帰国しました。
朝8時にホテルロビーに集合。
マンハッタン45丁目のルーズベルトホテル。
マンハッタンを抜けて、
ブルックリンから、
クイーンズの空港へ。
その間、小一時間。
最後の講義。
今回はなぜか脱線の多い講義だったが、
このバスでの最後の講義も同じ。
Amazon Goに関連して、
故中内功ダイエー創業者のことを語った。
商人の本籍地と現住所の説明から、
「ニチイの誓い」のことを説明した。
最後はいつものように、
マザー・テレサの言葉。
そして、
「自ら、変われ!」
あっという間に、
ニューヨークのJFケネディ国際空港。
明るい空港ロビーは大好きだ。
チケットを手に入れ、
トランクを預けてから、
吉田元人事部部長の最後の挨拶。
それから団長の辰巳聡さんの挨拶。
イオン三原店店長。
最後に添乗員の土生和広さんから、
帰国までの注意点。
空港ロビーの星条旗のモニュメント。
その壁の前で、ポーズ。
チェックインすると、
免税店などがあって、
そこにジョニー・ウォーカー氏。
私はラウンジで仕事。
それからゲート2へ。
JAL003便。
「よろしくお願いします」
それから13時間。
窓の外はずっと明るくて、
雲がかかっていた。
東京成田国際空港に到着し、
解散すると、
私はリムジンバス。
東京スカイツリーが見えてきた。
さらにベイブリッジから横浜港を臨む。
豪華客船が停泊している。
ここまで来ると帰ってきたことを実感する。
本当に本当にお疲れ様。
ありがとう。
さて昨日のマンハッタン最終日。
朝からブルックリンへ移動して、
ホールフーズ環境対策店舗。
全体の商品マッサージをして、
少しだけアイテムの絞り込みをした。
それからブルックリンの「365」。
ホールフーズの廉価版フォーマット。
クローガー対策、
トレーダー・ジョー対策、
スプラウツファーマーズマーケット対策。
しかしアマゾン・コムに買収されて、
レギュラー店舗も、
主力アイテムを低価格販売し始めた。
そこでこの「365」の意味合いが薄れた。
追加の新店はない。
その後、ブルックリンの、
シティポイント。
箱型の地下1階・地上4階の商業集積。
その2階にターゲット。
食品はコンパクト型。
このマネキンを多用している。
1階から4階までは、
センチュリー21。
ハイセンスなオフプライスストア。
ここにもアマゾン・ロッカーがある。
地階にはトレーダー・ジョー。
どの店も変わらず、楽しくて便利で、
安くて良い商品の店。
それからフードコートにはKATZ’S。
パストラミサンドイッチが人気。
パストラミはハーフを頼んで、
みんな大満足。
ランチを終えると、
ブルックリンブリッジへ。
世界最古の吊り橋。
イーストリバー沿いに、
摩天楼が見える。
左手を見ると、
遠くに自由の女神。
その横からの姿を見ることができる。
吉田さんとツーショット。
全員、ほっとして写真。
それからバッテリーパークへ。
ワンワールドトレードセンターが見える。
そして最後に五番街へ。
プラザホテル。
その地階のフードホールも、
完全にイータリー化している。
ルイヴィトンは、
外層から内装まで、
斬新なデザインだ。
道路を挟んで、ティファニー。
こちらも印象的なデザイン。
中に入ってみると、
ティファニーカラーの手。
4階にブルーボックスカフェ。
その4階の食器などの陳列。
このデザインが、
この夏のティファニーのテーマ。
1階出口の横の壁には、
オードリー・ヘップバーンの写真。
ティファニービルの横が、
トランプタワー。
この最上階が、
ドナルド・トランプ家の住居。
入口でセキュリティチェックを受けて、
ビルの中に入る。
キンキラキンの内装で、
カフェやバー、ショップなどがある。
五番街の通りをぶらぶらと歩いていく。
右側にユニクロ五番街店。
世界最高のプレゼンテーション。
UTはユニクロのTシャツ。
入口の法被を着た店員さん。
ユニクロのライバルはZARA。
セール期間に入っているが、
それが実に洗練されている。
マネキンもかわいい。
ZARAには大人の感覚があふれていて、
頭一つ抜けている。
もう一つのライバルがH&M。
世界第2のカジュアルファッション店。
五番街もずっと歩くと、
本当に勉強になる。
その時点のトレンドはもとより、
プレゼンテーションのヒントが、
この五番街に大量に詰め込まれている。
ホテルに戻ってから、
再集合して、
ステーキレストラン。
CENTRO。
とてもおいしいステーキを出してくれる。
最後の乾杯の音頭は堀内新吾さん。
キッズリパブリック事業部エリア統括マネージャー。
ビールやワインと、
サラダにステーキ。
そしてデザートとコーヒー。
みんな満足して、
その後、ジャズなどを楽しんだ。
私たち事務局は、食後の散策。
グランドセントラル駅へ。
美しいステーション。
それから42丁目のホールフーズ。
どんどんイータリーに近づいている。
地球イータリー化現象。
散策の最後は、
タイムズスクエア。
熱気にあふれていた。
人間の熱気。
どんな店にもそれが必要だ。
たとえeコマースであっても、
リアル店舗であっても、
そこから伝わる熱気こそが、
何らかの価値を証明する。
マンハッタンは、
世界最高峰の熱気を持つ街だ。
それこそ世界最高峰の価値がある。
10月2日から8日まで。
商人舎スペシャルコース。
この時も最後はマンハッタンとなる。
ウェグマンズvsパブリックス。
アルディvsリドル。
ウォルマートvsクローガー。
Amazon Go。
イータリーとル・ディストリクト。
学びどころ満載のツアー。
ご参加を検討してください。
(つづきます)
〈結城義晴〉