総合2位。
16年ぶりの日本記録更新。
報奨金1億円を獲得。
日本のマラソン界は今、
大いにモチベーションを高めている。
しかし大迫傑も設楽悠太も、
記録は凄いが優勝ではなかった。
川内優輝は1987年の瀬古利彦以来の、
31年ぶり9度目の快挙を成し遂げた。
その理由は、寒波と悪天候。
「私にとっては最高のコンディション」
だからアフリカ勢がこの消耗戦で、
スピードを生かせなかった。
日本人の辛抱強さが出たレース。
公務員として働きながらのマラソン人生。
セクハラ疑惑の政府高官とは大違い。
この快挙は、
大迫傑、設楽悠太の快記録とともに、
大いに祝福すべきだろう。
さて私は昨夜から大阪。
今日は、東大阪市の万代へ。
本社の向かいにある会議棟。
2階の会議室で、朝9時から、
万代知識商人大学第3期第2回講義。
アリストテレスの三段論法、
パスカルやデカルトの論理学。
さらに演繹法と帰納法から、
ヘーゲルの弁証法まで。
1時間余りの講義。
その後、午前中は津田睦さんが、
実践的ロジカルシンキングを講義。
津田さんは万代人事部マネジャー。
論理的思考とは何か、
その方法はどんなものか。
具体的な演習事例で、
わかりやすく説明する。
ロジカルシンキングで必要な5つの考え方は、
①つながりを考える
②網羅性を考える
③組み合わせを考える
④分け方を考える
⑤深掘りして考える
課題テーマが与えられて、
それを班ごとにディスカッションする。
5人で1チームの6チームが、
1時間ほどで議論の結論を仕上げていく。
PPM分析をもとにして、
真因を求めるロジカルシンキング演習。
発表終了後に1時間ほど、まとめの講義。
朝9時から夕方5時までの第2回授業を終了。
お疲れ様。
万代知識商人大学の講義が終わって、
急遽、近鉄奈良線の八戸ノ里(やえのさと)駅前へ。
駅のホームから2層の店舗が見える。
(株)ライフコーポレーションの新店、
今日、グランドオープン。
ライフ八戸ノ里店。
東に大阪中央環状線、
西に長瀬川、南に府道大阪東大阪線、
北に府道八尾茨木線。
そしてライバル万代の商勢圏のど真ん中。
1km圏内の一次商圏には、
2万0200世帯・4万1757人が居住。
2層で売場総面積は6883㎡(2085坪)。
ライフ直営は1階フロアと一部2階。
そのライフの売場面積は2467㎡(748坪)。
1階のスーパーマーケットは、
一部、実用衣料まで品揃えする。
2階にはキッズスペースが設けられている。
知育玩具や絵本を揃えた「こども図書館」併設。
1階にはドラッグストア「ココカラファイン」、
コメダ珈琲店などが入って、
こちらはライフとともに今日オープン。
2階には「しまむら」と「バースデイ」、
さらに100円ショップ「セリア」、
ドコモショップが入る。
バースデイはベビー・キッズ用品専門店。
4月26日オープンの予定。
1階のスーパーマーケットは、
入口から反時計回りのコンコース設定。
青果部門と花売場、日配品。
右翼突き当りに鮮魚部門。
奥主通路沿いに精肉部門。
左翼が惣菜と酒売場。
さらにインストアベーカリー「小麦の郷」と、
イートインスペース「Life Café」50席。
レジ側に日用品、ペット用品、学童用品、
そして化粧品と実用衣料・服飾雑貨。
2階のしまむらまで上がらなくとも、
インナーやTシャツ、靴下、パジャマなど、
実用的な衣料品は揃う。
ウォルマートのJUSTに近い品揃え。
JUSTのJはジーンズ、
Uはアンダーウェア、
Sはソックス、
TはTシャツ。
ライフはJを抜いて、
USTをスーパーマーケットに入れ込んだ。
これはなかなかいい。
もちろん効率はよろしくはないだろうが。
ライフをあとに、
布施駅の居酒屋へ。
第3期生有志による懇親会。
総勢24名が集まり、
大いに飲んで、食べて、語らった。
ビールのあとは赤ワイン。
3期生級長の日下幸生さん。
そして比良久美子さん。
日下さんはドライグロサリー部チーフバイヤー。
比良さんは、花園店鮮魚チーフ。
初めての3期生との酒席。
3期生を引っ張る日下さん。
そして場を和ませる、
このパフォーマンス。
最後は津田さんと3人で。
この後、10人ほどで、さらに3次会へ。
長いながい1日が終わった。
お疲れさま。
〈結城義晴〉