今朝の日経新聞に、
「地方スーパー 1兆円同盟」
昨日、このブログで書いたニュース。
新日本スーパーマーケット同盟
「むずかしいことをおもしろく」
しかしこのタイトルには、
ちょっとガッカリ。
やっぱり「地方スーパー」なんだ。
全国スーパーと地方スーパー、
そして地域スーパー。
大手スーパーと中堅スーパー、
そして中小スーパー。
大手問屋、中堅問屋、中小問屋。
大手製造業、中堅製造業、中小製造業。
同じ序列。
けれど、私たちが使う言葉は、
ナショナルチェーン、
リージョナルチェーン、
ローカルチェーン、
そしてインディペンデント。
英語をそのまま持ってきた分類だが、
こちらのほうが断然いい。
今回のアークスを中心にした、
バローホールディングス、
リテールパートナーズの資本業務提携は、
リージョナルチェーンの「同盟」だ。
「地方スーパー」とは、
かなりニュアンスが違う。
何とかならないかなあ。
この言葉遣い。
さて今日は朝から、東京・浜松町。
芝大神宮。
この鳥居の前を通ると、
いつも気持ちが新たになる。
年始の準備が進む。
来週はもう2019年。
㈱True Data。
クリスマスツリーは、
特別に今週末まで。
今年最後の取締役会が終わって、
代表取締役社長の米倉裕之さん。
今年は橋頭保を築く年度。
奮闘してくれました。
来年は飛躍の年です。
取締役会が終わったら、
貿易センタービルでランチ。
東京スカイツリーまで見える。
その米倉さんと玉生弘昌さん、
後ろが田窪伸郎さん。
玉生さんは㈱プラネット代表取締役会長、
True Dataでは相談役。
田窪さんと私が非常勤取締役。
ご苦労様でした。
来年もよろしく。
浜松町駅から隣の田町駅へ。
「msb Tamachi」
オフィス・商業施設複合ビル。
マツモトキヨシが入っている。
そしてフードサービス街。
「わんたん麺酒家」には、
行列ができている。
1階にライフムスブ田町店。
11月27日の商人舎流通スーパーニュース。
ライフnews|
東京港区初出店のライフムスブ田町店(356坪)
12月4日に港区初出店。
売場面積は356坪。
レイアウトは横長の変形。
田町駅側からの入口サイドに、
デリカテッセンと、
インストアベーカリー、
イートインスペース。
反対側に生鮮3部門。
集中レジは真ん中に配置。
惣菜側にカード専用のセルフレジ。
年間売上目標は27億1000万円。
従業員数は98人で、
社員18人、パートタイマー80人で回す。
都心型のライフのフォーマットとして、
よくできているし、
よく運営されている。
田町駅前にこの店があれば、
オフィスで働く人たちも、
周辺のマンションに住む人たちも、
満足するに違いない。
アメリカでいえば、
都心型のホールフーズのような店だ。
私も満足。
それから歩いて、
慶応義塾大学正門前。
さらに歩いて三田5丁目へ。
サミットストア三田店。
11月21日オープン。
これも流通スーパーニュース。
サミットnews|
山手線内に新・都市型300坪「サミットストア三田店」
2層で売場面積300坪、
バックヤードも230坪。
天井は1階・2階ともにスケルトンで、
実に快適な空間をつくった。
これが実にいい。
まずエスカレーターで2階に上がると、
フレッシュサラダ&カットフルーツ、
おさかなキッチンコーナー、
グリルキッチンコーナーなどあって、
一番奥に「おためし下さい」のコーナー。
都心型小型店ながら、
サミットの実力をすべて盛り込んで、
1階にはベーカリーとデリカテッセン。
そして入り口わきに「サミCafe」。
以前の「私の喫茶室」は、
昭和のイメージを残していたが、
こちらは平成から次の時代にピッタリ。
「八百幸成城店」、
「ヨークマルシェ大和町店」、
さらに「ライフムスブ田町店」。
そして「サミットストア三田店」。
この店のある幸せを、
いずれも個性的に提供してくれる。
もちろんサミットストア三田店は、
流通スーパーニュースの【述懐】に、
「成功するに違いない」と書いた。
そのとおりに成功しているし、
今後も20億8000万円の予算を超えて、
成果を上げ続けるだろう。
総菜売場の揚げ物の上に、
ビデオのパネルがあった。
さまざまな情報を流す。
しばらく見とれていたら、
2人の女性が出てきて、
1月3日の初売りの宣伝をしていた。
福箱・福袋のおすすめ。
そして驚いたことに最後に、
Go! Go! ポーズ。
「買いに行かなくっちゃ!」
拍手、拍手。
私の真似?
偶然の一致かもしれないが、
とにかくうれしかった。
ありがとう。
〈結城義晴〉