「スーパーマーケット勉強会」
㈱マルイチ、㈱マツヤスーパー、
そして㈱エレナ。
九州の2社と京都の1社。
地味だけれどコツコツと学ぶ。
その面々とサンフランシスコで別れて、
一人旅。
12時15分発のユナイテッド航空便。
サンフランシスコ国際空港。
管制塔。
飛び上がるとサンフランシスコベイ。
すぐにロッキー山脈。
北米を貫く巨大な山脈は、
雪と氷で覆われていた。
2時間ほどで夕日が沈む。
機内でシャンパンと赤ワイン、
そしてステーキディナー。
映画を1本観ていると、
ニュージャージーに到着。
国内線のニューアーク空港は、
ゲートの横のテーブルに、
iPadがずらりと並ぶ。
ニューヨーク周辺には空港が3つある。
国際線のジョンF ケネディ空港、
国内線のラガーディア空港、
そしてニュージャージーのニューアーク空港。
タクシーを飛ばして、
タイムズスクエアそばのマリオット。
今回の旅の後半戦が始まります。
一方、日本時間1月15日。
新横浜の横浜国際ホテル。
2020年新春セルコグループトップ会。
協同組合セルコチェーン主催。
北海道から九州までの会員企業トップと、
取引先のトップ・幹部が揃った。
第一部は片山善博氏の特別講演会。
片山氏は鳥取県知事を二期務め、
慶應義塾大学教授、
総務大臣を歴任して
現在は早稲田大学公共経営大学院教授。
その後、第二部の懇親会。
セルコチェーンの佐伯行彦理事長が挨拶。
㈱さえきセルバホールディングス社長。
企業はトップが元気でなければならない。
大病から復帰した佐伯理事長ならではの、
力強いあいさつ。
そのうえで、
「スピーディな判断と行動が大事だ」と強調した。
トレードマークのテンガロンハット。
決まっていた。
そして来賓祝辞。
トップの皆さんはみな、
同じ趣旨のことを語った。
東京オリンピックという貴重な資源を、
商売にどう活かしていくか。
そしてポストオリンピックを、
どう乗り切っていくか。
そのために食品問屋は非競争領域で協業し、
小売業をサポートしていく。
良いことだ。
2020年は節目の年になる。
間違いない。
来賓あいさつの後は、
セルコチェーンの役員が全員登壇。
1人ひとり紹介される。
これもセルコの特徴だ。
乾杯の発声は川崎博道副理事長。
㈱サンシャインチェーン本部会長。
中締めは井原實副理事長。
㈱与野フードセンター名誉会長。
セルコチェーンの健闘を祈りたい。
さてニューヨークの結城義晴。
一晩、ゆっくり眠って、
元気溌剌。
今日は完全休養日。
朝食をとって、ブログを書いて、
ホテルから6番街を3分歩く。
ホールフーズへ。
マンハッタンの最新店。
1階に青果部門。
ベジタブル・ブッチャーは、
カット野菜の対面コーナー。
その1階に銀行方式のチェックスタンド。
2階にベーカリーや乳製品売場、
さらに惣菜やグロサリー。
外に面してミートの対面売場。
つながってシーフードの対面。
この隣に寿司バーのカウンターがある。
いわゆるつくり立ての寿司を提供する。
それから窓の外が見えるような、
イートインコーナー。
ホールフーズの前にブライアント公園。
中央にアイススケートリンクがある。
ニューヨーカーはなぜかスケート大好き。
バックにエンパイヤステートビル。
公園内ではピンポンする人たち。
ここから5番街に出て、
ゆっくりと散策。
ヨガファッションのルルレモン。
道路の向こうにH&M。
そして五番街の核はサックスフィフスアベニュー。
ロックフェラーセンター。
ここにもアイススケートリンクがある。
さらにセントパトリック大聖堂。
ネオゴチック様式の素晴らしい教会。
そして五番街のユニクロ。
店の中央に、
3本のエスカレーターがセットされている。
入り口には必ず、
法被姿の店員が立っていて、
買物バッグを手渡してくれる。
エスカレーターは一気に3階まで上がる。
そこには斬新なアパレルファッションが、
これでもかと展開される。
柳井正社長兼会長が強調するのが、
「Life Wear」
その雑誌が展示されている。
五番街をさらに北に向かうと、
マンハッタン名物の蒸気が上がっている。
五番街を歩くマリー?
そしてトランプタワー。
なぜかカメラが歪んでしまう。
ルイヴィトンの白い建物。
さらに歩くとセントラルパークの角に、
有名なプラザホテル。
プラザ合意はここで締結された。
1985年9月22日、先進5カ国の、
蔵相・中央銀行総裁会議。
為替レート安定化に関する合意だった。
アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス。
そして日本からは故竹下登大蔵大臣。
その向かいにアップルストア。
地下のショップには、
グリーンが導入されて、
人気を博している。
ここで自撮り写真。
ウィリアム・シャーマン像。
セントラルパークへ。
その入り口に、
新しい馬のモニュメント。
五番街が見える。
公園に入ると女性が絵画を売っている。
公園を歩いていくと、
時計台が時を告げる。
公園内の橋をくぐる。
振り返ると冬のマンハッタン。
南北4km、東西0.8kmの広さに、
大小の池がある。
一番南がザ・ポンド、
中央がザ・レイク、
北側がザ・レザボア―。
この池はザ・レイクの繋がり。
池のそばの林の中に、
リスがいた。
地中の木の実を探して、食べる。
こちらを向いている。
そして動く。
こちらを向く。
リスは冬でも元気だ。
そしてやっと着きました。
メトロポリタン美術館。
世界三大美術館の一つ。
パリのルーブル美術館、
サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。
ここでたっぷり絵画と彫刻を鑑賞した。
良い休養日だった。
(つづきます)
〈結城義晴〉