Everybody! Good Monday!
[2020vol④]
2020年1月第5週。
今週土曜日から、
もう2月。
一月、往ぬる、
二月、逃げる。
毎年書いているが、
その実感は強くなるばかり。
1月の半分は出張でホテル暮らしだった。
サンフランシスコやニューヨーク、
そして大阪。
まだまだ体が続くから、
それもいいだろうと思っている。
昨夕、大阪に入って、
今日は万代知識商人大学。
第4期生の修了式。
午前8時、1階の大ホールに、
4期生32名と㈱万代経営幹部が集まった。
4期生たちは
アカデミックガウンを羽織って、
神妙に並ぶ。
今日は、
1年間の学習と研究の成果と決意を、
幹部の前で発表する。
初めに結城義晴の挨拶。
2016年の創設のときから、
万代知識商人大学学長を務める。
第4期生は全員が、
1月上旬までに卒業論文を提出している。
仕事の合間に書くのは大変だが、
1年間の学習の集大成となる内容を整理し、
それぞれに提案をする。
その論文の内容を、
1人ずつ壇上に上がって
6分間、スピーチする。
4人の発表が終わると、
ふたたび全員壇上に揃って、
質問を受ける。
まず第1班は店長の4人。
小西忠治さん、
武中奏人さん、
畠山敏之さん、
酒井晴葵さん。
万代の取締役は、
ほぼ全員がこの大学の講師を務める。
その講師陣との質疑応答。
阿部秀行社長も、
論文の考え方の問題点に言及する。
この論文審査こそ、
格好の教育の現場である。
そして第2班。
青野克宣さん、
西田竜也さん、
上霞豊さん、
奥村裕子さん。
第3班は
國貞浩二さん、
原田明博さん、
玉田智也さん、
東本明さん。
加藤健取締役は、
自分も第2期生として、
この論文審査を経験しているので、
どこか思いやりがあって優しい。
古谷潔取締役は、
現場の視点から質問し、
論文への批評をする。
第4班は、
堀英悟さん、
渡邉篤史さん、
寺岡広実さん、
廣兼至成さん。
第5班は
箱石大秋さん、
髙松直輝さん、
福中智さん、
米澤一朗さん。
第6班は
村上祐規さん、
髙橋佳代さん、
富田安津子さん、
内堀彰大さん。
第7班は、
佐藤洋輔さん、
山中一高さん、
生駒裕香さん、
木﨑稔さん。
最後の第8班は、
上田智章さん、
田島孝治さん、
安枝幹洋さん、
そして級長の川嶋敏宏さん。
特別参加の質問者は磯田雅人さん。
今回、二人の受講生を出した㈱アドバンス社長。
そして最後の最後は、
この企業内大学の責任者でもある、
人事担当取締役の河野竜一さん。
万代知識商人大学の目的と、
会社から受講生に対する期待。
修了してから伸びる人、
伸びない人の違い。
世界の企業内大学の歴史、意義、
そして日本の企業内大学の変遷。
万代は日本のスーパーマーケットで、
一番最初に企業内大学をつくった。
4期生を加えると、
120名がこの大学を修了することになる。
一番後ろで加藤徹さんが聞いていた。
㈱万代リテールホールディングス社長で、
この企業内大学創設者。
いつものように、
佐藤一斉の「言志四録」
少(わ)かくして学べば、
すなわち壮にして為すこと有り、
壮にして学べば、
すなわち老いて衰えず、
老いて学べば、
すなわち死して朽ちず。
総括講義の後は、
修了証の授与式。
修了式の最後は、阿部社長の講話。
カレッジで学んだ。
それを現場で実践していく。
そのスタートに立った。
幹部候補として大いに期待する。
そんな力強いメッセージだった。
最後は記念撮影。
万代の子会社アドバンスから、
2人が受講した。
その二人を囲んで、
阿部社長、磯田社長と。
修了式を無事終えると、
長い一日はもう真っ暗になっていた。
場所を移して懇親会。
万代御用達の料亭「久恵」。
うーちまひょ、
シャンシャン、
もひとつせ、
シャンシャン、
祝おうて三度。
シャシャン、シャン。
長い長い一日だった。
4期生を無事に送り出すことができて、
少しほっとした。
阿部さん、ありがとうございました。
4期生32名のこれからの活躍に、
大いに期待しよう。
そして私たち全員が、
学び続けよう。
では、みなさんも、
今週も、学ぼう。
Good Monday!
〈結城義晴〉