2月3日の日曜日。
今日は節分。
明日は立春。
節分には今や、恵方巻。
私の家の近隣の店を、
ちょっとだけ日曜漫歩。
まずは何といっても、
セブン‐イレブン。
「2月3日の節分は
みんなで楽しもう
恵方巻」
売場は冷蔵多段ケース1台。
おにぎり売場の中段2列を、
恵方巻売場に変更。
一番の売れ筋は、
「七品目の恵方巻」
本体価格276円。
税込み298円。
これは安くてお値打ち。
海の幸恵方巻は、
本体554円(税込み598円)。
そして海老とツナのサラダ巻。
362円(税込み390円)。
もちろん七品目の恵方巻を購入。
コンビニおにぎりと同様に、
パリパリの海苔を、
自分で巻くタイプ。
総額表示298円ならば、
これで十分という気がする。
しかも結構、旨い。
次に、ライフ大口店。
スーパーマーケット代表。
店舗左翼入口の惣菜売場トップに、
恵方巻コーナー。
お客さんが集まっている。
コンビニとは違って、
豊富な品揃え。
太巻ハーフセットが売れ筋。
本体価格1280円。
腰巻もシンプルで、
上品で高級なイメージをつくる。
活〆煮穴子入り海鮮太巻きは1580円。
なかなかの値段だ。
インストアベーカリー前の、
平冷蔵ケースでも、
2カ所陳列。
こういったイベントがない平常時には、
餃子やシュウマイを売っている場所だ。
鮮魚対面コーナーの前に、
節分用品のエンド陳列。
これも上品で高級な印象を与える。
1日100セット売れる太巻ハーフセット。
海鮮太巻、まぐろ太巻、
アボカドとサーモンのサラダ太巻。
購入して、いただきました。
それからライフの目の前の、
MEGAドンキUNY大口店。
こちらは総合スーパー。
「驚安の殿堂」
地下1階は青果から入り、
壁面沿いを鮮魚部門、精肉部門、
それから日配部門と来て、
最後が左翼の惣菜部門。
集めています。
ドンキはこれが上手。
圧倒的なボリューム感。
このパネルがいい。
980円、950円が売れ筋。
しかし498円、598円、698円と揃え、
さらに880円も。
こちらは安さ感とボリューム感。
つまり「感」を訴求する。
活〆煮穴子1本太巻寿司を購入。
498円。
おいしくいただきました。
節分の恵方巻は、
顧客の楽しみになっている。
セブン‐イレブンは、
便利で安くて、そこそこおいしい。
ライフは高級感があって、
本格的でバラエティを訴求。
ドンキは安さ感とボリューム感。
それぞれの恵方巻。
それぞれの顧客を、
それぞれの動機や用途で、
十二分に楽しませた。
ご苦労様。
ところで「鬼は外」は、
あまりやらない?
そうでもないです。
「福は内!!」
〈結城義晴〉