ドナルド J.トランプ。
新型コロナウイルスに感染。
ツイートした。
「今夜、@FLOTUSと私は、
COVID-19で陽性と判定された」
@FLOTUSは、
First Lady Of The United States。
つまりはメラニア夫人のことだが、
この表現も鼻持ちならない。
サンフランシスコ在住の浅野秀二さん。
「大変な事になりました」
「フューチャー株価はすでに大暴落」
そっちか?
まあ、気持ちはわかるけど。
ニューヨーク株式市場は、
これを受けて400ドルを超える下げ。
しかしその後、値下がり幅は縮まった。
それでも大統領選挙への影響は出る。
この後は、10月7日。
副大統領候補ディベート。
10月15日。
第2回大統領候補ディベート。
これに間に合うか。
間に合っても、第1階のようでは困るが。
最後に10月22日。
第3回対論会。
そしていよいよ11月3日。
一般有権者による投票および開票。
最後に12月14日。
選挙人による投票が行われて、
第46代大統領が決定する。
第1代はあのジョージ・ワシントン。
第7代がエイブラハム・リンカーン。
第26代セオドア・ルーズベルト、
第32代フランクリン・ルーズベルト。
第35代ジョンF ケネディは、
暗殺されて人気もすごく高まった。
第40代ロナルド・レーガンも、
俳優出身にしては評価されているし、
第42代ビル・クリントンも、
その辞め方からすると人気がある。
さて「史上最悪の対論」と酷評された今回。
ドナルド・トランプはおそらく、
ワースト3に入るだろう。
ジョー・バイデンも、
大統領になってみなければわからない。
100年前にはスペインイン風邪が、
やはりパンデミックとなったが、
その時の第28代ウッドロウ・ウィルソンも、
実は大統領として初めて、疾患している。
果たしてドナルド・トランプと、
アメリカが州国の命運はいかに?
太平洋の向こうの国のことなので、
ちょっと無責任な感じになって申し訳ない。
さて、現在、必死の編集作業中。
夜になると疲労困憊のはず。
しかし今号は疲れない。
内容がよりよく充実しているから。
しかし発刊は2日ほど遅れる。
申し訳ないけれど、
ぎりぎりのスケジュールです。
しかしこの公式ホームページの、
トップバナーでお知らせ。
月刊商人舎10月号を予約販売します。
仮題ですが[特集]は、
ロピア飛来!! 大阪寝屋川の陣
今号は必読です。
多くの方に読んでほしい。
例月より多めに印刷しますが、
このコロナ禍で資金繰りが厳しい。
刷り過ぎることは厳禁。
それでも売り切れてしまうかもしれない。
そこで予約を取らせていただいて、
そのうえで刷り部数を、
予測しようという考えに至った。
どんどんお申し込みください。
月刊商人舎5月号はすでに完売しました。
みなさんに買っていただくことはできません。
増刷するわけにもいきません。
そこで違う方法を考えています。
しかし今度の10月号は、
いつもの3割増、5割増くらい印刷しても、
間に合わないかもしれない。
わかりません。
そこで予約のお申し込み、
よろしくお願いします。
さて、最後にとても明るい情報。
今日の日経新聞を読んで、
大いに感心した。
[かがくアゴラ]
「新型コロナ・治せる病気に」
医師の徳田均さんが問いに答える。
JCHO東京山手メディカルセンター。
1973年、東京大学医学部卒業。
日本呼吸器学会専門医・指導医。
日本結核病学会功労会員、
日本サルコイドーシス学会評議員、
インフェクションコントロールドクター。
「難攻不落と思われていた
新型コロナ感染症の重症者が、
ステロイド薬で、
治療できることがわかってきた」
おう!!
「パンデミックの当初は、
病態が不明だったが、
春の”第1波”と夏の”第2波”を経て、
臨床上、判明したことは多い」
Wow!!
高齢。
糖尿病。
高血圧。
肥満。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)など。
持病があって新型コロナに感染すると、
免疫の暴発が起きやすくなる。
「サイトカインストーム」と呼ばれる。
これが重症化をもたらし、
時に死に至らしめる。
徳田医師。
「病態がサイトカインストームであれば、
ステロイドでコントロール可能だ」
「呼吸器内科医の立場からいうと、
医療の常識といえる」
おう。
世界保健機関(WHO)も9月初め、
重症患者へのステロイド推奨を決めた。
「最近の国内の大学病院の集計では
入院患者の40%以上に
ステロイドが使われている」
「せきを切ったような流れである」
Wow!!
血栓症についても、
血液検査で早期に見つけ、
「ヘパリン」という既存治療薬で
対応すればいい。
「新型コロナに関して、
医学的にはわからないことが
たくさんあるのは確かだ」
やや乱暴な表現となるが、
「効果のメカニズムが不明でも
治るということが大事」
「日本の医療水準は高く、
きちんと治療を施せば、
十分克服できる病になった」
徳田均医師は力説する。
「それほど恐れる必要がない感染症になった」
Wow!!!
この記事を読むだけで、
元気が出てきた。
月刊商人舎10月号も、
読むだけで元気が出てくる。
早めのお申し込みをお願いします。
印刷部数決定はぎりぎり、
来週火曜日です。
〈結城義晴〉