帰国しました。
平和堂米国研修第17団。
もう9年目に入って、
店舗の主任クラスが中核となる。
昨日はサンフランシスコも快晴。
風はちょっと冷たいけれど、
いい研修ができた。
ベイエリアをバスが走る。
ゴールデンゲートブリッジも見える。
バスの長旅の最後は、
全員の一言コメント。
マイクを持つ吉田邦彦さんは、
店舗サポート部SV課スーパーバイザー。
話しているのが今西恒平さん、
APつかしん日配品主任。
隣は、寺村順一さん、
AP守山デリカ主任。
AP枚方青果主任の小谷敏郎さんと、
春日井宮町店鮮魚主任の芝和人さん。
髙津裕貴さんと永山和哉さん。
髙津さんはグロサリー主任。
永山さんはAP城陽食品副店長。
全員が順番に前に出てきて、
自分の考えを語った。
バスはベイブリッジへ。
ドレジャーアイランドのトンネルへ。
このトンネルを抜けると、
サンフランシスコのダウンタウン。
店舗視察研修と報告を終えて、
ホテルに向かう。
ホテルで一度解散して、
短い自由研修。
それからまた集合して、
フィッシャーマンズワーフへ。
ここで全員写真。
フィッシャーマンズワーフは、
海に面した、有数の観光スポット。
ピア39を歩く。
そしていつものチャートハウス。
この部屋を借り切って、
さよならパーティー。
アルカトラズ島が近くに見える。
風が強い日はより近くに見える。
キリリと冷えた地元ビール。
サンフランシスコのアンカースチーム。
乾杯の音頭は辻田達也さん。
店舗サポート部SV課スーパーバイザーで、
6班班長。
クラムチャウダースープ、
シーザーサラダ。
そして名物のダンジネスクラブ。
一心にカニを食べている間に、
金門橋に夕日が沈んでゆく。
食べ終えたら、班ごとに発表と決意表明。
まず1班は班長の八木秀樹さん、
アルプラザ草津食品副店長。
2班は班長の尾中克匡さん、
アルプラザ醍醐食品副店長。
3班は山下俊輔さん、
アルプラザ八日市鮮魚主任。
4班は鴨谷勇輝さん、
フレンドマート深江橋店精肉主任。
そして5班は班長の可児直樹さん、
なるぱーく店加工食品主任。
最後はふたたび6班班長の辻田達也さん。
ちょっと抽象的な目標設定だったが、
具体化は帰国してから。
期待しよう。
副団長の野村博さんが、
6班までの報告を聞いて、
講評してくれた。
アルプラザ長浜支配人。
そして阿部千博団長が総評と、
再度の方向付けをした。
バスの中からの全員のコメントと、
6班の取り組み目標の発表を聞いて、
私は大いに満足した。
あとは「具体化計画」と「実行」、
「検証」と「再実行」。
そのあと、6人にTシャツをプレゼント。
4月に誕生日を迎えた団員が、
6人+1人いた。
プラス1は、
司会をしている旅行課の清水進さん。
Tシャツだけでなく、それぞれに、
とっておきのプレゼントが用意された。
そして団長、副団長を交えてポーズ。
そのあと、サプライズ。
全員のTシャツの背中に、
結城義晴の即興サイン。
「元気を売れ!」
帽子にもサイン。
「とっととやれ!」は、
平松正嗣社長の今回の17団へのMessage。
代わりに私が書いた。
「ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ」
東日本大震災の時の、
私のMessage。
そして、
心は燃やせ、
頭は冷やせ。
6人全員の背中に書いて、完成。
ありがとう。
その後、副団長、団長のスピーチ、
藤森正博さんのメッセージ。
そして結城義晴の最後の言葉。
ケーブルカーに乗り込んで、
大騒ぎしながらホテルに戻った。
楽しい夜は更けていった。
夜が明けて、朝、4時半集合。
バスの中で最後の講義。
そしてサンフランシスコ国際空港へ。
飛び立つとベイエリアから土色の山脈。
1時間ほどで、おおきな大きな街。
米国第ニのロサンゼルス都市圏。
雲の切れ間に高層ビル。
そして建設が難航するスタジアム。
フットボールチームの本拠となる。
ラムズとチャージャーズ。
ロサンゼルスの大動脈。
ランディングして乗り換え。
トム・ブラッドレー・ターミナルは、
最新の免税ショップなどが並ぶ。
このAA169便。
お世話になります。
3時間の待ち時間で、
再び飛び立つ。
ロサンゼルスのビーチは、
底抜けに明るい。
すぐに太平洋上。
機内では仕事をしたり、
映画を見たり。
私にとって、くつろぎの時間でもある。
11時間ちょっとで日本列島へ。
利根川は長くて大きい。
千葉県の水田も美しい。
1週間の研修旅行。
短いようで長く、
長いようで短い。
全員の健闘を記念して、
最後のスピーチとした。
平和堂の社是。
「商業を通じて
豊かな暮らしと
文化生活の向上に貢献し、
より多くの消費者に
なくてはならない店になる」
私が好きなのは、ここだ。
「なくてはならない店になる」
そんな店をつくってほしいものだ。
〈結城義晴〉