今日のCOVID-19新規感染者数。
大阪府はゼロで東京都が5人。
しかしこの数字は、
ゴールデンウィークの感染数が、
今日、現象化したもの。
まだまだ油断はできない。
私は午後、車でちょっと出かけた。
気晴らしは必要だ。
10分足らずでみなとみらいへ。
ランドマークタワー。
その向こうに帆船日本丸。
そして大観覧車。
開港広場の交差点。
山下公園通りは銀杏の新緑が美しい。
ホテルニューグランドが見える。
公園内はちょっと密が激しい。
ぐるっと戻って横浜大さん橋へ。
右手に大さん橋ふ頭ビル。
1894年(明治27年)に、
横浜の港に鉄桟橋ができた。
それが今、この大さん橋。
明治の末期から1970年頃までは、
「メリケン波止場」と呼ばれた。
美空ひばりの歌に出てくる。
1989年から大規模改修事業が着手され、
大さん橋国際船客ターミナルとして、
2002年に完成した。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルと、
横浜港大さん橋ふ頭で構成される。
国内および外国航路の客船の主要発着埠頭。
左手にはちょうど飛鳥Ⅱが停泊中。
ロンドンのエフ・オー・アーキテクツの設計。
アレハンドロ・ザエラ・ポロと、
ファッシド・ムサヴィ。
地下1階・地上2階建の鉄筋コンクリート構造。
全床面積4万4000㎡。
1階は約400台の駐車場、
2階は出入国ロビー。
バリアフリー型渡船橋が4基装備されている。
A・Bバースは延長450m、水深12m、
C・Dバースは延長450m、水深11m。
3万トンクラスの客船が4隻、
それ以上の超大型客船は、
同時に2隻が着岸できる。
5月いっぱいは大さん橋ターミナルは閉鎖。
「密集・密接しないようお願いします」と、
掲示がある。
レストランは閉鎖中、
送迎デッキも大さん橋ホールもクローズ。
開いているのは屋上広場だけ。
ジョギングする人、
散策する人。
ターミナルロビーも閉鎖中。
この長いながいウッドデッキにも、
人はまばら。
飛鳥Ⅱはこの横浜大さん橋を母港にしている。
母港のことを「船籍港」という。
船員が作業中。
このコロナ禍で、
しばらくは人気が戻らないだろう。
屋上デッキは見晴らしがいい。
ブラジル産イペを使用したウッドデッキ。
左手を見ると、みなとみらい。
一番高いのがランドマークタワー。
岸壁沿いに赤レンガ倉庫が2棟。
右手には氷川丸とマリンタワー、
そして山下公園。
ここに来るといつも、
気分がすっきりする。
潮風が気持ちいい。
コロナも吹っ飛ぶ。
公募によって、
「くじらのせなか」と名づけられた。
中央に屋外ホールもあって、
ここでパフォーマンスなどが行われる。
丸椅子にも人が座っていない。
山下公園などと比べると、
意外なコロナ対応スポットだ。
大さん橋ふ頭の突端からは、
ベイブリッジが目と鼻の先。
アンテナも立っている。
この大さん橋ターミナルで、
日曜日のGo! Go! ポーズ。
いつもに増して、
元気が出てくる。
もちろんマスクは忘れずに。
右足軸のほうが得意です。
伸び伸びしている。
限界まで伸び上がることができる。
最後に小さくGo! Go! ポーズ。
コロナに負けないポーズ。
今日の[Go! Go! Fashion Item]
シャツはポロ・ゴルフ。
パンツはアバクロンビー&フィッチ。
靴はマドラス。
ストローハットは、
ハワイのターゲットで購入。
すっかり夏装束です。
屋上公園には天然芝の緑地がある。
そこに絵画の額縁がセットされていた。
額からはみ出てしまったが、
ちょっとだけマスクを外してポーズ。
髭、はやしています。
悪しからず。
何はともあれ、5月末までは、
マスクと手洗いと、
フィジカルディスタンシング。
21世紀の感染症時代に、
世界で一番、
それが徹底できる国民になろう。
一人ひとりが、
ストレス発散や、
気分転換も忘れずに。
〈結城義晴〉