東京では木枯らし一号。
各地で雪が降り、
初冠雪の報告。
寒くなるごとに、
COVID-19感染が心配になる。
しかし4年に一度、
アメリカ大統領選挙。
第59期大統領を選出するための、
一般有権者による選挙人投票。
もつれに、もつれた。
バイデン224票vsトランプ213票。
ここで現地は深夜に入り、
集計は止まった。
激戦のテキサス州とフロリダ州、
それにペンシルベニア州を、
トランプが獲った。
しかし五大湖のミシガン湖両岸の州。
ウィスコンシン州とミシガン州。
両州においてわずかに郵便投票分で、
バイデンが逆転して、
勝利しそうだ。
270票獲れば勝利だが、
計算するとバイデンがちょうど270票か。
それでもトランプにはまだ、
いくつかの逆転の場外オプションがある。
これから4年間の世界情勢に、
大きく影響を与える。
世界から尊敬され、憧れられる。
そんなアメリカ合衆国になってもらいたいものだ。
少なくとも米国チェーンストアは、
今でも世界中から尊敬され、
モデルにされている。
今日は月刊商人舎の最終段階。
横浜商人舎オフィス。
「明治マーケティングレビュー」が届いた。
私の連載は、
「小売業のスーパーマーケティング」
第48回。
このタイトルは気に入っている。
季刊誌だから1年に4回ずつ、
12年以上も書いている。
今回のテーマは、
「コロナ禍のマーケティング」
それから、
日本食糧新聞も届けられた。
10月22日に講演した。
食品経営者フォーラム。
主催は日本食糧新聞社。
その時の講演の要旨が、
記事になった。
一方、日本の臨時国会では、
予算委員会で与野党の議論。
議論というよりも、
菅義偉首相に対する、
野党の追及。
「日本学術会議」問題。
現会長は梶田隆章理学博士。
東京大学卓越教授・特別栄誉教授。
2015年にノーベル物理学賞受賞、
ニュートリノ物理学が専門。
その梶田会長の学術会議が、
推薦した105人のうち、
6人の学者を菅首長が任命拒否した。
野党から追及される姿を、
客観的に見ていると、
菅さんはたじたじ。
言葉が出てこない。
しかし見ているほうも、
あまり気分のいいものではない。
早く切り上げて、
大事な議論をするべきだ。
余計なお世話かもしれないが、
引くところは引くのも、
「できる仕事師」の在り方だ。
さて、
「ほぼ日」の糸井重里さん。
昨日の巻頭エッセイ「今日のダーリン」
「睡眠改善宣言」を書く。
「ほぼ日」をはじめたころから、
眠りに着く時刻が遅くなった。
午前4時前にベッドに入ることはない。
4時半が平均、5時過ぎもよくある。
私も同じだ。
糸井さん。
「起きるのは幸い10時過ぎ」
「だいたい6時間を
睡眠時間に充てている勘定です」
私は3時間、4時間ということも多い。
寝溜めもするけれど。
しかし、糸井さん。
ショートスリーパーの浅生鴨さんに、
「9時間睡眠」の話を聞いた。
さらに写真家の幡野広志さん。
「ぼくも9時間睡眠です」
「睡眠時間を、
元気でいるためのコストとして、
しっかり確保している」
これ、いいなあ。
糸井さん。
「9時間はともかく、8時間にしたら、
人生変わりそうだなぁ」
同感です。
「睡眠時間は、
元気でいるためのコスト」
私も「睡眠改善」します。
トランプさんもバイデンさんも、
菅さんもみんな、
良く眠ることだ。
〈結城義晴〉